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プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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畑の写真

2016年12月18日 | 畑の出来事。。


大根のオロヌキを放置していたら、こんなになってしまいました。

たくあん漬けにはちょうどいいかも。。



収穫中の小松菜の畝です。



梅にはつぼみがついて、花を咲かせるのを待っています。



愛用の長靴。頑丈で扱いやすいので、農作業にはこれが一番です。



玉ねぎのアーリーレッドです。普通の玉ねぎよりも、少し早めに収穫できる赤玉ねぎです。



ソラマメ。



畑の横にある、農道です。














ゆず収穫中です☆

2016年12月05日 | 畑の出来事。。


ゆずが黄色くなって、とても美しいです。

花ゆずと言う品種で、本ゆずより小さく、香りも控えめなかわいらしい柚子です。



カブネギです。

カブネギと言うのは一本植えておくと、一年で10本くらいに増えるネギです。

食べる分だけ収穫し、次の年に残ったネギを植えておくと、また同じように増えます。



11月の頭に種まきしたほうれん草です。

来年の3月くらいに収穫予定です。


伊集院光 Yahoo!クソ袋(30) 2015年10月~11月


ヤフー知恵袋に質問しても、誰も答えてくれないようなクソみたいな質問に、伊集院さんが何とか頭をひねって答えるという、ラジオのコーナーです。
農作業中によく聞いています。
深夜放送なので、聞く場合は、ちょっとご注意ください。

















里芋の掘り出しと貯蔵、落ち葉拾いも開始。。。

2016年11月30日 | 畑の出来事。。


霜が何度か降りてきたので、サトイモを掘り出して、地中に埋めて貯蔵します。

そのままにしておくと、サトイモは寒さに弱いので、溶けて腐ってしまいますので。。。

しかし、この作業がすごくきついんです。



掘った穴の中にサトイモを入れていきます。掘って埋めて掘って埋めてを繰り返し、結局三日かかりました。

疲れます。里芋なんか、もう見たくもねーよ。



同時並行で、来年の踏み込み温床用の落ち葉も集め始めます。

普通の方にとってはごみでも、農家にとってはお宝です。

お近くの方、落ち葉余ってたら分けてください。



分厚い霜柱の立つ季節になりました。



大根も本格的に収穫が始まりました。

まん丸に太って、とてもおいしいです。





















ソラマメの発芽とヤーコンの花

2016年11月20日 | 畑の出来事。。


ソラマメが発芽しました。

小苗の状態で越冬させることで、大きく根が張り、翌年の春には大きく成長します。

大きな苗になってしまうと、霜にやられてしまうので、種まきのタイミングが勘所になります。



ヤーコンの花です。

キク科なので、同じキク科のひまわりに似た花が咲きます。







畑の近くにあるモミジが紅葉してきました。













スティックカリフラワーや春菊、レタスなど収穫中☆

2016年11月09日 | 畑の出来事。。


スティックカリフラワーは最近出てきた新しい野菜です。

普通のカリフラワーと違い、茎が伸びてきて、房を小さく分けることができます。

調理するときに楽ですし、出荷するときも袋分けしやすいので、すごく便利です。



風にそよぐ春菊が美しいです。



大根も大きくなりました。



カブネギです。神奈川県では盛んに作られているネギで、1本が8か月くらい経つと10本くらいに増えます。



グリーンレタスが半結球レタスのマノア、赤いレタスがレッドオークです。



ちょっと蒔き遅れてしまったはつか大根ですが、だいぶ大きくなりました。


・・・ところで、巨凶ドナルド・トランプが大統領選挙に当選してしまいましたね。
一報を聞いたときは、背筋が凍りました。
最近の世界情勢を見ていると、すべての出来事が終末へ向かって進んでいるように思えて仕方がないんですが。
世界中で何かが飽和状態にになっていて、暴発するのを待っている感じです。
これまでの価値観が反転して、信じていたものが信じられなくなる世界。
とても不安です。















