倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

花のもつ「力」を

2019-05-06 | 日記

5/5 Sun.

 

4日付けの「長野市民新聞」に、この度 私の後援会長をお引き受けいただいたYさんの活動について記事が載り、敬意をもって一読いたしました。

 

 

 

Yさんが丹精込めて育てた「サクラソウ」が見頃を迎え、近隣の方々の目を楽しませているとの記事でした。

 

 

 

 

私の知るYさんは「他愛」に満ちた方でおられます。

私は、住民自治協議会の環境部会におけるボランティア活動を通じてYさんとお近づきになり、そのときの活動ぶりをYさんにお認めいただき、今回の「出直し」にあたり 後援会長をお引き受けいただきました。

 

現役時代は教職にあったYさんは、当時「養護」といわれた障がい者教育に造詣が深く、さらに退職後は「保護司」を勤められるなど、支援の必要な人々に対し 温かく手を差し伸べてこられました。

おそらく、私に対するお計らいも、そんなYさんの「他愛」の中にあったのでしょう。

 

Yさんは、その「他愛」の精神により 花づくりにも熱心でおられ、住自協の環境部会においても、花によって地域を良くするべく力を注いでおられます。

 

そんなYさん、いつだったか 私にこんな「アドバイス」をくださいました。

「倉野くん、花には 得も知らぬ「力」があるんだよ。物言わぬ花だが、丹精を込めて育ててあげると やがて綺麗な花をつけ、その花は、私たち人間の雑念や荒れた心を浄化して、いろんな意味で「環境美化」に貢献してくれるものなんだ。

そしてこのことは「人」にも通じること。他者に対して真摯に向き合い「愛情」を手向[たむ]けると、その人の幸せにもなるし、自分自身の成長(幸せ)にもつながるんだ。

私は 花に丹精を込める。倉野くんは「人」に丹精を込めてくれよ。」

 

 

今回、Yさんに後援会長をお引き受けいただいたのも、もしかしたら「花」がつないでくれたのかもしれません。

 

他愛に満ちたYさんの薫陶を受けて、私も真摯な心で「人」に向き合ってゆきたいと改めて心にいたしたところです。

 

 

 

 

 

 

 

「花」といえば、今年も中央通りで「善光寺花回廊」が開催されました。

 

 

 

 

長野五輪大会を記念して開催された、チューリップの花びらを地面に敷いて造形を施す「インフィオラータ」を今に繋ぐ花のイベントも18回目を数え、今年も多くの「チーム」が作品を表現したそうです。

 

今回、私は都合で見学に行けなかったのですが、知り合いのチームから 作品の画像を送っていただきました。

 

 

今年のタイトルは「気球に乗りたい♪♪」とのこと。

コントラストも鮮やかに、山並みを眼下に従えながら空に浮く気球が表現されていました。

チームのみんなが協力し合って作成した様子が伝わってくるような楽しい作品でした。