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クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

自分の稲刈りが終わりました

2014-10-12 | 慣行農業
 今日(12日)は、上の田んぼの残った稲を刈り、3日かかって自分に任せられた3枚の田んぼの稲刈りが終わりました(昨日のトラブルがなければ、2日で終わる予定でしたが)。

 モミは、コンバインのタンクに4杯半(タンクの容量不明)でした。

 下の田んぼに少しイノシシが侵入して稲を倒していたので、倒れた稲の手刈りに5時間余りかかりました。昨年までは、倒された稲が多すぎて、手刈りが追い付かず、倒れた稲のほとんどがコンバインの下敷きになっていたので、今年は育った稲を全部刈ることができて満足です。でも、雑草も育てたので、どのくらいが玄米になるのかわかりません。

 今年は田植えの少し前から電気柵を張って、イノシシの侵入を少なくできたので、来年に向けて、電気柵を張り直しました。

稲刈り2日目ーーコンバインのレバーを見落として

2014-10-11 | 慣行農業
 写真は、昨日の稲刈りを始めたころのものです。左奥が一番大きい「上の田んぼ」、真ん中が次に大きい「中の田んぼ」、右下が一番小さい「下の田んぼ」です。

 今日(11日)は、稲刈り2日目。下の田んぼの残りを刈り取り、上の田んぼの一部を刈りました。

 下の田んぼを刈り終えて、上の田んぼのを刈っていると、コンバインの籾タンクが一杯になりました。父が軽トラの荷台に籾を入れる大きな袋を準備していて、それにタンクの籾をに移しました。

 続いて、また上の田んぼの続きを刈っていました。突然「カクッ」という小さな音がして、コンバインが前進も後退もできなくなりました。脱穀の機能などは使えるのですが、移動のみができなくなりました。

 軽トラまで籾を運べなくなったので、軽トラの方を運転して、コンバインのそばまで行こうと、上の田んぼに入りました。少し進むと、タイヤが滑って、進まなくなりました。

 軽トラをけん引しようと、小屋からトラクターを運転して来て、田んぼに入って軽トラとロープで結びました。しかし、トラクターもタイヤが滑って、けん引できませんでした。

 そうしているうちに薄暗くなっていました。コンバイン・メーカーのクボタの営業所に電話したのですが、担当のFさんは外出中で、「ベルトが切れたんでしょうね。担当に連絡はしておきますが、もう薄暗いので、うかがうのは明日になると思います」と言われました。

 万事休すと思い、娘に電話して迎えを頼みました。6時前でした。「6時に仕事が終わるので、それから行くよ」と言ってくれました。

 田んぼから引き上げようとすると、クボタのFさんがやってきました。コンバインを点検してエンジンをかけ、すぐに前後に移動させました。「レバーが『中立』になっていましたよ」とのこと。「作業」に入っていたはずのレバーが外れ、「中立」になっていたようですが、見落としていました。「ありがとうございます。すみませんでした」とお礼と謝罪。

 もう暗くなっていましたが、コンバインはキャタピラーで動くので、コンバインでけん引しました。田んぼのそばの用水にかかった橋を脱輪しながらもなんとか渡り、父は軽トラで田舎の家へ、私は、娘に電話し、カブで自宅へと向かいました。

稲刈りしてます

2014-10-10 | 慣行農業
 今日はよく晴れたので、稲刈りを始めました。

 昨日、少し雨が降ったので、稲が少し濡れていましたが、午前中に準備をして、午後から刈り始めました。

 刈り時は、自分ではよく判らないので、父の指示がないと決まりません。先日、相談すると、「10日くらいから刈ったらいい」ということでした。「その前に、台風で稲が倒れたりせんじゃろうろうか?」と訊くと、「何ゅう言よんなら。あんたの稲は倒りゃあせん」と言われました。稲穂が軽いからか?! でも反論できず、「はは」と笑うしかなかったよー。

 一番下の田んぼ(写真)は、電気柵の甘い部分があったので、イノシシが入って少し荒らしています。倒れた稲はコンバインで刈れないので、倒れた稲だけ手刈りをして、そして一部だけコンバインで刈りました。刈っていないところは、まだ倒れた稲を手刈りしていない部分です。

 真ん中の田んぼ(写真の左端)は、全部刈りました。

 一番上の大きい田んぼは、水はけが悪くて土がまだ柔らかく、明日になっても刈れるかどうかわかりません。

田んぼの草取り、あぜ草刈りの繰り返し

2014-08-19 | 慣行農業
 今日(19日)は、昨日にひきつづいて田んぼの草取りをしました。

 左の写真は、真ん中から右が草取りをしたところ、左が何もしないでコナギやクログワイがぎっしり生えているところです。

 田植え直後の除草がうまくできず、仕方なく、少しだけでもやろうと思い、手で田んぼの草取り(草を抜いて、ひっくり返して根を上にして、泥の中に突っ込む)をしてきましたが、もう限界です。

