かねてから肺を患っていた叔父さんが年明け間も無い
この10日に永眠された。
私達も駆けつけることの出来ない鹿屋の母に代わってお手伝いに。
そこでお寺さんのお説教にあった生老病死の四文字が印象に残った。
この世に生を受けた以上当たり前の過程であるには違いないのだけれど
こうして改めて考えると「なるほどなぁ」である。
生きていくだけでも大変なご時勢、
高齢化社会突入で先の見えない現代、
今は二人にひとりと言われる不治の病との闘い、
そしていつか訪れるお別れの時。
私はあまりにも煩悩が多い人だから反省の意味も兼ね、
今日もまた心を正して仕事に励もうと思った。

相方さんを送り出して見上げた空に夜明けの月が。。

今日も一日いいお天気になりそうだ。
人間と比べるなんて、とお叱りを受けるかもですが
動物の方が悟ってるんじゃないかって思える時があります。
苦難を実に素直に受け入れ
それでも尚、生きる事を諦めない姿に心を打ちます。
私のような凡人はそうはいきません。
実に見苦しくジタバタしてしまいます。
いろんな欲がそうさせるのでしょうね。
お恥ずかしいことです。
ある人に、いのちを完成させましょうと諭されました。
いろんな事を受け入れる事から始めて
いのちの完成を目指せればと思います。
心より叔父様のご冥福をお祈りいたします。
「いのちを完成させましょう」
重い課題ですね。
私も情けない位煩悩が多く、業の深い人だと自分で思ってます。
かつての瀬戸内晴海さんのようにあれほどスッパリとはいかないまでも、一日も早く欲得の無い人生に入りたいものです。
ちょびママさんのおっしゃるとおり動物の方が、全てを受け止めて生きる事に前向きな気がしますね。
人間は要らない脳ミソが多すぎるのかも・・