kyon's日誌

つれづれに・・・

プラセボ効果

2013年12月15日 | 日記
何だか面白そうだなぁ~と思って求めた本が、、、
実は半分面白く、半分面倒臭い本だと分かったのは、暫く読み進めてから・・・
中々読みが進まない(^_^;)苛立つ(笑)
で、今はちょっと・・・・ツマランかなぁ~(^_^;)
何でツマランかというと、これがねぇ・・・聞きたい?
だよね・・・
聞かなきゃ分からんわぃね(笑)いや、ストレスになるから私は話したい(笑)
「代替医療解剖」っつう。
題名だけだと何だか面白そうな感じ。
最初は面白かったん。
「瀉血」は悪い血を出せば血液が正常になる・・・という感じ。
それが何にでも最大限の効果があると信じられていた時代があったらしい。
その常識とされていた時代まで遡ってその経過を辿るし、
例えば、アメリカの大統領だったジョージ・ワシントンも実際はこの瀉血を繰り返された事によって早く命を落としたようだ・・・というくだりは、へ~っ!?ホンマかいな!っつうくらい驚いた。
で、た~だ偉人伝に出てくる尊敬すべき人だったナイチンゲール。
彼女の知識や見識が深く関与し、常識とされた医療を覆してたんだね・・・やっぱ、尊敬に値するなぁ~と。

つまり、今では「瀉血」は無駄に体を傷つけるだけじゃなく、(ヒルを使う医療も稀にあるらしいが)医療的には何の効果も無く、危険であり、科学的な根拠の無いものなのだという検証してた。
他の医療行為として信じられているものが、では本当に効果があるものかどうかを検証し論じた本だったのよねぇ。あ~・・・疲れる(笑)
他の医療行為とされてる「鍼」「カリロプラクティス」「ハーブ」・・・などなど。
「ハーブ」だけはそこから現代医療にも繋がる薬が作られたりしてるものもある訳で、総てが撃沈した訳ではないが・・・ま、ことごとく撃沈~!
で、
私が一番面白いと思えた事は、「プラセボ」効果というもの。
早い話が、信じる者は救われる・・・っつう感じかしら?
信頼されるお医者さんの前に座っただけで、何だか病は直ぐにでも良くなるぞっ!という気になったりする・・・アレデスネ。
それも大丈夫です!と言われるだけで、その気なれる、アレデスネ。
そこだけは、どうしても科学的な検証が出来ない風なんだねぇ~(笑)
でまぁ、実際に良くなってしまったりする・・・こともある。

不思議よね。人って。

信頼関係がもたらす効果は科学的な医療に勝るとも劣らない。
人を救う手当の一つでもあるのだろう事実が科学的検証をもってしても尚・・・
自然治癒力が本来、人にはある。
その能力を最大限に引き出す為の手段としての科学医療がある・・とワタシ的には思いたい。
これも、私自身が思い込む一種の「プラセボ」効果なのかもしれないが(笑)

何で途中からつまらなくなったか・・・理論を積み重ねるように、或いはたたみ掛けるように、これでもかと繰り返され押し寄せてくる言葉の面倒臭さに。(^_^;)
活字は好きなんだけどねぇ・・・
次は・・・もうちっとお気楽な文字を読みたいわ・・・(笑)(^^ゞ
コメント (4)
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