狭い世間の立ち話

何処でどのような繋がりがあるのか、本当に世間は狭いの一瞬。

先生が留守の日の教室の日誌は私が代筆する。
事務局に日誌を持参して渡そうとした時にいつもの事務局のオニイサン。
ニコニコしてる方で、人当たりもいい感じで、誠実そう。
何かといつも我が教室には好意的で影で師匠の弁護をしてくれているらしいとは知っていた。
救われる。

何気に来月の先生の休みの日の報告もあったからと教えてくれた。
あらら・・来月も２回出られないっかぁ・・などと話しているうちに、オニイサン、ちょいと上司の愚痴を・・・（笑）
きっかけは、師匠が教室に時間通りに来ないのは何か理由があるのかと。
多分、疲れて起きられないんだと思いますよ～、毎日忙し過ぎるものぉ～・・私らでさえ中々捕まえられない・・・などと笑って別れる立ち話程度の事だったが、

その辺の事情は師匠の忙しさを理解してくれてるオニイサン。
ところがこのオニイサンの上司なる所長・・・天下りのお役人らしく、看板が社保の時からの居残り雇われ・・・これが固いらしい（笑）
カチンコチン、杓子定規に一事が万事という融通の利かなさ・・・揚句、オニイサンにエラク八つ当たりするんだとか・・・
あれまぁ・・・年の割に出来てない天下りねぇ～と一笑したが。
中途半端な役職に就いたお役人の天下りって、、、という話で盛り上がってしまい（笑）
オニイサン、話せば能代のご出身。
ほよっ！
あの方もあの方も御存じ・・・あらまぁ～（笑）
急に親しげになってしまう我が身のずうずうしさ（笑）、しっかり昔からの知り合いのオバサンになってしまった（笑）
私自身は能代市の生まれでは無いのだけど、一番長く住んだのは結局、秋田市。
そこも共通らしく、これが何だか旧知の友と話すが如く。（笑）

県連の中での師匠は事実上TOPとなり、あれこれ役職も多く、本当に超多忙。
その師匠をちゃんと誤解無く見てくれる人は貴重な存在である。
弟子たちは理解しているつもりだが、師匠が副会長を拝命してからのこの一年、どんだけよこしまな思いが交錯して嫌な思いをしているかを分かっているから、頑張れと我らは願っている。
組織図が塗り替えられる時、うごめく人の気持ちのアヤは迷惑な噂をうみ、影であれこれ言うものだが、それがほぼ女の世界・・・厄介な女の噂話には足元をスクワレかねない面をはらんでいる。
ちょっと話は横道にそれたが、
そんな世界はもう御免こうむりたい気持ちもあって連盟の役員を辞した自分はエラそうには言えないけどね・・・(^^ゞ
師匠を皆で支えるぞ～・・・ぐらいの気持ちで我らは不在の時も教室で練習するのが暗黙の了解。

そこをこのオニイサン、よ～く理解してくれる。ありがたい存在なのだ。
師匠もよく分かっている。

ねぇ、その上司、一緒に教室でやってみればいいのよねぇ～。
んだすんだす！オニイサン、我が意を得たりの笑い。

しかし、世間は狭いねぇ～とつくづく。
悪い事は出来ないもんね～と（笑）
１０年以上もこの場所に通っているのに、このオニイサンとこんな世間話をしようとは（笑）
しかも、実家が同じ能代かい？！（笑）
あらら～～・・・・
人生は時々こうして面白い繋がりを用意してくれているんだわねぇ・・・(^_^;)