「山桜記」

天窓を開けて寝た・・・結局、雨の音で目覚めた（笑）５時過ぎである。
あ～、もう少し寝ようと思ったがウトウトしながら６時頃まで布団にもぐってた（笑）
雨は止みそうもない。天気予報では県内の秋田市内だけが大雨警報が出てた・・・切れ目なく降ってはいるが、ザンザン降りじゃないからなぁ・・・なんでも警報や注意報でヒヤヒヤもんんだが、この雨は警報で大騒ぎするような雨にはならない気はする・・・単なる予感だけどね・・
ま、今日のお出掛けは家電量販店に行って音楽焼き付け用にＣＤを購入してくる事ぐらいだしな・・
後は家の中の用で済む。
亭主の甚兵衛を何処に仕舞ったか・・・ちょいと忘れてしもた（笑）それを引っ張り出さねば・・・
何しろ夏物冬物の入れ替えが家の僻地？にある（笑）引っ張り出すとなると・・・一部屋片付けも必要だ（笑）あ～一仕事だなぁ～(^^ゞ
で、出来れば、師匠に頼まれたＣＤの焼き付けまでこぎつけておきたいところ・・・
来週は三日間は家に不在になるので、来週の火曜まで出来ることはしておきたい・・・となると、またあれこれ・・・ちょいちょい・・
主婦業も楽じゃない・・・と言うと、いかに怠け者のグータラ主婦かと呆れられそうだが・・・（苦笑）・・・まぁ、その通りだから言い訳も出来ないけどさ（笑）
やるべきことはなるたけ長引かせたくない。・・・と言えば少しはガンバル主婦に見えるか？（笑）
いえいえ、元が横着だから、思うほどガンバル主婦ではないし、適度にサボることも得意である（笑）いや、殆どが遊び感覚の気もするから、やっぱり怠慢主婦だな～・・・まぁ、こんなもんだね・・・亭主にはウラウラと暇な主婦をしてると思われている（笑）
まいっか～(^^ゞ
ワタシはあ～たの小間使いでもなけりゃ、お手伝いさんでもないのだよ～(^^;)へっへっ・・

久しぶりで葉室麟さんの短編集「山桜記」を読んだ。
８話全て女性にまつわる話である・・・戦国時代頃の女性の生き方は意外にも多種多様で自主独立責任の精神で・・・
一頃、嫁しては夫に従い、老いては子に従う・・・などの古い固定観念は見事に打ち破られる。
あの時代の女性は凛とし、自分というものを持っていたねぇ・・・精神としては戦国武士も女子も同等のような根性？っつうか・・しなやかな自主性と精神力を持っていた気がする。
今の時代はさ、戦後女性と靴下は強くなった・・・から、男女均等法などというものが出来て、やたら女性が活躍する時代となった・・・などと言われているが・・・本当にそうなんだろうかね？ややもすると、これも男社会の目線の評価なのではないかね？
男と女の価値観は違って当たり前だし、どちらを欠いてもこの世は成り立たないけれど、
精神性の高さは今の時代の方が劣ってる気がする・・
勿論、生死を常に意識せねば生きられない時代の女性たちであるところで、今の時代の女性とは比べられはしないのだけれどね。
ただ、生き方として、学ぶものはあるなぁと思う。憧れみたいなもんだな～(^^;)

ま、、・・・ちょっとカビの生えたような亭主の女性観にイラッとしてしまうワタシなれば・・何気に元気を貰った気分になったのは言うまでもない（笑）
ほほ・・そういう反骨精神だけは元気よ（苦笑）
ま、ま、そこが愚かしい自分であることもよ～く知っているのがカナシイねぇ・・・(^^;)