REYの世迷言

日々の日記風ブログ

TAROにしか見えなくなった

2011-07-08 | Weblog
テレビを地デジ化、買い換えたときに録画のできるモデルにしたのでとても便利。
一番録画するのは、テレビ東京の平日の昼に放送される『午後のロードショー』。
なかなかいいプログラムです。

それから、NHK.
『江』もそうですが、ちょっとマニアックな感じのものも録画して、
そういう気分(どういう気分だ?)になったときに観てます。

で、ちょっとマニアックなドラマ『TAROの塔~芸術は爆発だ!~』。
このドラマは1970年の万博で太陽の塔をつくったとして知られている岡本太郎とその奥さん(であり、養女であり、マネージャーであり。。。)の話です。
岡本太郎は大人計画の松尾スズキさんが演じていたんだけど、いやーその後松尾さんの写真をみても
太郎にしかみえない。

        

これは『演技でいいから友達でいて』という松尾さんの対談集のカバーに載っていた写真です。

ドラマは献身的な敏子さん(常盤貴子さん)の目を通して描かれています。
太郎は最初から、芸術や生き方に関して確固たる信念をもっていたようで、それが具象化されたのが
太陽の塔だったんでしょう。
やっぱり天才だったんですね。


数年前に近くの生田緑地にある岡本太郎記念館に行って、そのときも太郎の作品より
生き方がおもしろいなあと思いましたが、ドラマはまさにそのあたりを描いていました。

松尾さんのTARO化も一見の価値がありましたがいいドラマでした。
。。。。関係ないけど、まつおとすずき、どっちも苗字のようです。。


ドラマといえば、最近のドラマ、泣きすぎ!
そして回想シーン多すぎ。
JINとかまるまるもりもりとか。
視聴率がどうのというより、出演者が毎週毎週泣くのはどうかと思う。

でも、結局観てしまってる自分がくやしい