潟の店のシフォン

能代の実家に行く時は、田起こししたばかりとか水を入れたりとか、まだまばらだった。
昨日、帰りには殆どの田んぼに水が入れられ田植えの準備が着々と・・・という風景だった。
まだ田植えはしていない。やはり低温が続いているせいか、遅れているようだ。
農家の仕事はお天気次第・・・というところがあるものなぁ～・・・
ホントにご苦労さんだな。。。
母に頼まれた乾燥キクイモ・・・八郎潟の道の駅にしか置いてないというので、行く時に寄った。確かにありました。
これを粉にしたものも欲しいという。
が、店には置いてなかった。どうやら注文しなければならないらしい。
5袋だけ求め、取り敢えず、これで間に合わせて貰うこととした。
糖尿病に良いらしい。

母の用事はそれだけだが、久々の「潟の店」・・・大潟村のシフォンケーキは美味いので有名。
大潟村はそこでしか出来ない地物で作った旨いものが結構ある。
何故か宮崎の切干もあるのもオカシイけど～～（笑）

種類も色々あるが、ムラサキイモシフォン・・・お～珍しいから買ってみよっと。
タラの芽、男鹿の孟宗竹・・・へぇ～男鹿？あそこでも孟宗竹って採れるん？ほぉ～。
ならば、久々に孟宗竹の硬い部分の揚げ団子すっかなぁ～・・・
あれこれ山菜メニューの胸算用をしつつ・・・（笑）
実は出掛ける前にお向かいから「アイコ」を沢山貰って、それを母にも味見っこ・・・
させっかなぁ～と持って来てる。
頭の中で贅沢なおかず・・・むふふ・・・と過る。(^^ゞ

母はあまり具合が宜しくなさそうだったし、ディサービスも休んでた。
いつもの内科に行って注射をして貰い、やっと少し体が軽くなったと言った。
ふぅ～ん・・・・まぁ、その話はまたあとで・・・（笑）

で、母がシフォンケーキを見つけて、何気に興味津々でさ～（笑）
おやつにすっか～？
ウンウンとニンマリしてる（笑）
妹もえ～？ムラサキイモ？あら、味見っこしてみたい～と（笑）

フワフワのシフォン・・・あらま、旨いわ！！
昼ごはん前なのに、旨いおやつを食べたのは大きな満足感（笑）
小さな幸せ～(^^ゞ
入れ歯を入れなくても食べられる柔らかさに母がニカッ！
実は八切りにしたものでもたまに買うよ～とウマウマ～の妹。
ちょっとお高いおやつだったけど、私もやっぱ自分で作るより旨い～(^^ゞ
女三人寄ればかしましい。
旨いもの話の一服・・・ほほほ・・・

日記帳と手帳

散歩友が言うことに、
自分があれほど立ち回れるとは思わなかったと。
いや、
アナタは十分立ち回れるだけの才覚も頭脳の明晰さもある方だと思ってたけど、病気をした後だし体力が大丈夫かと心配してたよ。
え～～・・・そぉ～お？
そ～だよぉ！（笑）
彼女曰く、その日にやるべき事を忘れないように片っぱしからメモって、終わった順に斜線を引いて、チェックしてたんだとか。
おお～！エライ！！ほらぁ～やっぱりしっかりしてるわ。（笑）
で、あれこれと・・・
葬儀のことやらも何だか何かに導かれるような感じがしてた・・・と盛り沢山（笑）
彼女は実父を私は義父をこの数ケ月で送った。
お互い初体験だしね、詳細な情報を交換し合っていたので、やるべきことを粛々とこなせた気がしてる。ありがたい友である(^^ゞ

さて、そのメモ・・・
私は元々日記をつける習慣があって、中学ぐらいの時からずっと続けていた。
まぁ、毎日というほどではないが、チンタラ続いて来た（笑）
去年末に10年日記を終えた時に再び10年日記を買うかどうか迷った。
10年日記は便利であった。
10年分の一日が見開きでズズ～イと分かる。これが妙に圧巻で面白かった。
勿論、メモ程度のスペースしかないが、この十年はそれで十分だったし、特筆したい事は普通に書き込めるページが余分にあったから書けた。
でも、それなら月のスケジュールを書き込めるメモ帳で足りるのだ（笑）
なんでそんな事に気が付かなかったかねぇ～・・・

日記だからと、一日の身の上の総てを書く気も無い訳だし、必要なことだけが後で分かれば十分な生活だし（笑）
日記に長々と己の思いや、感情を書き込んだとて、総てが真実ではないのだ。
誰かに見せる為に書いてる訳じゃないのに、後で自分が読み返してみる事はあるので、その時の感情がよ～く分かる（笑）

