7月5日(月)~6日(日)、長野市域内で新たに3件(市1123~1125例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。
その概要は下記のとおりです。
7月5日(月)
・市(1123例目)/20歳男性(軽症)
時 系 列 7月3日/発熱・頭痛⇒4日/検査⇒入院調整中
感染経路 市1121例目の濃厚接触者
濃厚接触者 同居者3名 同居以外の2名
7月6日(火)
・市(1124例目)/60歳男性(軽症)
時 系 列 7月3日/発熱⇒検査⇒4日/入院
感染経路 県外との往来歴アリ
濃厚接触者 同居者1名
・市(1125例目)/40歳男性(軽症)
時 系 列 7月2日/頭痛・倦怠感など⇒5日/検査⇒入院調整中
感染経路 県外との往来歴アリ
濃厚接触者 無し
長野市内で 新型コロナウィルス陽性感染者が報告されたのは、去る6月27日以来のこととなりました。
首都圏など都市部において「リバウンド」が取り沙汰されている中、長野市においては暫くの間 感染者の報告が無く、そういう点では安堵していたところでしたが、このタイミングでの感染者発生の報は「コロナ禍は未だ収まっているワケでは無いぞよ」との〝啓示〟と捉えるべきと認識させられることとなりました。
今回の感染者の3例のうちの2例が「県外との往来歴アリ」となっており、そのことは即ち たとえ長野市内での感染が抑制的であったにしても、人の移動によって〝感染の連鎖〟はまだまだ再発する余地が多分にあることを示しているということでありましょう。
コロナ禍も2年目に入り、ここへきて「ワクチン(供給)問題」だの「東京五輪問題」だのと、さまざまな課題が燃(ねん)しているところではありますが、私たちは 改めて〝自己防衛〟に務(努)めるべきことを自覚するところであります。