暑い暑いと言いながらも、ここに来て数日は朝晩涼しい風が吹いてくれるようになりました。
毎日散歩を欠かさない犬達にとっては、有難い気候の変化になっていることでしょう。
過酷な条件が続くなかでは僅かな弛み（気温の変化）でも有難く感じられます。
元気をなくしている犬達が、再びもとの勢いを取り戻して明るくなってくれれば言う事無しですね。
近くに住むＭさん家族が、飼って間もないラック君を連れて飼育の勉強に来られました。
ラック君は順調に育っているようで安心しました。二人のお子さん（女の子）たちの犬との向き合い方などがとても良いようですね。
◇あと一週間もすれば「出産」でしょうか？？
今日はお腹のおっきいレモンを連れて来て、丸々一日を運動場で過ごさせました。
身体の虫干しと、妊婦の運動不足解消のためです。
◇余り大きくないお腹の様子から、３頭もしくは４頭の胎児が存在する予想がつきます。生産調整が巧くいきすぎたかも知れません。
今回は、不確実なレントゲン検査をおこなわないことにしました。初めてのお産は、意外に物事がうまく進むことが多く、それに期待する
としましょうか、、、。
◇Ｍさん達が帰って、身体にぶつかるほど沢山のトンボが飛びかう運動場。
暑さのピークを迎える１１時から午後３時を敬遠して何回か運動場内の散歩？を楽しんだレモンは、出産なんて何処吹く風と言う顔付を
していました。
◇もともとそう多くない子犬の問い合わせ（電話やメール）、今年になってからはめっきり少なくなりました。
やはり、長引く不況が原因しているのでしょうか、、？
問い合わせを受ける側としては煩わしくなくて助かっているのですが、それも程々で、一抹の寂しさ感じる事は事実です。
◇昨日二件の飼育説明にあたったＫ子さんは、話し疲れかそれとも暑さのせいなのか、グッタリとした様子です、、。
手術した指が腫れて痛いのでしょうか？子犬達と遊ぶのも控え目になっていました。
◇これから子犬を求めようとする人達のために、↓こんな本が出ています。
著名な動物行動学者「イアン・ダンバー博士」の書いた本らしく、読みやすい内容になっています。
◇単犬種に限った記述ではないので、記事の内容によっては参考にならない項目も多くありますが、全体を見て（読んで）感じるもの
が多く有ればある程読み手のスキル（犬の飼育に関しての）は高いと言えるでしょう。
◇「何処で子犬を手に入れるか？」「良いブリーダーの選び方」などの項目は、どんな犬種を飼おうとしている人にも、易しくシンプルで
的確な表現が為されていますから大変参考になると思います。（このページだけでもコピーして、子犬選びの場に持参すると良いでしょう。可能ならば、その紙片を行った先のブリーダーに見せて、反応をうかがうのも良いアイディアかなとも思います。）
※こんな記述がカッコ書きでなされていました。
『いろいろなブリーダーを評価する際には、ブリーダーの元にいる子犬の行動、気質の評価が決め手となります。これと同様、良い子犬
を見つけられるかは、良いブリーダーを見つけられるかどうかにかかっています。子犬の身体・行動・気質は全てブリーダーの専門知識
を示すものです。だから、良いブリーダーを探すのと、質の高い子犬を探すのは、かなり連動した作業なのです。』
子犬を探す側も、ある程度の予備知識（犬の飼育）と人と接する為の常識（社会常識）だけは身につけておいた方が良いでしょうという意
味のことが書いてありますね。
一読に値する本（手引書）のように思います、今後もこの本の記事の内容に関して、思った事などを書いてみたいと思っています。
、、、、、如何でしょうか、ご参考になりましたか？
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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