要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

資本の属性バイアス。

2011-10-02 22:07:25 | 投資日記
資本の属性バイアス。企業の本業に関係がない所への資本投入は忌避される。
だから、資本は本質的に、ある産業の中でしか活動できない。

経営判断で多角化を志向するのであれば別だけどね。

板が薄すぎた。

2011-10-02 22:04:57 | 投資日記
最近、某中小商社の株を成行買いした。そしたら、当日の板が薄すぎて、とんでもない想定外の高値で約定してしまった。
なんていうか、なぜか、こういう(市場から忘れ去られた)企業は上場している事に意味あるのかと問いたくなってしまった。

皆が悲観する時に買うと言うのはバリュー投資とはあんまり関係が無い。

2011-10-02 22:01:50 | 投資日記
皆が悲観する時に買うと言うのはバリュー投資とはあんまり関係が無い。人が悲観しているしていないに関わらず、バリュー投資はバリュー投資で自分が納得していれば投資すればいいと言う話。

株価の底がどこなのかを測るモメンタムの要素をバリュー投資は少し組んでいると言う気がする。改めて思うが、底なんて、別にどこでもいいじゃないかと。株価が下がったら下がったで、いいじゃないかと。金があれば投資すればいいし、なければなにもしなければいい。

株価がより下がるから現金を持っておくべきだというのも、違うんじゃないかと思う。自分が納得いく投資、それに見合う価格なら、ただ、買えばいい。株価がどうなるかなんて放っておけばいい。

勿論人が悲観している時がプレミアムが乗っているので美味しいんだけど、悲観が大事なのではなくて、大事なのはプレミアムが乗っている事であり、そのプレミアムが自分の求めるリターンに十二分に応えられるかどうかが一番大事な所ではないかとおもう。

優待をリターンとして計上するべきかどうか。

2011-10-02 21:52:04 | 投資日記
優待を配当と合わせてトータルリターンを算出している投資家もいるが、私は否定的。
少なくとも相当割り引いてリターンに上乗せしないといけないと思う。
理由は単純で優待が対して生活の向上だとか、他の支出の削減に寄与していないから。

商品券は売る手間がかかるし、自分で使える範囲も限られている。
商品に至っては、別に欲しくないものを送りつけられ消費しなければならない。逆に迷惑千万。

優待を定価ベースでリターン計上している投資家の方を発見したが、なんかなぁ…と思った。
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投資と成長

2011-10-02 21:44:03 | 投資日記
本屋の投資系週刊誌の今週のネタが「アジアの成長に乗り遅れるな、とか、ソーラービジネスに乗り遅れるな」、とかそんなだった。
なんかこれには違和感を覚える。

成長するから投資するのか。
投資するから成長するのか。

投資した分だけ成長するのはもっともだろう。資本を投入した分だけ生産量が上がるのは目に見えている。
投資家としてみるべきはその投資がどの程度生産量の上昇(=自分の手取り)に貢献しているのかだろうと思う。