beatitude

好きなことだらけさ…

モチーフつなぎのマフラー

2009年01月15日 | ハンドメイド



前に登場した『暇な3匹』や『ひざ掛け』と同じ綿糸で編みました







温かさは期待できないので、3月くらいには活躍しそうですよ


欲しい方はいらっしゃいますか?






今日は、自転車に乗ってたら耳が痛いほど寒かったので
今度は今すぐ使える帽子でも編もうかと思いました





  




『クローンは故郷をめざす』

2009年01月14日 | 映画 邦画

新聞の映画紹介を読んで、日本のSF映画か・・・B級かな?
でも、このポスターだとギャグじゃないよな。
エグゼクティブプロデューサーがヴィム・ヴェンダースって
『ベルリン・天使の詩』しか観たことないなぁ、監督は日本人か・・・
と、ほとんど期待しないで観に行きました。



日本のSF映画と言えば、大金掛けまくりのハリウッド映画(内容無し)には
見栄えの点でも負けるし、SFXの技術は凄いんだけど、
俳優が懸命に演技すればするほど「プっ・・・」ってな感じで
観た後は何も残らんなぁという事が多い気がします。


今回はちょっと違いました。
これはSFを材料にしたスピリチュアル映画です。
(映画サイトには新感覚スピリチュアル・アートフィルムと出てます)
ブルース・ウィルス主演の『シックス・センス』が欧米感覚のスピリチュアル映画だと
すれば、『クローン~』はTHE日本です。
また『シックス・センス』はホラー仕立てになってますから、ドキドキものでしたが
こちらはあまり興味がなければ寝ちゃうかもです。
荒涼とした風景や母親のいる田舎の景色、雨の使い方、主人公のトラウマ設定、
すべてが日本人感覚ですね。(なぜか父親不在)

特筆すべきは石田えりの演技とポイント、ポイントで無音になる映像表現でしょうか。
効果音満載のアメリカ映画に毒されている眼と耳には、新鮮でした。
音が消えることで、その時々のシーンの感情表現倍増しです。

及川光博のクローンっぷりも良かったですよ。ミッチーファンには
たまらないんじゃないでしょうか。


今までにない日本映画を観た気がします。








『アンナ・カレーニナ』

2009年01月11日 | バレエ

平成20年度新国立劇場地域招聘公演『アンナ・カレーニナ』に
行ってきました。




「幸福な家庭は皆同じように似ているが、不幸な家庭はそれぞれにその不幸の様を異にしているものだ。」で始まる
ロシアの文豪レフ・トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』のバレエ版です。


関西を中心に活動しているという法村友井バレエ団は
観たことがありませんでしたが、衣装や舞台美術が
オーストラリアバレエ団だというので、俄然観る気になり行ってきました。
(オーストラリアバレエ団の『白鳥の湖』は絶品です


ロシア高官の妻アンナは、ペテルブルクの社交界のスター。
夫カレーニンは、社会の形骸を体じゅう身につけて面子を気にする男。
人妻とういう身でありながらアンナは
ウロンスキーという貴公子のような青年将校と激しい恋をします。
離婚の承諾も得られず、子供からは引き離されながらも
彼の別荘で暮らしますが、子供が忘れられずペテルブルグに戻ります。
二人のスキャンダルは社交界中に知れ渡り、子供を抱き上げようとして
夫に見つかり家を追い出され、行き場もなく絶望したアンナは
機関車に身を投げます。


思ってたより、かなり良かったです。というか好みのバレエでした。
機関車の使い方も効果的でしたし、場面転換も綺麗です。
踊りも工夫されていて飽きさせません。
主役の二人は、どんどん役に入り込んでいって輝いてました。
(ものすごくリフトがいっぱい!)
ちょっと残念だったのが、1幕の群舞がもたついて観えたのと
2幕の3人のロシアの踊りが頑張っているのはわかるんですが
「むむむむ・・・」でした。


是非一度、オーストラリアバレエ団で観てみたい演目です。





<キャスト>

アンナ・カレーニナ:法村珠里
ウロンスキー伯爵:ヤロスラフ・サレンコ(NBSバレエ団)
アレクセイ・カレーニン:柴田英悟
キティ:室尾由紀子
レーヴィン:今村泰典
ウロンスカヤ伯爵夫人:
宮本東代子
ドリー:大力小百合
スティーヴァ:井口雅之
大公:法村牧緒
セリョージャ:
脇塚優






