倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

まちづくりに向け

2019-03-19 | 日記

3/19 Tue.

 

さきに公職を辞した私は、そのままでいると 「世間離れ」 してしまうところでしたが、おかげさまで地域の方々に乞われ、地域自治に取り組む 「住民自治協議会」 の活動のお手伝いをするに至っています。

 

ご案内のとおり「住民自治協議会」は、住民自らが自らの手で地域社会づくりを行うことを目的に市内31地区全域に設置され、現在に至っています。

その中でこの度、かかる住自協が中心となって、将来に向けた地域ビジョンを構築するべく 「川中島まちづくり計画」 の策定作業が進められているのです。

自治協議会が発足して約10年が経過する中で、私たちが暮らす川中島地区を改めて見つめ直し、今後どうあるべきかを共に考えてゆくものです。

「川中島まちづくり計画」は、今を生きる私たちはもとより、地区の将来を担う、将来世代のみなさんにとっても「住みよいまち川中島」を実感してもらえ、計画を実行に移すことで実際に地域社会生活が実り多いものになる、実効ある計画となることが求められており、私もその計画策定委員会のメンバーとして議論のテーブルに就き、みなさんと忌憚の無い意見を交わさせていただいています。

 

活動の詳細については後日に譲ることとしますが、いずれにしても私たちは、今のうちに向き合わなくてはならない課題の筆頭が、わが国全体を覆う 「少子高齢・人口減少社会の伸張」 であるとの共通認識を持つべきと考えるところです。

そこで、その重要課題を念頭にしたうえで、策定委員会のメインテーマを 「人口減少社会を見据えた、誰もが安心して豊かに暮らせるまちづくり」 として掲げ、取り組んでゆくこととなっています

 

私自身、この 「まち」 に暮らす者の一人として、将来の地域がどうあるべきか、自分なりに思いをいたしながら、日々の生活・諸活動に臨んでまいりたいと思っています。

 

 

去る日に眺めた千曲川から飯綱山の眺望は、この地域の風光を象徴していました。

 

この豊かな自然を後世に残しつつ、将来に向けた 「まちづくり」 が進むことを願うところです。