REYの世迷言

日々の日記風ブログ

課題作りと『幻がおどる街』

2008-11-30 | Weblog
世田谷のクライミングジム『CELL』のオープンは12月4日に決まりました。
大手のジムに比べるとやや小ぶりなジムですが、オープンにそなえテープ課題は必要です。セットの時もきてもらった『石の人』再び登場。
他のジムに行きグレードが自分の感覚と少し異なってるなあと思うこともありますが、自分が課題作り、グレーティングをしてみて改めて難しい作業だなあと思いました。
クライミングのグレーティングは自分の感覚が頼りなのでそこのところが、とても難しいです。
お昼ごろからバイトさんやバイト君(なんと内三人の名前に【川】の字がつくという偶然)も加わりさらに作業に拍車がかかります。
私は、お芝居を観に行く都合で4時過ぎに上がりましたが、みんなは山寝さんも含めて9時過ぎまでやったそうです。お疲れ様でした。
来てくれた人が楽しんで登ってくれますように。

そして、次は西荻窪。
初めて行く劇場なので、早めに行き入り口の前で看板をみながらチョコレート(疲れたときは糖分さっ)をぼりぼりかじってるとなんと出演者の酒井さんとばったり。赤面赤面。写真はまさにその場所。少し暗いけど『遊空間 がざびぃ』前です。

劇場も初めてなら、クリスタルレイクという劇団も初めて、お面を使ったパフォーマンスも初めて、の初めてづくし。
ほとんど全シーン登場の酒井さんは少女マンガにでてくるヒーローみたいな面差しでかっこよい。ダンスのシーンは少しあったけど、あの素敵な歌がきけず残念でした。ブラックマジックウーマン、歌ってほしかったなあ。ふしあわせという名の猫でもいいです。
普段観るのはほとんど鳥獣戯画のものなので、どうしても観方がGIGA風になってしまいますが、欲をいえば前半のモノローグの部分は長すぎだなあと。武田さんのマダムがすてきに妖しかったので、最初から『パンドラの函』を舞台にしてもよかったかなあ。お面をつかった…と名うってるだけあってお面の表情はとても生き生きしてました。衣装もすてきでした。
それと、舞台の空間の使い方にもうひと工夫かなあ。とそんな感じでした。
お芝居の半ばで足がつってしまい(しかも両足が!)靴を脱いだだらしない格好でみてしまいすみませんでした。

それから、知恵理ちゃんも偶然観に来ててならんで観劇しました。
酒井さんが妖しいホステスに囲まれてるシーンでは大うけ。大爆笑してました。
知恵理ちゃん、ボルダーに興味があるということなので、ぜひ一緒に登りましょう。

とどめは南武線が止まってるだか、ダイヤが乱れてるだかで渋谷廻りで帰りました。充実した1日でした。へとへと。



『クローサー』

2008-11-28 | Weblog
今度は間違えずに借りてきました。中国版チャリーズエンジェル。
こちらの方がややストイックな感じ。

出演者…おおこの娘は少林サッカーのまんじゅう屋の娘(ヴィッキー チャオ)だ。
この女刑事はチャウシンチーの西遊記や少林サッカーにもでてた人(カレン モク)だ。そして、美しいスー チーも。

私は本当に外国の俳優の名前に弱いなあ。どうしても、あの映画のあの人という覚え方しかできないみたいです。頭わるいなあ。

で、本編。アクションシーンはとても美しくて007以上の小道具も楽しい。
このさいあらすじなんてニの次です。

悪役で倉田保昭がでてました。三茶から下北沢に向かっていくと倉田プロあります。関係ないけど。初めてアクションをみたけどなかなかの存在感。無表情なのも強い敵役の定番。