 草が大きくなって取りにくくなるし、稲は伸びて顔に当たるようになるし、泥が硬くなっているところでは草を突っ込むのに指に力が掛かり、右手親指の関節に軽い痛みも感じるようになるし、この辺で終わりにしようかなと思っています。
 小さな田んぼの三分の一くらいしか草取りができませんでしたが。

 左の写真は、田んぼから抜いた、コナギ(左)とクログワイです。

 最近よく雨が降り、あぜ草がよく伸びます。

 昨日は、電気柵の下辺りのあぜ草を草刈り機で刈りました。

まだイノシシ侵入せず

2014-07-31 | 慣行農業
 昨日(30日)は、前日に続いて少しずつ、電気柵の下草を刈り、田んぼの雑草を手で抜きました。

 刈っていると、電気柵のすぐ外側に、柵に沿ってイノシシが歩いた泥の跡が付いていました。となりの休耕田(写真の左側)を見ると、イノシシが掘った大きな水たまりがいくつもできています。

 こちらの田んぼへの侵入を試みたけど、電気柵のおかげで入れなかったんだと思い、ホッとしました。

 稲刈りまでこの調子で行ってくれることを願っているけど、黄金色の稲穂を見て、食欲の方が感電ショックに勝るかもしれないと、少し心配です。

 田んぼの雑草の方は、稲よりも順調に生育しそうです。わずかな抵抗として、手で雑草を抜いて、逆さにして田んぼの泥の中に埋め戻しています。腰をかばっての短時間の作業なので、1回に数メートルしか進みません。

雑草を手で抜いて除草

2014-07-14 | 慣行農業

田んぼの傍のねむの木です。

 雑草がすくすく育つのを待っているわけにもいかないので、少しだけ手で除草してみました。
 小さい田んぼに入り、両方の手で雑草を抜いて、それをまとめて、根を上にして土の中に押し込みながら、進みます。
 中腰の作業なので、1列行ったらもうダウンしそうです。

ぎっくり腰などで除草ができず

2014-07-13 | 慣行農業
 竹枝除草器での除草は、6月21日から5日置きに5回やる予定でした。

 6月21日と26日に除草したのですが、疲れが溜まっていたのか、28日にぎっくり腰になってしまいました。あまり動かないようにしていたのですが、つい庭の草を取ろうとして7月1日に2回目のぎっくり腰に。

 7月11日、小さい田んぼだけ、竹枝除草器を曳いてみました(写真上)が、7月1日と6日をさぼったので、効果はあまりありません。大きい田んぼは、雑草も生えていましたが、体力がないので、そのまま放置です。今年は、稲も雑草も育てることになります。

 イノシシの方は、電気柵のおかげで、まだ侵入されていません。

 右の写真は、左側が我が家の田んぼで、右側がとなりの休耕田です。となりだけ、イノシシに掘られています。昨年は逆でした。

竹枝除草器をつくって除草

2014-06-21 | 慣行農業
 今日(6月21日)は、昨日の続きで、田んぼの除草作業をしました。

 最近はやることが重なって、記事を書く時間をねん出できなかったので、これまでのことを簡単に書きます。

 6月13日、田植え機で稲の苗を移植しました(田舎の親が高齢で苗を育てる作業ができなくなり、農協で『キビノハナ』の苗を購入)。

 15日、苗を補植していると、佐藤和夫さんが立ち寄ってくれ、「今年は竹ぼうき除草器で除草してみようと思っている」と聞きました。

 そこで、佐藤さんの説明と、ネット閲覧で、写真のような竹枝除草器をつくりました。

 19日から2日がかりで、竹を切り出してその枝を集め、2枚の板の間に枝を挟んで、2枚の板をねじくぎで固定しました。そして、枝の先端を90cmの長さに切りそろえ、残っていた笹の葉っぱを切り落としました。挟んだ枝をきちんと板に固定するため、0.9mmの針金で編むようにして板に固定する作業にいちばん手間がかかりました。

 20日の夕方、出来たての竹枝除草器で田んぼを掻いてみました。が、引っ張るために針金で取りつけていた柄が取れて(針金が切れたため)、引っ張れなくなり、この日の作業は終了。

 21日は、柄を竹から支柱(電柵用のもの)に換え、サドル(水道管などを固定するΩ型の金具)とロックタイで固定して、田んぼを掻き始めました。

 すると、これでは軽過ぎて除草にならないことがわかり、おもりの代わりにスコップと鍬をロックタイでくくりつけました(写真)。これで田んぼの上を引っ張って除草しました。本日、田んぼの3分の2が終了。残りは明日します。

