後は野となれ、山となれ。

日々のつぶやき。ですね

残業は、アリかナシか

2022-12-05 18:10:14 | 仕事の話
今日、労働局の方が来られてまして
そういうときにと、普段思っていることを話をしました。
短時間勤務を推進するのもよいけど、ノーワークノーペイだと、
休んだらその分給与が減る。だから結局は休みずらい。
会社も応援するけど、国も応援してほしいとか
男性の育児休業の助成金とか、
出産から何にちまでに取らないと対象にならないとかの制限があって
夫婦で交代で取ろうかって人とかいるので使いづらいとか

多様化している実際の働いている人の目線にあってないだよなって事が言いたかったんですが
働き方が一律の方はピンとこないみたい。

で、残業を0に向けて取り組んでいるんだけど
社会的には残業はすべて悪として考えるより少しのゆとり幅があってもいいんじゃないかという個人的な思いを伝えました。
残業は良いけどダブルワークはOKとか本質がおかしくないですか?って。
残業をする、しないの決定権は労働者にある事は絶対条件にしておき、限度はあるものの少しのゆとり幅はいいんじゃないかな?って
想定は30時間までぐらいならとして、もっと稼ぎたいって人は稼げるようにしたらいいんじゃないかなって。
ていう話をしてたら、
若い労働局の方が、
全員、給与を上げることはできないんですか?って言われました。

さすが、公務員。簡単に言うなあって思ったのと、
例えば残業代分3万円上げても、もっと働きたいって人は働くんですよ。
当然、底上げしていくべきだと思うので過去、一律のベアもしてきましたが、残業代はまた別の論点。
今で満足できている人と、もっと稼ぎたい人の気持ちは違うので難しい。
さらに言うと、もちろん全員、どんどん上がる方がいいんだけど
その財源はどうするんでしょって話。
介護保険はキャパ決まってるし、保険料を増額して、負担金を増額してくれたら、給料も増額できますけど
負担してくれんのかね。税金上げたら、文句言うでしょ。
公務員の給与はどんどん上がるのかな?
誰が負担してると思ってんだって、イラッ。

給与だけではなく、休みも大事で、有給休暇と皆勤手当ての矛盾の問題とか
いろいろ話をしましたが、釈然としなかったみたい。
給与も大事。でも一律はありえない。評価されて給与が上がる方が健康な考えだと思うんですが
今の世代の考えですかねー。

個人的には残業は、する、しないの決定権が労働者にあり、比較的低い時間数での制限を設けることを条件にアリだと思います。
ただ、今日の人の議論とか、残業をアリとするから、めんどくさいと思うし
世の中の流れは0なんだから、0にすべきと思います。

今の日本は0か100かの極論になりがちだなあ。自分も気をつけよっと。





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