興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

上戸(じょうご)の至福

2010-02-28 | 余白の創作ことわざ

 *(ソウル、仁寺洞通りの店舗案内板。本記事とは関係ありません)

「余白の創作ことわざ」の第3回です。

上戸の至福下戸知らず、下戸の空腹上戸知らず
                                                        じょうごのしふくげこしらず げこのくうふくじょうごしらず

<意味>
「飲めない者は酌の一つもせず、気が利かない」
「酒飲みは飲んでばかりで、飯(めし) も食べさせない」
と、上戸(じょうご) と下戸(げこ) が対立するさま。

<さらに一言>
下戸と寿司屋に行く上戸はたしかにつらい。 トロだウニだと先に ‘握り’ をパクパク食われると、ゆっくり飲めません。

<もう一言>
かといって、上戸にとって上戸がいい飲み相手であるかというと、そうともかぎらない。
やはり ‘いいお酒’ の人がいいですね。(オマエはダイジョーブか)

酒は飲めなくてもウーロン茶などを飲み、酒席を楽しくさせる人もいます。いいお酒の人です。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/e57ea127c5f7e0929ac9d392fa1e8324