いやあ
昨日は疲れました。
弊舎に於いては
一昨年秋以来のブリーディング、
バンブルさんが二回目の出産をしました。
１０時頃に最初の”いきみ”があって...
明らかな破水を確認できないまま、
二時間あまりを経過。
その後も一向に陣痛が強まる気配無し。
産道を確認したところ”胎児の頭”を確認。
15分ほど刺激を与えて陣痛/いきみを促すも
あまり効果無し...
これは～。。。
何らかの原因で
胎児が産道に詰まっているものと見なし、
車による刺激を与えてみる方法をとることに。
軽のワンボックスの荷室を整理し、
バンブルと介助役のKkoさんの乗る場所を確保。
14時をまわる頃に自宅を出発し、郊外へむかって
ハンドルを切る。
田舎に住んでいてほんとうに良かったなぁ～
と思いつつ、人の気配のまったく無い田園地帯の
曲がりくねった農道を走る走る
bububuww...
丁度一時間ほど走った頃、後ろから｢出たよ～」
の声。
駐車できそうな場所を見つけて車を止めたのと、生まれた
仔犬が産声を上げたのが殆ど同時でした。
※いきみが始まってから5時間も経って...
更に産道におりてきてから二時間以上も経って、
生きて生まれてくれたのがとても嬉しかったのです。(^^♪
...とまあ、
こんな具合で始まったバンブルさんのお産でしたが、
決して楽なお産ではありませんでした。
三頭目の子は仮死状態で生まれたため、酸素を吸わせて
蘇生を図りましたし。
今日になって生まれた子は、やはり産道に詰まってしまい
あらゆる手を尽くしても助かりませんでした。
ホッとした顔つきに戻った
バンブル母さん...
今日11時過ぎのワンショットです。
六頭目が生まれたのは、
最初のいきみが有ってから
八時間を回った18：10分でした。
とりあえず一休みの睡眠に入ったバンブルさん。
結局 七頭の赤ちゃんを育てることになったバンブルさん。
残念だった子をのぞいて、
生まれた子達はみんなすこぶる元気です。
産後のバンブルさんの様子も
とても落ち着いていて安心しています。
仔犬たちの授乳の様子も安心して見ていられます。
女の子四頭、男の子三頭、順調に体重が増えています(^。^)y-.。o○
※ 奇しくも昨日は、
シーザー君やアンディー君、オースティン君たちの誕生日(七歳)でした。
今度のバンブルさんの子達は、三頭のよい子達と誕生日が一緒になったのですね。
全部ブラック。み～んな、良い子に育ってくれると好いなぁ～
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