『鴨川ホルモー』

2009年01月09日 | 


友人二人に「なんでぇ あんなに面白いの読んでないの
と、身悶えされては読まずばなるまい







万城目 学の作品は読んだことがなく、
以前『鹿男おをによし』のドラマを見たことがあるというだけです。

「どんな話?」  「ええっ~説明できない!」
「鹿男みたいなファンタジー?」  「そうそう、でも説明できない~」
「????読むしかない・・・」


正直言って「これ最後まで読めるかなぁ」というのが最初の感想でした。

森見 登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』を読んだとき1話目で挫折しそうになりましたが、
我慢して2話目を読んだらパターンがわかり、最後まで読めました。
(途中少しだけ、あの不条理感が「アニメ絶望先生」ぽいなぁと・・・)
でも、あまり面白くなかったのです。

『鴨川ホルモー』の出だしが『夜は短し~』と似た感じがして
(冴えない男の一目惚れ話だし、まさしだし)
とにかく、「ホルモー」という語感が嫌いで(ホルモン焼きもイヤだし)
それなのに「ホルモー」「ホルモー」と延々と「ホルモー」の説明が続き
あげくに、読んでも読んでも「ホルモー」が何なのか、わからないのです。


陰陽道の話なのか!というあたりから一変しました。
岡野玲子の『陰陽師』にどっぷりハマり「安部清明さま~」だった私に
式神だとおぉぉぉ、よく見りゃ主人公は「安部」先輩は「菅原」
フラグ立ちまくりじゃねぇか!

その後は一気読みしました。かなり面白かったです。

それにしても“楠木ふみ”お約束キャラじゃないですか!「ツンデレメガネっ子」
そいつが学食で、ひも理論とM理論を展開してるあたりにヤラレました。
『鴨川ホルモー』とはオニ(式神)を使って行う、ある種の競技名だったんですね。




今年のGWには、本木克英監督で劇場映画、全国ロードショーです。
う~~ん、WOWOW待ちかな






レニングラード国立バレエ「ジゼル」

2009年01月08日 | バレエ


Bunkamuraオーチャードホール 行ってきました。


前々から思ってたが、オーチャードホール見難い!

席をズラして並べてないし、S席ほど高低差もあまりなく前の人の頭が真正面に・・・
Bunkamura20周年らしいので、イスだけ交換してほしいよ。




レニ国「ジゼル」はやはりレニ国でした。

1幕の最初から「ジゼルは心臓が悪いのよ」と死亡フラグがバリバリたってました。
(何度もマイムの説明が入ります)
騙されたと知り、狂い始めるシーンは東京バレエ団の方が個人的にはいいかな。
「ウィリーたちも主役なのである」と言っているだけあって、
2幕はさすがに綺麗でした。

オクサーナ・シェスタコワはウィリーになったとたん本領発揮という感じで、
浮遊感たっぷりでした。
イーゴリ・コルプはノーブル感ただよう王子様とは違いますね。
独特な雰囲気でした。クラシックの王子じゃない方が似合うかもです。
1月20日にやる「奇才コルプの世界」の方が
彼の魅力がわかるんじゃないでしょうか。


これでレニングラード国立バレエ団の公演は
何年か前に「白鳥の湖」、今回「ジゼル」観ましたが
たぶん、もうチケット取って行くことはないと思います。



<キャスト>
                
ジゼル:オクサーナ・シェスタコワ
アルベルト:イーゴリ・コルプ
ミルタ:コシェレワ
森番ハンス:アレクサンドル・オマール
ペザント・パ・ド・ドゥ:タチアナ・ミリツェワ
          アントン・プローム
ベルタ(ジゼルの母):アンナ・ノヴォショーロワ
バチルド:オリガ・セミョーノワ
公爵:アンドレイ・ブレグバーゼ
アルベルトの従者:ロマン・ペトゥホフ
ドゥ・ウィリ:マリア・グルホワ
      ユリア・カミロワ








『まりあ†ほりっく』

2009年01月07日 | アニメ


TOKYO MX 1月6日(火)深夜1:30~
シャフト制作『まりあ†ほりっく』始まりましたね。



うちの娘等が『まりほり』やるぞと騒いでましたが
おばさんが見ても面白くないだろうと思いながら、一緒に見ました。
これが意外に面白かったです、『桜蘭高校ホスト部』以来かもです。


百合ティストの女子高ギャグアニメで、主人公の“宮前かなこ”は
『彼氏彼女の事情』の“雪野”のように内面の声がうるさいヤツ。
自身の二等身キャラがちょこまかとよく出る。
(雪野は頭脳明晰設定なので大好きでしたが、かなこはどうかな?)


