kyon's日誌

つれづれに・・・

確執

2013年01月18日 | 日記
能代に行って地域包括支援センターの方にお会いして来た。
感じのいい方や・・・。
申請手続きをしてくれるというので、1週間後位?で、本格的な認知症などのチェック等をする方が再度来てくれて色々話しましょうと。
ふむふむ・・・
これで母の老いがどの程度か、私と妹の認識度も変るかもしれない・・・
病歴から来る後遺症的なものが日々の暮らしの中で不自由さになっている。。
これに何がしかの助けが出来れば、本当はとてもいいのだが、
総て思う通りという訳にも行くまいね(^_^;)
母よりもしんどい老後を送っている方はもっと居ようからなぁ・・
要支援、と要介護とで随分そのサービスの内容も異なるらしいし、
果たして如何な事になるのやら・・・まぁ、客観的な視点で判断して貰いますがな・・・。
その上で、私の出来ることをあらためて考え直したらいいんだろうと・・・
まぁ、この性格です、相変わらず大ざっぱ~(笑)

しかし、昨日センターの方の質問に答えるのに、即答が出来ない・・・というより、
何故そうなったかの長い長い経過も最初から話す・・・くたびれてくる・・・
でも、当人は全部吐き出してしまわないと気が済まない・・・
私も妹も優しくないから、話は途中で端折って欲しいと思いつつハラハラしてる。
で、散々話したあげく、質問の答えにはなっていない・・・(ーー;)
そこは向こうもある程度の訓練を受けてるだろうから気長に聞いてくれるが・・・
あの時のあの怪我は実はそういうこともあったのか・・・なんて話も昨日初めて聞いたりして(笑)
まぁ、そういう行き違い、すれ違いの話も沢山あるのだと、あらためて思った。

人が自然に老いて自然に終末に向かうということの難しいことよねぇ・・・
あんなに気丈で柔らかな心を持ち、お洒落だったのになぁ・・・
それに気がついた時のショックはちょっと大きかったなぁ。
親は何時までも親には違いない。
自分だって、我が子らにとってはきっと同じだ。どんなに頼りない親でも。
けど、
私は我が子らの親ではあるが、親をやり過ぎないようにしたいと思っている。
それは、個だと認めてあげたいと思うからで、自分自身への戒めでもある。
 
母は親をやりたい。まだまだ母さん、母さんと頼って欲しいのだ。親の権限をひけらかすのだ。
そのくせ自分の体が思ったようには利かない、記憶力が落ちてる自身に腹立ちながら、新しいことも直ぐにはインプット出来ない、でも、一応分かろうとメモる。メモは書いた事で満足して忘れてしまう。でも、まだまだ若いもんには負けられないと努力はする。
人の不幸も見ていられないタイプで人情家だ。頼られると何とかしてやりたいと思ってしまうタイプだ。基本的に正直で生真面目だからねぇ・・・
エライと思うんだけどさぁ・・・私は母のようには出来ないよ・・・(^_^;)

人と競って負けられないと踏ん張ると色々な弊害も多くなり、その失敗率も高くてさぁ・・
言葉は悪いが、自分を分かってない訳でさ・・・でも、敢えて、自分は頑張ってるんだとエバリタイ訳で・・・(笑)
年寄りの冷や水になること多々・・・私はそういう母が哀しい。
もっと穏やかな気持ちで暮させてやりたい。けど、それが届かない。
親子なればこそ難しい気持ちのヒダやしがらみ・・・
あるなぁ・・・
頑固に言い切る時の母は威厳に満ちた風に親だぞ!!・・・と言ってるしなぁ・・(笑)
親だと思えばこそ、もう少し穏やかに・・・と思う私が根性無しになる・・・(笑)
いいんだけどね・・・(^_^;)

ま、行きも帰りも娘の車に乗せて貰って・・・
そんなこんなをあれこれ考えながら、また行かねばならないだろうから、その時も乗せてね・・・とお願いした。二つ返事で娘がOKと。
ま、、、私は帰る場所がある。
帰る場所がなかった妹は23年もこの戦う親と同居して戦ってきたのか・・・
これも親子の確執には違いないなぁ・・・やれやれ・・ため息だけが深くなる。。。(^_^;)
コメント (2)
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