旧東京医学校本館の建物は小石川植物園の中にあります。
今は名称が東京大学総合研究博物館 小石川分館 建築ニュージアムとなってます。
一度では覚えきれない名前です。
いつも植物園にきて池越しにこの建物を見ては中も見学したいなあと思ってました。
月~水まで休館なので、いままでタイミングが合わなくて見学できませんでしたが
ぽっかりヒマになった木曜日の今日足を運ぶことができました。
中の様子を見られれば満足だったんですが、今は建築ニュージアムと名うってるだけに
世界各地の建物の模型(よく建築家がつくる設計段階での縮小された白い模型?)がたくさんありました。
でも素人目に白い模型はなかなかイメージするのがむずかしい。
そばに、建物の写真でもあればわかりやすかったかなあ。
あと、白い壁をスクリーンかわりにして建物の映像を投影してましたが、なんの説明もなかったので(もしかしたらファイルに記載されていたのかもしれないけど見逃しました)
それもまたよくわからないものでした。
でも憧れの建物の中に入れて満足でした。
建物でも、学校は外観の意匠は凝ってますが、中はやっぱり教室なのでシンプルなのが多いです。
ここも例にもれず。
写真。植物園からみた建物。
階段。当時のものかどうかは不明。
採光たっぷりのバルコニー側の廊下。
ガラスケースに入った建物の模型のそのまた模型を飾ってありました。かわいい。
旧図書館の目録カード入れが素敵な資料室。
ここで本を読むこともあり。
昔はここが玄関だったのでしょうか。軒下の欄間みたいな透かし模様が素敵でした。
今日はちょっと写真がまっすぐじゃない。傾いてます。