み終わったあとの感覚がとてもいい映画。

あ、そうだ。フジの月9の織田裕二がでてたやつ。脚本家はこれをみたな、と思いました。間違いない!(帰国祝いにつかってみた)
おすすめの一本。

明日は経堂のクライミングジム『CELL』の課題作成が待ってます。緊張だ。
緑のマットはちゃんと入ったかな。

『奈緒子』

2008-11-27 | Weblog
上野樹里主演の駅伝映画『奈緒子』をみた。
共演はフレッシュな三浦春馬。柄本拓もでてます。
感想は、うーん。
テーマが散漫な感じがした。

奈緒子のトラウマの話なのか
少年との係わり合いの話なのか
コーチの病気の話なのか
駅伝のスポコンものなのか

スポーツをテーマにした映画『スマイル 聖夜の奇跡』と比べると、部員の書き分けができていない。だからあまり感情移入ができない。
コーチの病気などの伏線がない。(昔の事故のシーンにも登場してなかったような…)
強くなるまでの過程に説得力がない。
『ピンポン』に比べライバルの描き方が甘い。
『少林サッカー』のようにライバル校とは試合以前に対立のエピソードがあってしかるべき。

上野樹里の走りっぷりのみの映画でした。惜しい!

ところで、クライミングジム『CELL』。
あしたいよいよマットの搬入です。
新たにバイトさん(バイト君たちよりやや年上の方)も決まり、またちょっと
前進です。

ヤング フランケンシュタイン

2008-11-24 | Weblog
ギャグのおしくらまんじゅーやー

メルブルックスの監督だからおもしろそう。
…その通り!おもしろかった。

私は常々、パロディーって元ネタを知らなくてもおもしろい。知ってたらさらにおもしろい。と、このように創ってほしいと思っているんだけどこの作品はまさにそれ。1930年台のフランケンシュタインシリーズが元ネタとのこと。

『ヤング~』が創られたのが1975年くらいなので、ああドリフターズとか志村けんとかにすごく影響を与えてるなあと思いました。
場面が変わるたびにギャグがあるので、あきないです。

たとえば、
登場人物と馬の名が同じで、その人を呼ぶと必ず馬が返事するというギャグ。
古典的ですが、書架の隠し扉のギャグ。
盲目の人がスープを注ぐとこぼしてしまうギャグ(このときのフランケンのとまどった顔がかわいい)。
建物の壁を登って屋上にいくフランケン、なぜ階段を使わないんだろうと突っ込める。
ダンスの時のWフランケン。などなど。

あと登場人物のキャラがすてき。博士、こぶが移動する助手、ただの助手(スザンナっぽいか)、警官。ハハハです。

ストーリーを楽しむというよりコント風の作品。
最後に下系の落ちでしめくくり、でした。




石の階段

2008-11-23 | Weblog
岩場に行くときに、太刀岡山(山梨県)付近で見かけた石造りの階段。
もしかして手作りですか。
その不安定さにちょっと惹かれます。登ってみたい。

初冬の甲府幕岩

2008-11-22 | Weblog
伊豆方面に行こうかなと思ったけど、やりたいルートも特になかったので今日は甲府幕岩です。途中太刀岡山駐車場を通りかかるとどいちぇ号をはじめいっぱいです。みんな気合入ってます。

気合充分の太刀岡山を通過して甲府幕岩。
こちらは、夏の頃よりだいぶ車が減ってました。
クライマーも適度にばらけたので、好みのルートをみんなやりたい放題でした。
久々の甲府幕岩は…こ・こまかい…。
細かいカチホールドになかなか慣れません。10abやcなどをTRで登った後なんだかおなかと背中が痛くなりそのまま眠ってしまいました。
帰り際に少し回復したので、10aくらいのをOSできたのでまあまあかな。

山寝さんは6月ごろに来た時にみんながトライしてた『風になれ13a』をトライ。あっけなく3回で登ってしまいました。
山寝さんがランジ(もどき)をするのを久々に見ました。
ランジもできたんですね。ほほーう。
写真は登り終えてガッツポーズの山寝さん。
トライ中は危険なので、撮れませんでした。ランジのところを撮りたかったんですけどね。

