今日も良く晴れて気分上々です
広場の草の丈が不揃いになって気になります。
週末を前に、綺麗に刈りこむ良い機会です。
ジョンディアに給油し、スポーツドリンクを一本持って草刈り作業を行いました。
自走式と違って圧倒的に楽ちんな乗用ロータリーモア、童心に帰って遊び心も満たされます。
刈り取られたサッチが凸凹を埋めて、だいぶ不陸も整えられて来ました。
これならば、おっちょこちょいな犬達も、よもや蹴躓く(ケツマズク)事は万に一つも無いでしょう。
もちろん、ポンコツもですが、、、、、、、、。
◇怪我や病気の犬達のリハビリに携わっていると、緑の芝生が回復効果を高めてくれる事が実感として良く判ります。
◇6月23日に膝の手術を行ったR(牝)は、短時間なら全力で走れるまでに術後の関節は回復してきています。
脛骨を部分的に切断し、金具を使って再接合していますので、患犬の造骨を促す為のリハビリでもあります。
◇長めにカットした草地で行う比較的長い時間の制限運動(普通歩行)と、短めにカットした芝生上で行う制限運動
(トロットのインターバル)の組み合わせは、今のところ実に効果的に行われています。
◇リハビリ後の患犬Rの表情はまだ硬く余裕が感じられないものの、艶々とした黒い皮膚(粘膜)の様子からも健康度
は高いレベルに回復している事がうかがえます。
◇サプリメントとしてはビタミンDの補給、給餌に加える副食物としてコラーゲンの豊富な肉(豚)の或る部位を煮溶かし
た物などを適宜与えています。
一度減量して落とした体重の増加は、患部への負担を避ける為筋肉量の増加に伴うもののみに留める工夫をしています。
◇新しく使い始めたフード(ロイヤルカナン・ブリード)は、怪我の回復や病後の回復にあたる犬にとって調整が容易く、
とても助かっています。
◇兎角、暗く単調になりがちなリハビリですが、遊び感覚で行える制限運動も工夫して取り入れる様にしています。
何より、患犬がポンコツと遊ぶのを喜んでくれるのが一番なのですが、、、。
どうやら若いR(牝)は、ポンコツと遊ぶ事が好きなようですね、毎日少しづつ頑張っていますよ。
※犬の様子を見るのに、昔から鼻の具合(湿っているか乾いているか)を診ると言いますね~。
非科学的ですが、あながち間違いでは無いようです。
真っ黒く艶々と湿った鼻はその時の健康度の高さを表していると思って間違いなく、同時に唇や眼の周りの皮膚も艶やか
で活き活きとみずみずしく見えるものです。
しかし、深く寝ている時の犬の鼻は、乾いていて白っぽく見える事があります。(この時は、匂いも感じていない状態にあり
ます。)
おしなべて都会に暮らす犬達(室内飼育)には、鼻の色の薄くなってしまった個体が目立ちますが少し心配に思います。
子犬の頃から黒かった鼻の色がだんだんと薄くなってしまったら、間違いなく何がしか健康が損なわれていると思って間違
いないようです。
※色素に優れた犬は鼻の色やアイライン、唇の色などが黒く(チョコレートの場合は少し異なります)、健康度に優れ免疫力
の高さをうかがわせてくれます。
ブリーディングには少なからず淘汰と言う作業が必要ですが、色素の弱い個体をブリーディングから外して行く事も淘汰方式
の確率の上では非常に大切な事であると考えます。
どんなに優れたプロポーションを持っていたとしても、ブリーディングに向かない色素を持った犬は少なからずいるものです。
目先の事だけを考えず将来を見据えた繁殖計画が、結果として良い犬を残して行くこととなりますから、ブリーダーの心構え
(知識)はとても大事なんですね~。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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