kyon's日誌

つれづれに・・・

居場所とご縁

2013年05月20日 | 日記
うすらボンヤリな天気だ。
空もボケてんのかね?
な~んだ・・・私と同じか・・・(笑)
家に戻るとどこかしら気が抜けてるからなぁ~(^^ゞ
いや、人間、どっかで気が抜けないと困るさぁ~ね(笑)
立派な家でもない安普請のポンコツ・・・けれどこれが身の丈だ。
妙にホッともするんださ~(笑)

自分の居場所というのは必ず何処かにあるようだ。
ホッとするとか、気が抜けるとか、居心地がいいとか。
野生動物の巣穴・・・みたいな感覚。人もある意味野生動物(笑)
社会を構成してそのルールに従って生きてはいるけど、ま、基本は同じだな~。

自分の身の回りのものがそこにあるべくしてあるのがいいのかな~?
自分達の生活臭が漂っているからかなぁ~?
見なれた風景が安心を誘うのかなぁ~?

思えば、生まれた所でずっと暮らしている訳でもないのにねぇ・・・

自分は青森の弘前市・・・それもかなり山奥で生まれた。
母が能代に居付いて、私もそこで9年ぐらいかな?住んだ。
東京に4年居て、秋田市に38年も居る。
つまり、親と暮らす年数よりも長い時間を秋田で過ごして来た訳だ。
女はいずれは嫁に行くのだから親元を離れても仕方ないのかもしれないが、
ひとつ場所に長い年数を暮らすというご縁も、何だか不思議だね(笑)
絶対にここに住みたいとか思っていた訳でもなく、
住む場所なんか何処だっていいじゃん・・・みたいに思っていたのにさ(笑)
自分に都合の良い場所ってぇ訳でもないのだけど(笑)

結局、「人」なんだろうねぇ・・・そう思っていた。
人とのご縁、友人との繋がりなど、
そこを離れたくない環境が、長い時間の間にどこかで出来上がってしまうのかもしれない。

で、長く暮らした訳でもない場所にまた戻る事もあるのだというご縁をオモシロいものだなぁと感じている(笑)
つまり、能代からは自分は出たつもりでいたし、もう、ご縁も親の事でしか行かないだろうなんて思っていた訳だけど、
へぇ~、
またこうして親元に通うとなると、たかだか9年しか住んでいない場所に再びのご縁か・・・
でも、そこでの友人らはもう居ない訳で、町自体もすっかり風景が変わってしまっていて、
何丁目がどうのと聞かれても、最早分からない(笑)

人とのご縁だけじゃなく、
う~~ん・・・「場所」とのご縁というのもあるのかもねぇ・・・
コメント (2)
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