地域の水路を溝さらえ

2014-05-26 | 慣行農業
 昨日(25日)は、田んぼのある地域の溝さらえの日でした。

 8時に集合し、それぞれ草刈機または熊手を持って、2~3時間かけて、分担されたところの溝の周辺の草を刈り、溝のごみをさらえ(取り除き)ました。

 解散後、溝と自分の田んぼの間に残った草を刈り、きれいに散髪された風景になりました(写真)。

 「自然農」ということで草が生えた畑(しかし、イノシシに掘り返されるので、ほとんど野菜を植えていない)の草も刈りました。

 この日は、久しぶりに丸一日農作業をして、くたびれました。

 木イチゴの実が熟れはじめました(写真右)。

今日からあぜ草刈り

2014-05-17 | 慣行農業
 今日(17日)は、あぜ草を刈りました。写真は、刈った草を田んぼに撒いたところです。

 きょうは小型の草刈機だったので、少し時間がかかったような気がします。1時間半で小さな田んぼの草刈がやっとできました。

 来週の日曜日が、地域全体の溝さらえの日なので、それまでに3枚の田んぼのあぜ草を刈っておこうと思っています。

昨日までに3枚の田んぼを曳きました

2014-05-14 | 慣行農業
 昨日(13日)までに、3枚の田んぼを(1日に少しずつ、4日かけて)曳き(=耕し)ました。

 写真は、最後に曳いた中段の田んぼです。イノシシが荒らしていたので、曳いた後も土が波打っています。荒らされた畦も直しながら曳きました。

 最初は、昨年まで冬期湛水していた上段の田んぼを曳きました。

 冬期湛水していたこの田んぼは、イノシシに好かれ(水田で転がって毛皮に付いた寄生虫を落としていたようです)、電気柵を張っていてもイノシシを呼び寄せていたので、となりの農夫からも嫌味を言われていました。米の収穫も大打撃で、田舎の親からも「イノシシにやるために作るんじゃったら、もうやめえ」を言われていました。

 今年は、田んぼは乾かしたままで、慎重に電気柵を張り、通電して準備してから、曳きましたが、温かくなってから、イノシシはまだ現れていないようです。

 ということで、ブログのタイトルに「冬期湛水・半不耕起稲作への挑戦 by Kuzural」と書いていましたが、今年は慣行農法に戻します。

電気柵を張りました

2014-04-25 | 慣行農業

 写真の緑色のところは雑草が生えているところで、白っぽいところ(中には濃いところもありますが)は、イノシシが耕したところです。
 まず、イノシシに掘り返されないように、電気柵を張ってから、田起こしをしようと思っています。

 昨日(24日)は、電気柵の残りの支柱を立て、電線を張りました。
 あぜの形状に合わせて細かく支柱を立てています。立てるとすぐに通電しました。


田んぼに電気柵を張る準備

2014-04-23 | 慣行農業
 昨日から、田んぼに電気柵を張る準備をしています。

 昨日は、田んぼのあぜ草を刈り、今日はあぜ草刈りの続きをして、電気柵の支柱を立てました(電線は後日張ります)。

 今回は、アルミ支柱を50本購入しました。そして、まずアルミ支柱をあぜの形状にこまめに合わせて立て、足りなくなったらこれまでのプラスチック支柱を立てました。アルミ支柱は、しっかりしていて、よく地面に喰いこみます。

 今回、工夫しようと思っているのは、あぜの形状に合わせてこまめに支柱を立てることと、電線を張ったらすぐに電気を通そうとしていることです。通電していないときにイノシシが電線に触れたら、イノシイが警戒心を解いてしまい、次から電線に触れないで侵入する可能性があるからです。

 帰る前にノビルを抜きました(写真)。

ノビルのような玉ねぎを収穫

2013-06-12 | 慣行農業
 今日(12日)は、午後、田植え機で慣行田の田植えをしました。10日に代かきしていた田んぼです。よく照るので、水管理に気を使います(水が深いと苗が浮くし、浅いと土が出て乾くのです)。

 草むらのような自然農の畑で、玉ねぎを収穫しました。昨年12月10日に移植していたやつです。左端の三色ボールペンくらいの太さのもあります。2年目、3年目になると、もっと太るのかな?(楽しみと不安と諦めが入り混じった感覚です)

 田んぼに行く途中にある桑の実を食べてみました。

 おいしくない!

 以前、雨が続いてぼやけたような味がしたことがあったが、そんな感じ。

 葉っぱが異常に少ないことに気がつきました。葉っぱが虫に食べられたのかな?そのせいで、実に糖分が蓄えられなかったのかな?

 来年に期待しよう!

トウモロコシを移植し、自然のノビルを収穫

2013-04-19 | 慣行農業
 今日(19日)は、庭に播いて発芽したトウモロコシの苗を自然農の畑に移植しました。

 3月28日に畑に播いた種は、やはり早すぎで全滅でした。
 今月10日に庭に播いていたトウモロコシが発芽していたので、自然農の畑に移植しました。
 まだ葉っぱが1~2枚でしたが、根を傷めるのは良くないと聞いたので、根が伸びる前に移植することにしました。
 残っていた種は、根が傷みにくいようにポットに播きました。

 ついでに、畑の周りで自然に伸びていたノビルを抜いて(写真)帰りました。自分が栽培した野菜よりもたくさん収穫できたのが、うれしいような悔しいような。