REYの世迷言

日々の日記風ブログ

2011年大晦日

2011-12-31 | Weblog
2011年 日本にとっても忘れられない一年が終わろうとしています。
私は個人的には充実した一年でした。
クライミングも低グレードながら、細々と、そして怪我も事故もなく続けられました。
映画は2年目の午前十時の映画祭をきっかけに
一生のうちで一番観た一年でした。
また観劇は鳥獣戯画がほとんどだったけど、
ジェイクスピアカルトクイズ優勝とか10年目のももちゃんとか印象深いです。
戯画の製作部長の突然の逝去は淋しく悲しかったです。

一年を締めくくろうとする今、諸事情で予定していたことを全てキャンセル。
せっかくムーブのできた山寝さんのガラメキにも同行できず心苦しいです。

また再開できるようにしますので、よろしくお願いします。
ブログもなるべく書きます。

       

写真は、今年一番通ったミズガキ。夏のキャンプの時です。楽しかったなあ。

この拙いブログを読んでくださったみなさん、書き込みしてくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
みなさんにとっても、来年がよい年でありますように。


ノッコじゃないけど『レベッカ』

2011-12-26 | Weblog
      

午前十時の映画祭、今回は『レベッカ』です。
監督はヒッチコック、1940年アカデミー賞受賞。
レベッカというタイトルなのにこの女性は一度も顔を見せません。
でも、亡くなった奥様という役なので使っていた部屋や衣装、召使の言葉などで
観客は想像するという。

たぶんこの映画に影響された、漫画やドラマもその後多く作られていたからか、
何となく展開がわかってしまうような。
でも、結末は意外でした。

このレベッカの後妻にはいるマリアン(ジョーン ホンテイン)はとてもきれい。
そのほか、脇役(マダム、召使、海の小屋の男など)がよかった。

前から観たかった作品なので、期待してました。期待通りおもしろかった。

写真はマリアン(左)とベテランメイド(右)。
このメイドも旦那様がすきなんだよね。
日本版にしても話が成立しそうです。
あと、後妻に入る家がお城のような大邸宅。
インテリアも楽しかった。

港のヨーコヨコハマヨコスカだ!と思いました。
阿木さん絶対影響されてます。

クリスマスイブですが

2011-12-24 | Weblog
   

別に普段と変わりなくすごしています。
本屋で福引券をもらい、10分くらい並んで引いたら、バブ(1個)があたりました。
お風呂であったまろー。

ところで、昨日のフィギュアスケート、男子ショートプログラム、高橋大輔圧巻でした。
今日もこれから男子フリーと女子のショート。
見なくちゃ。

写真は左 榛名湖イルミネーション。湖水に映った明かりがきれいでした。
写真 右。横浜レンガ倉庫のキリスト誕生の場面。クリスマスっぽいぞ。




寒いけど黒岩(榛名)

2011-12-23 | Weblog
今日はカメラを忘れてしまいケイタイ撮影です。

      

前回の激寒がこたえたので、今日は耐寒レベル8位の装備(衣類)。
そのおかげか、ちょっとはましでした。
しかし、着膨れているので、動作&登りが緩慢。
写真はガラメキを横から撮影。被ってはいないけど、寝てもいない壁です。

山寝さんは0.5手くらい進んだようです。
そろそろムーブが出来てくるかな

私も少し登りました。
かなり体が重かった。2手が、核心の2手がなかなかできません。
まあトライすることに意義があることにして。(自分に甘いっす

年末年始クライミングできるかな。

       


       ↑取り付きに落ちてた。こんなに手間かけるんだったら持ち帰ってもいいのでは?
        捨てたと思われるのがいやなので回収。

サレジオ教会

2011-12-22 | Weblog
       

目黒区碑文谷のサレジオ教会です。
外壁が白くて明るい感じ。
中は見れるんでしょうか。入ってみたいけど。

クリスマス寒波で岩場はどうなる
あまり寒くなりませんように。

それから、ある地方のブログを見ていたら『関東、特に東京のグレードは甘い!』と言い切った人がいたけど、
何を根拠に??
その人は東京の一体いくつのジムで登ったんでしょ。
それとも、その地方では、東京なんてグレード甘くてさー。レベルはこっちがずっと高いよなあ。
などなど話してるのかな。
いや、その人の表現が
ー私はこのジムでは○級が精一杯だけど、
関東のジムに行ったら何グレードが上ってことになるわ。っていう感じみえみえだからあれれと思ったのかな。
私は、ジムごとに登れたり登れなかったりするけど、そのジムそのジムなりのグレードでいいと思う。
自分がそう思うなら、どうぞご自由にという気もするけど。

