ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 旅立って・・・

2008年06月05日 | イギリスこけつまろびつ2008

旅だちの日はなのだ~。

ナリタ空港は、しょぼふる雨でした。

朝っぱらから、あっちゃこっちゃと電話しまくりの事態に

何でこうなるの~?

 

 フライトは快適でした。

気流が悪く、日本海上空で早くも「空の塵」となる気配、結構ビビっている人も多くそんな顔を

眺めつつ、「もしもノート旅用」に新たな項目を書き加える私でしたが~~、婆さんは

早めに寝て、ビデオ見まくりの作戦とみました。

私めは、アテンダントの気分を害さない程度に(充分気を遣って)アルコールの注文に余念が

ありませんでした。

同日15時20分(つまり、日付けは変わらず)定刻前にヒースロー空港に到着。

相変わらずの暗い空港の雰囲気に、変に落ち着く爺でした。

爺が売店で地図を物色していると、大きな声で婆さんが叫びました。

『え~~!地図忘れたの~~~!!』 じゃかましい

年をとると耳も遠くなり、自分の声の音量調節機能が壊れるようです、、、、。

しかし日本語なので周りの人には「楽しい会話」の様に聞こえるらしく、ほほ笑ましく此方を

見ている目付きに、の爺様でした。

◇第三ターミナルの車寄せにスチアートが持ってきたのは、こんなイカシタ奴でした。

と言うのは真っ赤な嘘で、爺婆仕様にみつくろわれた車は、クライスラーのニューモデルカー(つまり新

車)でした。

昨年秋に使った車(フォルクスワーゲン)は、全く鈍臭く「時間を無駄にする」だけのアホ車でしたが、今回

スチアートが仕入れたアメ車は果たしてどんなもんなのでしょうか~?

ハンドルを握る前から、セクシーなシルバーメタリックのナイスバディーにウッシッシ~な爺なのでし

たが~~。

クライスラーらしいインパネの作りには、失笑寸前で満足。

何よりドライビングポジションが、それはそれは細かく調整出来るのには大満足でした。

とりあえずM4~M25~M40へと、ウサギの子供の様に静かに且つ大人し目に足慣らし。

イギリスで常用する60~80マイル(95キロ~130キロ)の取り扱いは誠にスムース、肝心な

足廻りも路面を正確にトレースして呉れます。

今日の宿のある、オックスフォードまでの50マイルは実に快適なドライビングが楽しめました。

M40の直線では、軽く130マイル(≒210キロ)に達しても未だ十分な余裕が感じられました。

何より、その艶めかしい走りにはメルセデスとは違った柔らかな手応えを感じました。

そして意外にも、ステアリングの触り心地もしなやかでとても色っぽい車です。

明日からの旅がとても楽しみになりました。

 

◇ イギリスの夏は、何時まで経っても日が落ちる事無く明るいのです。

22時頃になって漸く夕方を迎えます。

郊外のモリソンズで、果物(ドラゴンフルーツ・マンゴー・洋梨 etc)生ハム・缶入り

ラガー・ワイン(南アフリカ産)を仕入れ、ホテルの部屋で気儘に楽しみました。

明日は、シルバーストーン(サーキット場)に行ってみたり、今日の残り物を持って何

処か田舎の丘」に登ってみる心算です。イギリスは広いのですから、、、、

 

 

 

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

 

 

イギリスは、それは日本なんかから比べれば凄い国です。

道路だけ見ていてもそれは判ります。

政治の世界にも、スポーツの世界にも本物のエリートが存在する国なのでしょうね~。

表面的には「低俗」な輩が少なく、それだけでも気が休まりますし、物事の本質をわかっている人が

多いのか話の結論も早い傾向があります。

運転マナーの質の高さは、日本から行くと特に強く感じられます。

道路には、走る車、運ぶ車、遊ぶ車のみが存在し、日本や一部アジアの国に存在する様な「○○族」

なんて言う連中は存在しませんし、車高を低くしたり馬鹿の様に太いタイヤを付けた車も存在しません。

ましてや真っ黒い胡散臭げなフィルムを貼った車など、寄って集って叩き壊されるのが関の山の国です。

気候が成せる技なのか国の力なのか、道路脇の雑草なども著しく少なく、ゴミも皆無です。

そんな訳で、運転技術も素晴らしく道路上の車の流れはスムースです。

日本の交通渋滞の多くは、運転者自身が作っている事が多いと思う人はイギリス向きの上級ドライバー

と思って間違いないでしょう。

さて貴方は、どちらに位置しますか?

 

コメント
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