7月14日、長野市域で新たに3件(市1134~1136例目)の新型コロナウィルス陽性感染者の発生が報告されました。
その概要は下記のとおりです。
・市(1134例目)/10歳男性(軽症)←神奈川県在住者
時 系 列 7月9日/発熱⇒12日/検査⇒13日/入院調整中
感染経路 県外陽性者の濃厚接触者
濃厚接触者 同居以外の1名
・市(1135例目)/40歳男性(軽症)
時 系 列 7月10日/発熱・咳など⇒12日/検査⇒13日/入院調整中
感染経路 県外との往来歴アリ
濃厚接触者 同居者1名 同居以外の7名
・市(1136例目)/20歳男性(軽症)←東京都在住
時 系 列 7月11日/咳・喉の違和感⇒12日/検査⇒13日/入院調整中
感染経路 市1132例目の濃厚接触者
濃厚接触者 無し
ところで、この日(14日) 東京都での新型コロナウィルス陽性感染者が1,000人を超えてしまったことが報じられました。
今回の〝1,000人超え〟は、過去3回の「緊急事態宣言」の解除後のリバウンドとしては最も早いペースとのこと…その原因には 人出の高止まりや「インド変位株」の蔓延などが挙げられています。
このニュースに触れ、今回の「東京五輪2020」が(特に都内会場が)無観客開催で良かったと思わされました。
国などは、外国人選手団→都民への感染を警戒していると捉えられるところですが、現下の都内の感染状況からみれば、その実(じつ)は 都民→外国人選手団 の〝逆感染ルート〟のリスクも無視できないことになっているのではないか、と。
何の規制も無いままに 外国人選手団が都内に繰り出し(都民に混じって)飲食をすること自体が、アスリートを感染リスクに晒(さら)すことになりかねないことから、考えようによっては 外国人選手団の行動規制は、それがアスリートを(コロナ禍から)守ることにつながるかもしれない。
いずれにしても 今回の「東京五輪2020」は、選手は競技のみに集中すべき。そのことが、選手・観衆双方に禍根を残さぬ結果につながると思うのは、私だけでは無いと思います。