それに、常連が多いジムではどんどんグレードが辛くなりがち(のような気がする)。
東京は初めての人とか、体験の人とかが多いから甘くなりがち。。。とも思うのだが、あからさまに
関東、特に東京のグレードは甘いといわれたくないなあ。
いや、そんな地方のジム、どうでもいいんだけど。行くこともないしね。

ひさしぶりだ!カワセミ

2011-12-21 | Weblog
 

今朝、庭に四十雀(シジュウカラ。たぶん。白と黒のボディ)が来ていたので、なんとなく予感がして
東高根森林公園に行きました。

この時期、花もないし淋しげな公園。
夏には涼を与えてくれる背の高い木々も、今は日差しをさえぎって寒さを増します。

カワセミのいるところにかならずいるカメラ隊もいません。
いるのは鴨軍団。
やっぱりいないのかなあとがっかりして帰りかけたとき最後の小さい池のところで、
オレンジの陰が見えたので探してみたら、
『おお!!!!いたー』たぶん半年振りくらいのカワセミです。
ただし、つがいではなく森三中黒澤さんのようなシングルでした。

野良猫はいるし、カラスはいるし、工事はしてるし、おまけに今日はオンドリまでいて
環境はいいとはいえなくなった東高根ですが、戻ってきてくれてよかった、よかった。
友だちに久しぶりに会えたようで、うれしかった。

写真(左)、葉っぱの影にとまっていたので見つけられにくいです。カワセミ。
写真(右)名前はわからない立ち枯れの草。ドライフラワー。

あ、そうそう深夜食堂も終わっちゃいましたね。豚汁すごくおいしそうで、あれ以来よく作ります。
第3弾希望。

サッカーを見て初めておもしろいと思った

2011-12-20 | Weblog
バルサですよ。メッシですよ。
今までサッカーの試合を見ても退屈で仕方がなかった。
それはテレビでも球場(一回だけだけど)でも同じこと。
でも、このたびのバルサの試合は違いました。
メッシの技にほれぼれ。
準決勝、決勝と2試合だけだったけど、もうテレビに釘付け。

なんかもうシューズにボールがくっついてる感じ。
メッシにボールが渡ると必ず何かがおこるっていうのもすごかった。

それから、メッシ。本当のことは知らないんですけど、見た感じ。
サッカーがもう大好きで大好きで、サッカーがあれば何もいらないよーっていう感じがしました。
髪の毛が伸びっぱなし(耳の後ろの方)でサッカーのこと以外考えてないっていうとこも
いまどき、古いタイプで好印象。
いや、オシャレさんが悪いっていうんじゃないけど、天才はこれでいいのかも。

でも、メッシ、24歳!!!
まいりました。


              ↓関係ないけど渋谷の黄色いサンタさん。

               

『甘い生活』を観てイタリアを思った

2011-12-19 | Weblog
      

主演は舌をかみそうなマルチェロマストロヤンニ。
先週の『道』と同じフェリーニの代表作です。

噴水のシーンが有名な映画で、いつか観たいと思っていた映画。
この噴水はトレビの泉だったんですね。遅ればせながら今日、知りました。
この噴水にジャブジャブ入る女優役のアニタエクバーグは屈託なく、グラマラスで、美しかったです。
酔っ払っていたからかな。。
あと、子猫を頭にのせるシーンもかわいかったです。
この映画、一言でいえば、恋愛体質のイタリア男の物語、でした。
でも、わからないところだらけ。
たとえば、あんなに子煩悩の友人が何故自殺したのか、とか、お父さんが突然家に帰るといったとことか。
考えてる暇なく次のシーンになるので混乱しました。