木の葉の落ちた木々の間から、初冬の山並みが見えてとてもきれい。
甲府幕岩はいつ来ても季節おりおりのすてきな顔をみせてくれます。
改めて開拓者の方々に感謝です。

八王子から調布まで17キロ渋滞だというので、川崎街道を通ったら、高幡不動がライトアップされてて、得した気分。
オレンジ色のライトアップは幻想的。
お祭りでもあったんでしょうか。

いよいよ来月からは伊豆方面にGOです。

タロットカード殺人事件

2008-11-21 | Weblog
あー今週も無事に依頼された仕事をこなせました。
忙しすぎてトレーニングもできません。へとへと。

が、昨夜『タロットカード殺人事件』を観ました。

ウディアレンものは小難しくこじゃれすぎという先入観があり敬遠していたのですが観てびっくり!
とってもおもしろい。わたし好み。
殺人事件と名がつけば ギ~(ドアの音)キャ~(叫び声)そして死体、というものかと思うとこれが大間違い。
しかも、予告編と本編の印象がかなり異なるという『予告編信じちゃいけない大賞』をあげたい。。
とかく、邦画の(とくに三谷作品)予告編は話も落ちも全部みせてしまい、本編を映画館でみるときになんの驚きもなくなるんですけど、『タロット~』はいい意味で裏切られます。
それから、ウディアレンおじさんがまた面白い。
かなりなギャグを連発するんだけど、つっこみを期待しないギャグっていうか
東北人のギャグ(ほらっ関西人は掛け合いになるような気がするけど、東北人はつぶやきギャグっていうか。ぼそぼそって)でした。

ほとんど主役3人で話が進むので、名前と関係性に弱い私でもいける。

あと、好きな映画によくある手法で、最初と最後に同じ場所がでてくるやつ、ダイハードも車のシーンから(その前にちょっとあるけど)車のシーンで終わる、そういうのを『タロット~』も使ってます。
あの死神と船は、三途の川って日本のものじゃないんだって思ったけど。

ワンシーンワンシーンのカットもとてもきれいだし、落ちもなかなか。(予想当たりました)

すごいミステリーじゃないけど、ちょっとだけドキドキしたいときに、一人でミステリーがみたいならお薦めです。

ガチャピン

2008-11-18 | Weblog
すごーい。
ガチャピンが今度はヒマラヤ登頂に成功。

さっそくガチャピンのマブだちのありこさんに報告だー。
それにしてもすごいなあ。http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/

芝居の余韻

2008-11-17 | Weblog
昨日いただいたお花の香りでいい気持。(写真)

楽しかったお芝居の余韻というものはしばらく続くもんですね。
今日も劇中で歌われた歌が頭の中でグルグルしてました。

劇団鳥獣戯画の『ダンシング~』がヒッチコック風(というか影響を受けてる)といわれてるので、ツタヤにいきヒッチコックの『ハリーの災難』というのを借りてきました。
ところが、DVDプレーヤーが調子悪く、映像がでない!
仕方ないのでパソコンで観ました。

私はヒッチネンのお芝居のほうが好きかなあ。

夕方、山寝さんからクライミングジムの受付と休憩室のアイディアのFAXがきました。棚は多い方がいいと思いますよ。またまたちょっぴり前進の経堂のクライミングジム『CELL』です。

それから、野口啓代さんがボルダーとリードの総合で年間一位になったもよう。
世界1ですかー。すばらしいですね。
↓野口さんのブログ。
http://ameblo.jp/akiyo530/

楽日

2008-11-17 | Weblog
とうとう今日が千秋楽。
みなさまお疲れ様でした。

私も楽日の公演を思いっきり楽しんで、そのあとバラシ(あとかたずけ)のお手伝いをしてきました。

写真はいただいた大入り袋。

今回の公演はコメディで、みるごとに元気になっていく心の栄養ドリンクみたいな作品。むずかしいこと言わないで楽しんじゃおう!みたいな明るく楽しい作品でした。
歌も踊りもギャグもいっぱいで、満足です。

