中央道を走り、本日のクライミング中止が決まったので、以前から行ってみたいと思っていた
岡谷市の『武井武雄のイルフ童画館』に行きました(無理やりっぽいけど)。
武井武雄は童画の第一人者で、コドモノクニやキンダーブックなどにも作品を寄せています。
その頃の人にしてはとてもモダンな洗練された作風なので、私も大好きな人の一人です。
常設は武井武雄なのですが、今回はセンダック(あまりに有名すぎて作品数が少なかった)他の企画展のほうに
力が入っていたのか、武井作品は少なく物足りない感じでした。
以前東京のちひろ美術館での武井武雄展はもっと充実してましたが、あまり比べるのもよくないかな。
でも、岡谷の町のそちこちに武井デザインのものがあるのは素敵です。
雨まじりの天気だったので、町のほんの一部しか歩けなかったんですが、それでもお気に入りのものを
見つけることができました。
写真(上)かんばん。
写真(中)街灯。全体はこんな感じ。
写真(下)街灯。いちばんのお気に入り。
できれば、岡谷の町もちょっとモダンな感じだったらよかったのに。
今後頑張ってほしいです。