感情を言葉にするということは、余計な飾りが付いたりして、文章として書こうとしてしまう。
作文風な感じになることもある訳で、これ、自分で変だと思うようになった。
確かに言葉にはしないと伝わらない訳だけど、
インパクトのある記憶って、実は感情として塊のようなもので残ったり残影のようにボンヤリ残ったりしてる。
いづれ、それさえも思い出せなくなってしまうのかもしれないが、
それだって特別に困ることでもないような気もする。

いつかは風化して記憶として留めなくていいのだという気がする。
先だっても言ったように、レム睡眠の最中に覚えておきたい事とそうでない事は脳が自動的に選別して海馬にしまい込む作業をしてくれているのだ。（笑）
で、
それらは自分の経験として、考え方や体内の何処かに生かされている気がするん。
それにさ、幸いなことにブログなどという世界に馴染んでしまった自分としては、
ここで何かしら書くことで確認作業をしてるような気もするのだ。
あらためて日記帳は不要かもなぁ～と思い至った。
だから、今年からは毎年買い替えるスケジュール手帳でいいな～と。（笑）

で、そのスケジュールに従って、今日から再び実家に暫し。
どうやら、ディサービスを嫌がりはじめた母と少し向き合ってこなきゃね～（笑）
ま、想定内ではあるけれどさ。(^^ゞ

春雨模様

「アレ、月さま、雨が・・・」と雛菊が言う
「春雨じゃ、濡れて行こう」半平太が言う。
粋な会話が頭に浮かぶ。
武市半平太こと、月形半平太は土佐藩士で剣豪として知られ、竜馬とは縁戚に当たるようだが、後に獄死する。
新国劇で演じられた劇中語られる有名な台詞・・・

って、、、、語ってる場合じゃない（笑）
現実の自分、雨じゃチャリンコが乗れないじゃないかぁ～～(T_T)
久々の散歩の待ち合わせなのにぃ～～(^^ゞ
出掛けるギリギリまで待つとしよう、濡れては行かん！（笑）
晴れてくれ～～～

思いが天に通じる・・・って、信じてるとホントに通じた～ってこと、ない？
思いの強さは濁った気の流れを変える力があるのかもしれない。

濁っているのは自分の頭の中。
蜘蛛の巣が張り、絡んだ糸を辛抱強く解していく作業をしないと、門は開けられない。
耳にいい言葉を沢山見聞きするが、どれもピンとこない。
何処かにウソがあるからだ。
見抜けるほど達人でも人格者でもないが、ウソは人の心のヒダに引っかかる。
どうしても取れない鍋底の飯粒みたいでね、しゃもじでは剥がれない。
最後は手を使う。
引っかかるウソはいつまでも頭の隅に残る。
どうしてそんな風になるのだという、釈然としない、納得出来ない、
けれど信じたい思いが葛藤するからだ。
騙すより騙される方がいい・・・とは、やっぱり負け惜しみなのかなぁ～。
けれど、経験がエラそうに言う。
何かが信じられない時は自分をも信じられなくなっている時なんだ。
それは真実を知るより寂しいのじゃないのか。

ウソでも、見かけでも、上っ面でも、信じる正義は生かしておいた方が余裕が生まれる。
自分の人生を恥じないで済む。
って、、、
あらま、結局、語ってしまったか・・・サイサイ・・・
傘さして散歩もいいっか～
散歩友とは一ヶ月ぶりだし。(^^ゞ

俳優の顔

夏八木勳さんが亡くなられたんだね。
好きな俳優さんのお一人だった。残念だなぁ・・・
まだ73歳なんてね・・・。
所謂、俳優顔としてのお顔がいいお顔で、演技も存在感のある方だった気がする。
彼が参加する映画やドラマには何気に重厚さが出るなぁ～と感じられた。
最近は拘らない演技が自然な感じでいいなぁ・・・とも思っていた。
年齢を重ねる毎にいいお顔になってさ・・・
俳優は生き方そのものが演技に出ると誰かが仰っていた・・・
そういう俳優さんが少なくなっていくのが残念だ・・・ご冥福を！

生き方が顔に出る・・・大事なことだな・・とずっと思っている。
外国の俳優さんでも、味のある俳優さん・・・いるなぁ～・・
ロバート・デニーロさんもCMなんかの画を見ても、素敵な歳のとりかたをしてると思うし・・・