昨日と似た日

2008-11-15 | Weblog
今日もバイト。トラブルあって長くかかってしまった。

そして、クライミングジムの仕事はホールドの回り止めのビス穴あけという作業だったので、パス。

なので、行く予定のなかったスズナリ…三日目。
そしたら、スズナリ前で酒井康行さんにお会いしました。(写真)
酒井さんは、鳥獣戯画のお芝居『カリフォルニアドリーミン』に客演されてますし、
知念さん作演出の大人気のお芝居『FIVE(ファイブ)』に初演から出演されてます。
長身でかっこよく、歌声は魅力的。
ファンのことをとても大事にされる方です。
そうそう、酒井さん、11月29日30日に西荻窪『がざびぃ』というところで『幻がおどる街』というパフォーマンスをやられるそうです。
荻窪パンプとセットでいいかも。
今日は出演の一見さん、客席に酒井さん石川さん(?)がいらしてファイブな日でした。

本題の『ダンシング・オールドでぃ・クラブ』。本日も満席で補助席もでてました。ダンシング~で考えたことは♪ハーモニーということ。
歌のハーモニーはもちろんですけど、ベテランと若者のハーモニー、力いっぱいと力のぬけたハーモニー、演出と音楽のハーモニー…それらが絶妙なお芝居だなあと改めておもいました。
あとあまりダンスに慣れてない劇団なんかは、踊り始めるとダンサーになってしまうことも多いんですけど、戯画のダンスシーンはキャラクターのままのダンスなので、そこもすばらしいです。
各人が個性をだしながらも全体的にまとまっているという感じ。

今日は自由席だったので、一番前。照明機材の間に足をつっこんでみてました。
終演後、ジョニーさんに目線がちがってたけどと言われてしまいました。
ジョニーさんのツイストのとき、他の人とどこがちがうんだろうと、内側に蹴り上げるつま先を追ってました。怪しい視線で申し訳なかったです。

もう眠い

あれこれな日

2008-11-13 | Weblog
今日も本業(?)のバイトでした。

そして、夕方お手伝い途中の経堂のジム『CELL』に久しぶりに顔をだしました。
ジムは追加工事を残してはいるもののちょっとずつ進展しています。
バイト君一名も決まってひと安心。
詳しい情報はもう少しまってくださいね。

そしてそのあと、下北沢スズナリに行き鳥獣戯画の『ダンシング・オールドでぃ・クラブ』をまた観ました。
みなさん初日よりはこなれて、さらにいい感じになってました。
写真は昨日ブログに カピバラさんに似てると書いたジョニーさんです。
ジョニーさんは歌も上手で、ダンス(特に今回はツイストのシーンが)も、とてもかっこいいです。
真面目な駅員さんの役でソロは♪恋の片道切符 でした。
実力のある役者さんを観るのはとってもうれしいことです。

そして帰る途中、山寝さんがイサラの長モノの課題完登ニュース。
二ヶ月半かかったそうです。おめでとうございます。

ダンシング・オールドでぃ・クラブ

2008-11-12 | Weblog
劇団鳥獣戯画第73回公演『ダンシング・オールドでぃ・クラブ』、初日の幕があがりました。
今回のお芝居は明るく軽快、歌あり踊りありのほんとに楽しいお芝居。
病気だの死んだの涙だのはこの際どこかに行ってもらい、うきうき気分のスズナリでした。
写真はスズナリロビーです。
お花は…あれー?鈴木さんのだけだー。なんでー?
このお芝居に客演としてジョニーさん(日本人)という人がでてるんですけど、
ジョニーさんカピバラさんによく似てるんです。
思わずほほ緩みます。

1950~60年くらいのポップスが20曲以上歌われるんですが、私がいちばん好きだったのは『ワシントン広場の夜は更けて』(これは歌なし)でした。
みんな知らないだろうなー。

そうそう、例の谷口ー!!には無事会えて…。でも割り勘でした。
いろいろおいしかったから水に流そう。