kyon's日誌

つれづれに・・・

ワタシの終活って・・・

2016年07月15日 | 日記
雨が止んだ空ではあるが、灰色雲の多いことよ・・・こざっぱりと晴れた・・・という感じがないね・・・スッキリ感が薄い。やっぱり梅雨空だな(^^;)と、ここまでは9時前・・

散歩友と会うと、散歩友は亡くなった母上の服を着てるという。
親子の背丈が似たような体系だとそれが出来る。いいねぇ・・
いや、古い流行りの服だと敬遠しがちだが、意外に今の時代にも新しく感じるデザインなのだねぇ・・・デザインは繰り返す・・・でまた、昔の日本製の衣服は持ちがいい。
縫製もしっかり、布地もしっかり・・・ちゃんと手入れしておくと、古いと思うものも、現代の何でもありの自由さが違和感を感じさせない良さを醸し出す。

例えば和服は親子で譲る事も出来ようが、我が家はそれが出来ない。
何故なら、娘とは背丈が違うからだ。
思えば、母とワタシも違う。母よりは若干背丈のあるワタシ、母の和服も譲ってくれると言われながら、実は着られない。仕立て直しをしなければどれも体には合わない代物だ。
故に、母の残す和服は身内の誰にも譲れない。着れない。
そういえば、いまだに袖を通していない着物もワタシにはあるんだったなぁ・・・

思い出せば、若い頃の方が今より着てた回数が多かったな~(笑)
毎年、陰干しをしなきゃ・・・と思いながら、出来てない。
着物もタンスの中ばかりだとカビが生える・・・これ、何とか今年は風を通して手入れをしなきゃと思う。思う時が梅雨時の今頃だから、ついついホントに出来そうな季節が来ても忘れてる(笑)自分が苦労して買い集めた・・・という感覚がないせいか、執着心も大してない気がする。
昔のものはモノがいい。
いいモノが多い。だから、惜しいのよねぇ・・・ここが執着心と言えば言えなくもない。

着物なんて、中々手の出ない衣服だったし、高額だった。買って貰ったものばかりだ。
だからとて、それを譲れる相手も無しとなれば、これを何とせななぁ・・・生きてるうちに、自分の手が利くうちに・・・なんてことも思ったりしてる・・
けれど、中々それらの糸を解してやり直す作業が出来てないわ・・・
ワタシの終活って、多分この着物を何とかする・・・ことなのかもしれないと、ボンヤリ空の下で思う。

あ・・・今日は雨の予報だったのに・・・更新中に晴れ間が・・・太陽がギラリ!
あらま・・・草取りを考えたがやはり縫物にしよう~(笑)
コメント (4)
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