kyon's日誌

つれづれに・・・

俳優の顔

2013年05月13日 | 日記
夏八木勳さんが亡くなられたんだね。
好きな俳優さんのお一人だった。残念だなぁ・・・
まだ73歳なんてね・・・。
所謂、俳優顔としてのお顔がいいお顔で、演技も存在感のある方だった気がする。
彼が参加する映画やドラマには何気に重厚さが出るなぁ~と感じられた。
最近は拘らない演技が自然な感じでいいなぁ・・・とも思っていた。
年齢を重ねる毎にいいお顔になってさ・・・
俳優は生き方そのものが演技に出ると誰かが仰っていた・・・
そういう俳優さんが少なくなっていくのが残念だ・・・ご冥福を!

生き方が顔に出る・・・大事なことだな・・とずっと思っている。
外国の俳優さんでも、味のある俳優さん・・・いるなぁ~・・
ロバート・デニーロさんもCMなんかの画を見ても、素敵な歳のとりかたをしてると思うし・・・

先だって『カルテット』という映画宣伝で来日した、ダスティン・ホフマンさん・・・
実は本当に大好きな外国の俳優のお一人で、彼ももう70歳を越えた。
75歳にもなるのに、初めて監督に挑戦したんだとか・・
前向きでオシャレでジョークが好きで、お茶目で・・・人間としても尊敬できそうな感じでさ・・・
何だか内側からにじみ出る知性と優しいオーラを感じる。
「卒業」は圧巻だったな。
私は高校生の時だった。
学校帰り、自宅を通り越して真っすぐ映画館に行ってさ(笑)
カバンをぶら下げたまま、制服のまま、映画館の立見席・・・新鮮で、驚いて、感動して。
「真夜中のカウボーイ」、「レインマン」の演技は凄かったなぁ。
「レインマン」には若いトムクルーズが弟役で出てたんだねぇ~。先だって”徹子の部屋”ではじめて知った~(笑)
いい男は若い頃はキレイでも人間が薄くて忘れる(笑)

若い頃からのダスティンは顔が絶対に覚えられるタイプで、キレイだとかカッコいいとかそういう顔じゃない。男前なハンサムタイプとは全く違う。
どこがええねん・・っつうタイプの顔なんだけどさぁ・・・
その辺の事は本人も自覚してたって・・・笑ってしまうけどさ。

昔からへそ曲がりの自分、ハンサムと人格は一致しないと思ってるから、
まぁ~最初はやっぱり演技力に魅せられてたのかな~・・・(笑)
けど、イメージが固定化しない珍しいタイプの俳優だとも思ってた。

同じ人の映画ばかり見てると、
何処となく癖の様な表情や台詞回し、声のトーンが同じだ~と思える事がある。
ダスティンにはそれを感じなかった。
だから、いつも役柄が新鮮に感じられて、固定化した俳優イメージを持たなくて済んでる。
ま、
勿論、私が英語を話せない、字幕が頼りってぇ幸運もあるけどね~~(笑)

好きな俳優さんにはずっと頑張ってて欲しい・・・
そして、出来るなら、段々素敵に歳を重ねて欲しい。
その生き方が顔になって、立ち居振る舞いになって、味のある演技になって、
未熟な私のお手本となり憧れになっててくれないかなぁ~
いつまでもファンで居たいのよ~!そういう俳優さんの(笑)
いつまでも無くしたくないものぉ。
憧れやおてホ(ん)フマン。
あ、ちとクルシ~~(^^ゞ
コメント (3)
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