花に水をやる

ホントに好い人・・・というのは居るものですよねぇ・・・
親切で優しくて、相手の事をおもんぱかってくれる・・・何くれとマメに手伝うことを嫌がらない。
苦労を苦労と思わずにサラリと引き受けサラリとやって、自分が一番疲れたりしてる・・けれど、人にはそれを感じさせない。
何がその人を支え、何がその人のエネルギーになってるのか不思議になる・・・
そういう方は、大抵はお人柄がにじみ出るような・・・つまり人相も素敵なんですね・・・
たまに・・・いらっしゃるのよねぇ・・・
なんて素敵な人だろう、どうしたらこんな素敵な人になれるのだろう・・・そんなことをひょいと思う。
ワタシなんぞはそこへいくと、ずいぶんと姑息な奴なんだなぁ・・・と萎みそうになるけど（苦笑）

散歩友とも言い合うのだけれど、羨ましいという感情はあるけれど、違うね・・・
今は「それが出来る」という環境と条件がその方にはある・・・という事なんだねぇ・・・と、理解すると、何となく気持ちも納得がいく気がする。
出来ないという言い訳とも取れなくもないが、こんな言い訳ならばちょっと許せる気がする（苦笑）
腐らずに済む妙薬になってくれるんじゃない？（笑）と開き直れる（笑）
だから、粛々と淡々と・・・羨ましいなどと余計な感情を交えずに、今は目の前のことをただこなしていくだけでいいや・・・
そこに落ち着く（笑）

きっと、お天道様はお見通しさ・・・天に恥じることをしてなければいいだけだ・・・と空を見上げる。
それでも、セツナイ時もあるけどね・・・と、その好い方も思った時があったのだ。
そして、弱い自分を見捨てず突き放さず、辛抱強く付き合ってきたはずだ。


朝、花に水をやる。毎朝水をやる。
花は誰が見てくれなくても咲くことを止めない。
私が水をやれなくなっても、誰かが水をやってくれるだろう・・・

文章は正確ではないが、確かこんな感じだったような。
昔読んだ本の中で見つけた・・・時々思い出す・・・(^^ゞ
今日も雨空だなぁ～・・・