ひとつだけ、海の家で会った少女(すごくかわいい)と再会するんだけど、その少女が言っている言葉が聞こえないというシーンは
少女の純粋な立場からは離れてしまった主人公の今を象徴してるのかな、とそこだけわかりました。

あとパパラッチの元になるパパラッツオさんが出てました。
パパラッチはこの映画のあとに生まれた言葉らしいです。

先週の『道』のほうがわかりやすかったかな。

これから、劇団鳥獣戯画の『三人でシェイクスピア』を観て、その後ファンクラブと劇団の忘年懇親会です。
ではでは。

忘年会より帰ってきました。
珍しく熱燗、いただきました。
無理やり知念さんの隣に座り、芝居の話や映画の話などいろいろ聞けて楽しかったです。
もちろんロングランの『三人でシェイクスピア』も絶好調。
      ↓写真は個性派俳優の赤星さん。会場の池袋かぶらや2号店前で。
     


あとでといいつつ

2011-12-18 | Weblog
    

昨日は眠っちゃいました。
今日も、こんな時間になってしまいました。
時間をさかのぼって書くのはちょっと億劫ですが、書きます。

昨日はピナクル店長が快く承諾してくれたので、ルートをやりがてらクライミングシューズを売りたし、の委託にいきました。
アナサジベルクロ(オニキス)の新品が8000円、サイズはUS5で23㎝くらいです。
売れるといいなあ。

ルートをやりました。珍しくリードしました。
ガバばっかりのルートだけど登れました。
山寝さんは垂壁特訓をやろうとしたら、残念11台までしかなかったので、
ジブスで課題を作ってトライして。。。。落ちてました。

それから、週間文春をよんだら、劇団ひとりがアキバパンプでボルダーやったらしい。
芸能人はおもしろいおもしろいというけど、継続はしないみたい。
どうでもいいけど、うっちゃんは続けてほしいなあ。

で、お昼過ぎまでゆるいクライミングをしたあと、一旦帰宅。
それから、渋谷に行きました。
土曜日の夕方の渋谷って。。。。な、なに?この人の群れは。。!
この時間帯に来たことがなかったので混雑っぷりに驚きました。
しかも、ライブハウスはセンター街を通っていったところ。

そして、『知念さんちに夜会?』。
ほとんど常連さんか関係者だったので、全員アリコさんのお知り合い。
本当に知念家に遊びに行ったようでした。
劇団鳥獣戯画というのは知念さんが座長、アリコさんが看板女優、一粒種のユニコが女優、という芸能一家。
映画『ショウほど素敵な商売はない』の一座みたいです。

第一回目の今日は朗読が主体だったんだけど、ファンだから好みが似るのか、似るからファンなのか、
演目のラインアップは茨木のりこ、田辺聖子、新美南吉、村上春樹、その他歌僕の好きな先生、昭和女性歌手メドレー、などなど私の本棚やCD入れに入ってるものばかりでした。

朗読よりは、あわて床やのようにちょっと劇風のが好きでした。
それと、忘れてならない知恵理ちゃんの音響。
効果音などの音響で、かなりの成果があると思いました。

写真は公園通りのイルミネーション。

世田谷ボロ市に行ってきた

2011-12-16 | Weblog
   
 

お天気がよかったので、お昼から世田谷ボロ市に行ってきました。
前回行ったのは10年位前、まだ歩いて行けるところ(駒沢)に住んでたときです。

小田急で行ったらどこで降りるんだっけ。
あ、そうか豪徳寺か。
もちろん豪徳寺からボロ市の開かれている世田谷線上町までは1Kくらいなので歩きました。
散歩にはほどよい距離です。
さてボロ市ですが、以前はまな板をはじめとする木工品やしめ飾りが多かったような気がしてましたが
今日行ってみると、骨董品や着物の古着屋が多かったです。

まあ散歩だし物を増やさないようにしてる(それどころか捨ててる)ので特に買うものもなかったです。

写真(上左)こういうのがあるとボロ市らしいです。神棚のお店。
写真(上右)サンタさん。
写真(下左)このお姉さんはアンティーク着物のお店の人、足元はショートブーツで決めてました。
写真(下右)印判の猪口。昔は好きだったけど、ほとんど処分してしまいました。

