風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

平尾台散策 その1

2011-04-25 | 山の植物
遠出ばっかりして野草散策していたので、地元の平尾台が気になって仕方なかったのですけどね、昨日やっと行く事が出来ました。
相方さんは先週、自転車で台上まで走って来ているので「あれが咲いてた、これが咲いてた」と自慢げに話して聞かせるけど、私は「自分の目で見らんと話にならへんし。」という事でやっと実現した訳です。

道々車道脇で



ホウチャクソウ (ユリ科)が咲き出していました。

ここにはサイハイランも多く咲きますが、まだ蕾でした。





ナンゴクウラシマソウ?でいいのかな?


この斜面は野焼きではなく山火事の後です。


思ったよりお天気の回復が早かったみたいで、台上は風は冷たかったけど晴れていました。
何時も通り茶が床園地まで車で行って、チョコと飴とペットボトルだけ持って軽装でそこから最短コースで目的地を目指しました。




私的には平尾台の春の始まりと言えばやはり


 
ヒトリシズカ

センボンヤリ

ピナクルの間に咲くこの子たちが春の使者のように思います。


そして







ホタルカズラ ムラサキ科

この子も外せません。



ヒメハギ
勿論、スミレやキジムシロも足元を飾ってくれますが、何時もは歩き始めて直ぐから目に入る色がまだ少なくて、今年はまだまだこれからのようでした。

そして今回は小さな小さなフデリンドウに山ほども会いました。







ヤブレガサの赤ちゃんもいっぱい生まれていました。

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4 コメント

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ふふふ。。。 ()
2011-04-25 21:45:11
彦次郎さんは、特性?自転車で、平尾台まで駆け上がってきましたか。あんな花こんな花自慢げに話して、悔しがる箱庭さん想像してにんまりしよります
近くにもこんな良い場所があるがやねえ。彦次郎さん、箱庭さんより珍しい花を見つけろうと思いゆうろう。後ろ姿にやる気満々パワーが溢れちゅうぞね(笑)

>この斜面は野焼きではなく山火事の後です。
思わず笑い声上げたら、何笑いゆうがと言われた。山火事でほんまは良かったかもしれんぜ。あとにどんな花が咲くろうねえ。
ホタルカズラ19日見てきたけど、こんな開けた場所やなかったせいか、葉の色も薄くやわな感じやった。

ナンゴクウラシマソウじゃなく、ウラシマソウやないろうかねえ。ナンゴクは長柄は暗紫色やと思う(我が家にあるのは)これは緑色やしと書いて、ウラシマソウ図鑑を見たら、分布は九州は書かれてないねえ。ナンゴクは付属体に小じわがあると書かれちゅう。

フデリンドウも機嫌よう咲いてくれる、良いお天気やったねえ。ヤブレガサもこんなにあると見事です纏まりなくごめんぜ。
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いっぱい (みーたん)
2011-04-25 22:29:12
わあぉ~いっぱいだぁ~^^*

一か所でこんなにたくさんの花にあえるっていいですね。
見る方も嬉しくなっちゃう!!
私もたくさんのヒトリシズカに出会いました。
ホタルカズラも可愛いですね!
ヤマルリソウによく似ていますね^^*

フデリンドウ、そんなに咲いていたんですか。
どれも踏んでしまいそうな小さな花たち・・・愛おしいですね。
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風さんへ (箱庭)
2011-04-26 13:16:20
その通り!!高低差がどの位かは知らんけど大方300mはあるかも知れん。
一回目はあえなくリタイヤ、二回目は必死で頑張って登ったらしい。笑
ペダルを漕ぎながら道端の花を確認して来たらしいんよ。自慢するする!!
彦さんはいっつも優しい振りして先を行きたがる。笑

山火事の後、彦さんも風さんと同じ事を言うてたよ。あそこを歩いて見たいって。
平尾台、車で行けば30分かからんで沢山の植物に会える。もっと通えばええのやけど、つい他所の山に浮気してしまうんよねぇ。。

ウラシマソウ?はもう一回しっかり確認して来ないかんねぇ。いっつもありがとうね。
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みーたんさんへ (箱庭)
2011-04-26 13:26:48
日本三大カルストのひとつが家から僅かな所にあるだけでも幸せな事です。
以前は「月に一度は通う事」を目標にしていた事もあったけど、近頃はなかなか足が向いてなくて。。

行けば何時でも何かしらの山野草が迎えてくれる。小さいけれど湿原もあって珍しい花も咲く。
もっと通えばもっと新しい発見がある筈。
今年こそはもっと回数を重ねようと、相方さんと話したことです。
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