なつかしいお芝居。なつかしい顔ぶれ。
2年半ぶりに劇団鳥獣戯画の『カリフォルニアドリーミン』が帰ってきました。
一日限定の公演です。
中学の同級生だった55歳のおじさんおばさんが恩師の骨を思い出の伊豆の海に
散骨しに行く途中の出来事を描いたお芝居で、各人の今や思い出の中学生時代が
あの頃好きだったポップスにのせて進行していきます。
曲とお芝居が見事にマッチした作品で鳥獣戯画の名作のひとつです。
ただ、出演者が多いので、学校公演などでの上演は難しい。
だから今日の上演は貴重でした。
55歳ってもう人生のどのあたりまできているのでしょうか。
現実を懸命に生きて、ふと気づくとあの頃の自分が、仲間が
とても大切なものだとわかる。
毎回じーんとくるお芝居です。
↑今回の会場。板橋区立文化会館。でかかった。
初めて東武東上線に乗りました。
ところで、GIGAのお芝居にもときどき出演されているセミプロの役者さん、いなせさんが
会社を早退して観に来られてました。
いなせさん、武蔵藤沢で、平山ジム(ベースキャンプ)から20分くらいのところがご自宅だそうです。
クライミングに興味があるようだったので、説明しておきました。
トライされるといいですね。
ついでに、石森君ち『和菓子のふじや(字忘れました)』もご存知でした。
世間は狭いなあ。
あとは、いつも素敵なダンスの芳子さんに『芳子さん、今日も素敵!』と言ったら
ハグしてもらった。芳子さんはいつも優しいのだ。
みんなエアコンもない稽古場で頑張ったので、痩せてました。
部長も痩せてました。
その中で何故か元気な知念さん。
ダンスもキレがあったし。
不思議な人だ。