帰りに宮坂から城山通りを通り経堂に出ようとしたら、ライトをチカチカする車がいました。
なんなんだーと身構えたら、なんと山寝さんでした。
すごーい偶然だ。びっくりです

最後にサプライズがあった今日の散歩でした。

中目黒の素敵なウインドウ

2011-12-15 | Weblog
           

            やっぱ中目黒あたりは小じゃれてます。
            アンティークのものを扱ってるお店。
            後ろのシャンデリアもすごく大きくて、どんな家に飾られていたのかと思いをめぐらす。
            ガラスに映ってるビルがちょっとじゃま。

                    

                    これは上海でみたウィンドウの中の100%笑顔の人。


それから、知り合いのクライマーで映画を全く観ないという人がいて、
それなら、とお薦めの3本を選んでみました

①クライマーならその身体能力のすごさがわかるはず『マッハ』。タイのアクション映画なんですけど
スタントなし、ワイヤーなし、早回しなし、CGなしのアクションはほれぼれします。

②『少林サッカー』。チャウシンチーの大ファンということはおいといても、これはおもしろい。
サッカーなんてほとんどできなし、いまは落ちぶれてる少林寺の拳法の使い手が徐々に強くなっていくっていう。悪役がはっきりしてるところもわかりやすい。これはCGありワイヤーあり、なんでもありのアクション。いいのいいのコメディだから。

③『バックトゥザフューチャー』。この間午前十時の映画祭でまた観たんだけど、やっぱりおもしろい。マーティの前向きな考え、行動も元気づけられる。またダウンベストが流行ってきてるし。

薦めてもたぶん観ることはないと思うんだけど、考えるのは好きなのでかきました。
この3本のほかに、ダイハードとかまだまだいっぱいあるよ。
クリスマスに観たい映画とか。

せつないフェリーニの映画『道』を観た

2011-12-14 | Weblog
  

午前十時の映画祭 90週目はフェデリコ フェリーニ監督の『道』です。
これは以前から、とても観たかった作品で、上映を心待ちにしていました。

やっぱり期待通りの名作でした。
でも、イタリア映画って、自転車泥棒の時もそうだったけど、切なすぎます。
そして、貧しい感じがする。

大道芸人ザンパノ(写真左)、鎖を胸に巻いてちぎるという芸の芸人。
ボクサーじゃありません。
その大男と少し頭の弱い女性ジェルソミーナの話。

あるとき、ジェルソミーナは綱渡りの大道芸人に『私は役に立たない人間だから、生きている価値がない』と嘆きます。すると、彼は世の中に役にたたないものなんてないんだよと教えます。

最後にはこの綱渡りもザンパノに殺され、ジェルソミーナも置き去りにされたことで死んでしまうのだけど、
節目で流れてる『道』のテーマ曲はその悲しみを増幅させます。

またこの曲は、フィギュアの高橋大輔が2010年につかってました。
冒頭に頭をかくやつ、中間部で綱渡りの振りの入るあれです。

写真(左)は『シネマ古今東西』の中の杉田豊さんのイラストです。
大道芸人のメイクをしたジェルソミーナ。

フェリーニの映画は難しいと思ってたんだけど、この映画はとてもよくわかりました。


ところで、GIGAはある山梨県の公共施設で公演をおこなったんだけど、
なんと搬入口がつかえなかったんですって。
搬入口とは主に舞台のセット(大道具小道具衣装もろもろ)を運び入れる入り口のことで
普通はトラックが横付けできたり、場所によっては荷物用の大きなリフト、エレベーターがあったりする
とっても重要な入り口なんです。当然客席に入る入り口とは別です。
今回は搬入口の内側に物(でかい)が置いてあり、片付けられないからという理由だったそうです。
これって職員の怠慢では?
なんのための搬入口なんでしょう。
公演があるとわかっているんだから人を雇ってでも
搬入口を使用できるようにしておくのが普通じゃないんですか。

搬入を手伝ったこともあるものとして一言言っちゃいます。