kyon's日誌

つれづれに・・・

お試し老後

2015年12月20日 | 日記
老人生活のお試しを先だっての通いの能代で体験(笑)
そうなのです、
実は夫婦二人だけの一つ屋根の下は子供が生まれる前以外、無い(笑)
男の人が家の中に居るという生活は子供の頃にもほぼ無いから・・というより、父という存在が無かったから、どうも妙に気を使うっつうかね・・・(苦笑)
慣れてない・・・免疫が無い・・・(笑)
だから、能代に仕事がらみとは言え、一緒に泊まるなんて言い出された時には、「ええええ~?!」と二の句が告げれない・・・
内心、ウソだろう~、止めてくれよ~という、
亭主殿には申し訳も無いような不敬な気持ちのグータラ主婦な訳で、恥ずかしながら、「亭主元気で留守がいい」の気分であった訳ですよ(笑)

でまぁ、老人生活?というのは、先ず、そっか・・会話が少なくなるんだなぁ・・と知った訳です。
家族で居る時はまぁよく喋る・・・猫まで相手に・・・(笑)
あんなに喋るヤツだったかと定年退職してからはじめて知ったという体たらく・・・実はちょっと喋りすぎる亭主は苦手・・・最初は耳障りで仕方ない・・・けれど、一家の主ではあるので、そこそこ妻らしく忍耐?もしてもいる・・・するとどことなくストレスに満たされてくる・・・という構図が出来上がる・・
サラリーマン生活の中で、単身赴任も13年経験しているので、家の中に亭主が居ないのは当たり前の感覚もあったのですね・・
でも、子供らが居るので、どことなく家の中の寂しさは無い訳で、ワタワタ~と暮らしてる・・・
あらためて亭主と二人生活をすると、クッションになる筈の猫や子供らが居ない・・・私自身の居心地がどうにも悪い・・・と感じる・・・
これはひとえに自分育てを間違ってしまったからに他ならないのだが。
我が侭に育てたグータラ主婦の副産物とでも言おうか・・
居ないことに慣れてしまっているから、そこに居るだけで奇妙な緊張感がある・・・という(苦笑)

ま、能代には猫も居ない、子供らも居ない・・特別に話すことも無い訳で、ワタシは私のやることを淡々とやり、亭主は何故か妹が昔買い揃えた漫画本「美味しんぼ」シリーズを淡々と読み続けている(笑)静かですねん(これも変な感じでして)
で、
ワタシ的には静かなのは歓迎。
ただ、寝る前の自分の読書時間がかき乱されることに気が付きましたな・・・

宵っ張りの亭主、いつも睡眠時間帯が合わないので、別部屋・・・
それが能代では出来ない(笑)
漫画本を持ち込んで蛍光灯を煌々と付けたまま、眩しいなぁと思った時には寝てるし・・・途中で目が覚めるワタシ・・・
これが意外にストレスになった(苦笑)

老人生活で困るのは意外にも、我が家の場合、睡眠時間のすれ違いなのだねぇ。
けっして世間一般に通用するものとは思えないけどね(笑)
う~む・・・これは要注意・・・なのだねぇ・・・覚えておかねば・・などと思った老人生活でありました。(^^ゞ
コメント (8)
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