芋茎(ずいき)収穫中です。

2016年11月07日 | 畑の出来事。。


芋茎(ずいき)です。いもがらと呼んだりします。




うちで出荷している芋茎は八つ頭の葉柄です。

赤芋茎と言って、加賀野菜の一つとして認定されているそうですね。でも、相模原で作っているから加賀野菜ではないか。。。



肉厚なところをちょん切って収穫します。



食べ方は、皮をむいてそのまま炒めるのがおいしいです。あく抜きする必要もありません。
写真の料理は、食べやすく切った芋茎を油でいため、酒、だし醤油で味付けしたものです。

お味噌汁に入れてもおいしいです。



干して、貯蔵しておくこともできます☆
















ちぢみ小松菜の収穫を始めました

2016年11月04日 | 畑の出来事。。


気になって、今年初めて種をまいてみたちぢみ小松菜です。

普通の小松菜よりも色が濃くて、何かおいしそうな感じがしますね。

寒くなると甘みが強くなり、僕個人の感想だと普通の小松菜よりもシャキシャキ感が強いように感じました。




このずんぐりした感じがいいですね。

普通の小松菜は市場に出回りすぎているので、ちぢみ小松菜のほうが価値が上がりそうです。

成長は普通の小松菜よりもゆっくりで、同じ時に蒔いた普通の小松菜よりも、収穫が10日くらい遅いです。

10月~11月くらいの小松菜は成長が早すぎて焦るので、その点でもよい感じですね。



↑こちらは普通の小松菜です。



大根白菜ももうすぐ収穫期です。



ニンジンも大きくなりました☆














陸稲の脱穀作業

2016年10月23日 | 畑の出来事。。


陸稲の脱穀の日を迎えることになりました。

種まきから稲刈り間作業までの記録は下のリンクに。

陸稲(おかぼ)の米作り

陸稲(陸稲)の鳥獣害対策

陸稲の稲刈り作業



昔懐かしい足踏み脱穀機。動力もいらないので、使いやすいし、脱穀も早い。結構優れものですね。。。



脱穀が終わったら、邪魔な藁やゴミを取り除きます。



唐箕(とうみ)という機会です。機会と言うか、カラクリという感じですね。


風でごみを飛ばしてくれます。これも優れものです。


次は、籾摺り作業になります。















サトイモの収穫が本格的にできそうです

2016年10月11日 | 畑の出来事。。


サトイモの葉がだいぶ倒れてきたので、そろそろ本格的に収穫をしてもよさそうです。

今年はサトイモにとっては、とても良い気候だったらしく、とても大きく育ちました。僕の背よりも高いです。

そのかわり、ほかのトマトやピーマンなどはよくなかったので、プラスマイナス0でしょうか。

いろんな野菜を栽培していると、気候が変わっても、すべての野菜が不作になるということがほとんどないですね。作業が大変ですが。



一株で芋が4キロくらいありそうです。



子芋も丸々太っていておいしそう。

すでに暗くなっていたので、写真が手ぶれしてしまいました。












陸稲の稲刈り作業

2016年10月10日 | 畑の出来事。。


陸稲と言って、畑で育てるお米を、同じ地域の農家の仲間と作っておりまして、その稲刈り作業をしました。

種まきから、前回までの作業の記録のリンクを張っておきますので、興味がありましたら見てください。

陸稲(おかぼ)の米作り

陸稲(陸稲)の鳥獣害対策




昔ながらの手刈りで、稲を刈り取っていきます。




大勢で作業しているので、すぐに終わりました。



刈り取った稲は、稲わらで束ねていきます。



刈り取った稲ははざ掛けと言って、籾(お米)の水分を飛ばして乾燥させ、貯蔵できる状態にするため、洗濯物を干すように、稲を竿にかけていきます。



はざ掛け作業中。



イノシシが出たり、鳥が食べに来たりするので、網をかけて防ぎます。

お天気が良ければ、だいたい一週間くらいで乾燥します。

乾燥したら、脱穀作業になります。




























秋の葉物野菜が大きくなってきました

2016年10月05日 | 畑の出来事。。


秋の長雨で、少し種まきが遅れたんですが、すくすく生長中です。

これは、紫色のからし菜です。ピリッとしておいしいですよ☆



