茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

祝福の子供

2022-01-20 18:54:00 | 本・映画・舞台


最近、とても気になる小説家がいます。

まさきとしか。

二か月前からなんとなく読みはじめた『祝福の子供』。

母親は、何をおいても自分を犠牲にしてまでも子どもの事を最優先に、自分の事を二の次にするのでしょうか。

ここのところ、寝る前の読書時間が充分に取れなくて、断続的にダラダラと読み進めていました。

しかし終盤になってくると、ミステリアスな展開にどんどん引き寄せられ、一気に読み終わりました。

それぞれの事情を抱えながら、我が子を愛してもなぜかうまく相手に伝わらない人、行動に繋がらない人、あるいは根から子どもを育てられない人。現実からかけ離れたような人物像ばかりとはいえ、案外身近にいそうな人と事柄。親としての自分を省みながら読み進めました。小説家が訴えたい主旨に共鳴を覚えました。

いい小説って、やはり作品を俯瞰した構図、それから見事なキャラクター設定が欠かせませんね。小説家の腕に改めて感心した作品でした。

まさきとしかのほかの作品も調べてみました。
『完璧な母親』
『熊金家のひとり娘』
『ある女の証明』
『おとなになれない』

なぜ親子関係の作品がこれだけ並ぶのか、ご本人の生い立ちもとても気になりました。

今日、娘が第一志望の学部への入学が決まりました。

子育ては、教育より大切な事、ほかにたくさんあります。まだまだ課題の多い子育てに悩む母です。


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