先だって『カルテット』という映画宣伝で来日した、ダスティン・ホフマンさん・・・
実は本当に大好きな外国の俳優のお一人で、彼ももう70歳を越えた。
75歳にもなるのに、初めて監督に挑戦したんだとか・・
前向きでオシャレでジョークが好きで、お茶目で・・・人間としても尊敬できそうな感じでさ・・・
何だか内側からにじみ出る知性と優しいオーラを感じる。
「卒業」は圧巻だったな。
私は高校生の時だった。
学校帰り、自宅を通り越して真っすぐ映画館に行ってさ（笑）
カバンをぶら下げたまま、制服のまま、映画館の立見席・・・新鮮で、驚いて、感動して。
「真夜中のカウボーイ」、「レインマン」の演技は凄かったなぁ。
「レインマン」には若いトムクルーズが弟役で出てたんだねぇ～。先だって”徹子の部屋”ではじめて知った～（笑）
いい男は若い頃はキレイでも人間が薄くて忘れる（笑）

若い頃からのダスティンは顔が絶対に覚えられるタイプで、キレイだとかカッコいいとかそういう顔じゃない。男前なハンサムタイプとは全く違う。
どこがええねん・・っつうタイプの顔なんだけどさぁ・・・
その辺の事は本人も自覚してたって・・・笑ってしまうけどさ。

昔からへそ曲がりの自分、ハンサムと人格は一致しないと思ってるから、
まぁ～最初はやっぱり演技力に魅せられてたのかな～・・・（笑）
けど、イメージが固定化しない珍しいタイプの俳優だとも思ってた。

同じ人の映画ばかり見てると、
何処となく癖の様な表情や台詞回し、声のトーンが同じだ～と思える事がある。
ダスティンにはそれを感じなかった。
だから、いつも役柄が新鮮に感じられて、固定化した俳優イメージを持たなくて済んでる。
ま、
勿論、私が英語を話せない、字幕が頼りってぇ幸運もあるけどね～～（笑）

好きな俳優さんにはずっと頑張ってて欲しい・・・
そして、出来るなら、段々素敵に歳を重ねて欲しい。
その生き方が顔になって、立ち居振る舞いになって、味のある演技になって、
未熟な私のお手本となり憧れになっててくれないかなぁ～
いつまでもファンで居たいのよ～！そういう俳優さんの（笑）
いつまでも無くしたくないものぉ。
憧れやおてホ（ん）フマン。
あ、ちとクルシ～～(^^ゞ

布団の位置

雨上がりの日曜の朝。
ちょっと寒いか・・・やっぱり少しストーブつける。

布団の位置を変えて寝た（笑）
布団はこういう時は便利だな。
北向きに寝るのは良くないとされているが、あまり気にしない。
気にしなくなってもう何十年も経つ（笑）
特別にそれで人生が変わる訳でもないから、いいさね（笑）
寝室の空気感って、画一的だからな・・・
変化が欲しい時は時々ある（笑）

変化が欲しい時って、布団の配置だけじゃない。
部屋の模様替えとか、昔はよくしてたなぁ・・・
気分転換にも良かったんだけど、近頃はあまりしない。
どうやら、力仕事がダメになってきてるんだな。

カボチャを切るのだってカナヅチを使ったりする。一度チンしてから切るといいなんて聞くけど、そんなメンドッチイことはしない。
中華鍋の振り回しも重さを感じるようになった。我が家の中華鍋は鉄製。重い。
この中華鍋が振るえなくなったら歳だなぁ～なんて思ったりしてたが、今が微妙～～時期（笑）

昔、華僑はこの中華鍋とハサミを持って世界に飛び出して行ったとか。
料理と床屋が誰でも出来る特技で直ぐにお金になる商売の元だったらしいと。
生きる術としても道具だった。

今の自分の生きる術・・・何かあるか？（笑）
ないない・・・年金だけが楽しみ・・・みたいな・・・何だかこぇぇ・・・
カナシイ～～・・・甲斐性ない～～
一生の仕事・・・やっぱり身に付けておけば良かったと、今頃思っても遅い。
これから出来そうなことってあるかしらん？
働きたくても外で働けない、雇って貰えない年代なれば、
特技がないとか、確固たる仕事の術が無いのは何だか寒々しい自分ではあるなぁ。
悠々自適で優雅な老後？
あり得ない。
今の時代に優雅な老後など・・・自分的には考えられないなぁ～
カナシイが、これが現実。
おっとぉ～・・・またまた余計な話まで・・・（笑）

北枕で寝るとお金に縁が出来る・・・っつう風水占い・・・
う～～む・・・当たってぇ～～～(^^ゞ