小松菜です。葉っぱが小さくてかわいいです。大きくなって食べてしまうのが、なにかもったいない気がします。



水菜です。紫色の水菜の種もミックスして蒔いてみました。

主にサラダ用として売るので、このほうがいいかなと思いまして。



聖護院大根の双葉です。たくさん蒔いてありますが、少しずつ間引いて、間引き名を楽しみながら大きくしていきます。












ぼかし肥料の仕込み

2016年09月30日 | 畑の出来事。。


ぼかし肥料というのは、米ぬかを中心に、おからや菜種かす、魚粉、もみ殻燻炭などを発行させて作る、手作りの発酵肥料です。

発酵肥料を使うのは、私たちが健康に過ごすために、発酵食品をいただくように、畑の土にも発酵肥料をあげて、健康な土になってもらうのが目的です。

畑の土は、多くの微生物が生きていて、その微生物の働きは私たち哺乳類の腸内フローラに似ているそうです。

牛の腸を例にするとわかりやすいので、その話をします。

牛の胃は言ってみれば微生物の培養室。草を食べてその草が胃の中で発行し、沢山の微生物を生み出します。その微生物を菌体タンパクと言う形で吸収し、牛のあの大きな体や大量の乳が作られています。

だから、輸入穀物飼料への偏りや、抗生物質の投与などで、胃の中が酸化し微生物のバランスが崩れてしまった牛は、乳の味が悪くなってしまったり、弱体化して色々な病気を起こしてますます抗生物質などの薬にたよらざるを得なくなります。

畑の土に起こっている問題もこれと同じです。化学肥料は土を酸化させ、本来優勢であるべきバクテリアが弱まり、酸性を好むカビやプロトゾアが増えて、植物は病気がちになります。病気を防ぐために農薬を使うことで、土の中の微生物が死に、ますます土が痩せていくと言う悪循環になっています。

牛が健康に育つ仕組みと同様に、野菜も健康に育つには微生物のバランスや微生物の量が大事になります。

私たち人間も、腸内フローラが乱れると、体の不調やさまざまな病気の原因になりますから、土と腸というのはよくよく似ているように思います。




そこで、発酵肥料のぼかしを作って、土の微生物環境を整えるのです。

作り方なんですが、ポリ容器に米ぬかやおから、もみ殻燻炭、魚粉、など好みのブレンドで入れてよく混ぜます。米ぬかしかなければ、米ぬかだけでも大丈夫です。

それと、発酵を促進するためにヨーグルト(畑の土などでも)を水で溶いて加えるといいです。すでにぼかしを作っているなら、前回作ったぼかしを足してあげるだけで大丈夫です。




そらから、水分を少しづつ加えて、水分量が50%~55%になるようにします。

少しづつ足しながら、うどんの生地を作るようによく混ぜます。

上の写真のように、軽く握ってお団子状になれば、ちょうどいい水分量です。

入れすぎると、発酵せず腐敗してしまうので、気を付けます。雨水が入らないように、それと乾燥を防ぐため、蓋をします。

3日位すると、発酵熱が出てきます。あとは、毎日スコップなどで切り返して、空気を入れてやり、2週間くらいしたら蓋を外して乾燥させ、サラサラになったら完成です。














ジャガイモの土寄せと芽かき

2016年09月27日 | 畑の出来事。。


雨で思うように作業が進まず、ちょっと遅くなってしまったんですが、ジャガイモの土寄せと芽かきをしました。




草も結構生えてきたので、土寄せで草に土をかぶせてしまいます。すると光合成ができなくなって、草も消えます。




はじめは、小型の管理機でジャガイモとジャガイモの間の土を、ざっくりと寄せて、盛り上げていきます。



仕上げにクワで、ジャガイモの株本まで土を寄せます。

土寄せは、ジャガイモが大きくなってきたときに、日の光に当たらないようにするためと、株が風で倒れないように支えるために行います。

秋作のジャガイモは特になんですが、茎が長く伸びてしまい、倒れやすいんですよね。倒れると、エキ病という病気になって、一気に全体に広がって全滅します。だから、土でしっかり支えてあげます。

・・・でも、これだけやっても無農薬だと病気は出ますね。なかなか、難しいものです。

芽かきは、ジャガイモの大きさをコントロールするために行います。小さくコロッとしたジャガイモが良ければ、芽かきをせず放っておきます。大きく、ゴロっとしたジャガイモにしたければ、ジャガイモの芽を間引いて、一株2、3本立てにします。