母の年賀状

年賀状の季節だな・・・けれど、今回だけは義父が亡くなってるから出せない。
私の人生で初めてだわ～。
父が亡くなった時も縁が切れてたから挨拶状は出さなかったしな・・・（笑）

今年は母から頼まれた年賀状の文面のデザインを作って印刷した。
希望に寄れば、「馬の絵、賀正、あけましておめでとう」を入れる・・（笑）
お～中々シンプルでええんじゃない？（笑）
明日、持って行く。
ホントはさ、もう、片目しか使えないし、片方の目も大きな虫眼鏡でなければ見えないような状態なのだから、年賀状は無理して出さなくてもいいと思うよ…とは言ったが、母はそうはいかない・・と。
ふぅ～ん・・・そうなのかねぇ・・・(^_^;)
ま、私は無理強いはしない。
母が思うようにしたらいいさ・・・と思う。丁度いいリハビリにもなるかも～なんてね(^^ゞ

にしても、今年は年末年始の挨拶を遠慮したいの葉書が多く届く。
今までに無いような数で、一枚二枚じゃない。
これはいよいよ・・・我らもまた親の居なくなる年代なのだろうなぁと。

先週、母から葬儀云々と、あれこれ母の心積もりを聞かされた。
事務的にフムフムと聞いた。
母の望むように・・・が第一だし、なるべくその気持ちに添ってやりたいとは思う。
けれどなぁ・・・社交的な母、密葬になるにしても、やはり知らせの広告は必要じゃないのかしら？・・・と言うと、
それは要らない。その為に要らぬ？人に来られても困る。。。
ねぇ、困る(；一_一)ってさぁ～・・・別にあ～たが困る訳じゃあるまい？
いや、それで良い・・・へぇ・・そっかぁ～？

とまぁ、今のところの本人の希望だからねぇ・・・（笑）
近日中に亡くなる訳でもないから笑って話せる。
話せるが、う～む・・・と後でホントにそれでいいのかどうか悩む(^_^;)
悩むのは地方紙のお悔やみ欄を必ずチェックしている母を見てるからだが・・(^_^;)

ま、狭い町だ、ここで何十年も生活してきて、知り合いだって多くなってる。
その方達の死亡広告を見ては、お悔やみに行くべきか否かを考えあぐんだりしているじゃないか。
そうして、あぁ、こういう人だったなぁ～と自分なりの別れをしてるじゃないか。
わざわざ告別式に行かなくても、行けなくても、それで自分なりの区切りは付けてる・・・風に見える。
ま、これも今の段階での話だけどね（笑）

胸算用だけしてても忘れるから、エンディングノートにメモっておいた。
まぁ、当分はこのメモが生きる目途は無いように思えるけどね（笑）
取り敢えず、
握力が落ちてるから、少し面倒がりつつ、リハビリボールをニギニギ・・・してるかな～？（笑）