GL好きも腐女子と呼ぶなら、まさに腐女子向けですが
シャフトですね、見せ方上手いです(『絶望先生』も好き放題やってましたが・・・)
1話の中に名画パロディかなり入ってました。


ヅカ系、ロリ系、美少女系、猫耳ありのテンコ盛り
(個人的には猫耳は好きではないが、寮長先生しゃべりがカワイイ
美少女系女装S少年”祇堂鞠也”とからんで、どう展開するか楽しみです。
(原作コミックは読んでいませ~ん。)







ミニバスケット

2009年01月06日 | ハンドメイド


ヘンプ糸のミニバスケットです。

ずーっと前にベージュ色の方を編んで便利に使ってました。
こげ茶色のは続けて編むつもりが、ひと月たち、ふた月たち
やっと今日、手をつけて完成

ところが、やっぱり日をあけるとダメですね。
手がゆるんだのでしょう、若干大きくなり取っ手部分に使う糸が
足りなくなってしまいました。
やり直そうかとも思いましたが、自分で使うんだし「まぁ、いいか」と
余ってたベージュ色の糸を使って完成としてしまいました。









『FLAG』

2009年01月05日 | アニメ



   

TOKYOU MX 1月3日(土) 22:00~から始まった『FLAG』
「おっ!」という感じです。
既にバンダイチャンネルで2006年に全13話放送したものですが
全く知りませんでした。ネット配信もしているようです。


ストーリーはバンダイチャンネルからのコピペで

20XX年、政府軍と武装勢力の内戦が続く国で、双方の兵士が
手を取り旗を掲げている写真が撮影された。
その写真「フラッグ」は和平への動きを加速させるが、
旗は過激派により奪われてしまう。
そして、旗の奪還のため投入される特殊部隊の行動記録を命じられたのは
「フラッグ」の写真を撮ったカメラマンだった。



戦場カメラマンのアニメは初ではないでしょうか(勉強不足ならごめんなさい)
まだ1話目を見ただけなので、わかりませんが
絵的にはかなり好みです。グラフィックの使い方もセンスいいです。
主人公の女の子(カメラマン)もかわいい。と言っても、近頃ウケてる
ロリっぽかったり、ナイスバディなお姉さまだったりしてない
いい意味で硬派な感じで好印象です。

公式サイトをチェックすればストーリーはわかるけど
面白くなるかなぁと、毎週見るのがいいので
事前情報無しで楽しみたいと思います。









『ストレンヂア-無皇刃譚』

2009年01月04日 | 映画 アニメ

ボンズ(BONES)制作の時代劇アニメーションです


2007年単館の映画館で上映したときは「浪人モノかぁ」と
あまり観る気になっていませんでしたが
「クオリティ高いらしいよ」の噂を聞き、映画館に走りました。
ちゃんと調べればいいのに、最終上映日だと焦って行ったところ
その週はもう夜1回上映になってました。



主婦が夜、家を空けるときはそれなりの準備が・・・
(バレエのソワレを観に行くときも同じ

家族全員にこの日の夜はいない宣言
子等の下校時間、塾の有無のチェック
夕飯はチンすりゃ食べられるまでの準備
翌日の弁当の下準備

これらをせずに出ることは出来ない・・・
その日は諦めて帰りました。



TVでやるのを待って録画し、やっと見ました。
(レンタルショップに行くにはめんどい)




戦国の世、刀を封印した浪人と明国の武装集団に追われる少年。
戦乱の世を揺るがす陰謀が渦巻く中、少年“仔太郎”に隠された秘密が
徐々に明らかになり、浪人“名無し”はのちの宿敵となる男と巡り会う。
命をかけた戦いの中、それぞれの運命は・・・

なかなかカッコイイ映画でした
ストーリーは普通というかストレートなので、わけわからん状態にはなりません。
全体の色彩が渋めのトーンで(血の色は赤褐色)
作画はスタイリッシュな仕上がりになってます。
手、足、首、胴体が飛び、血しぶきが上がる(PG-12です)
と書くとかなりですが、エグイ感はありません。
戦闘シーンなどの音楽もいいです。サントラ聞いてみたいかな。

声優陣も達者な方々が揃っていますが
(知念侑李、竹中直人、山寺宏一、坂本真綾 等々)
主人公の“名無し”は声優初挑戦の長瀬智也。
いや、似合ってました。上手いです。違和感無し。
エンドロール見るまで誰だかわかりませんでした。



続きがイケそうな終わり方でしたが、作らない方がカッコイイかも・・・










ワンちゃんセーター

2009年01月03日 | ハンドメイド


今まで何回か犬服作ったことがありました。
これは注文があったわけではないのですが
冬なので去年編んでみました。





うちにはワンちゃんがいません。

私は生き物は(犬、猫、爬虫類・・・)大概好きで、子供の頃は飼っていましたが
残念ながら、上の娘に喘息があり飼えません。
小学生の時、飼育係りの友達を手伝って飼育小屋に入り、
とんでもないことになった事がありました。
今は薬は飲み続けていますが、動物園にも行けます。
でもリスクが高くなるので生き物はご法度です。
(金魚ならOKなんですが・・・)





このセーター着てくれるワンちゃんいないかなぁ。

サイズはS~Mくらいで、消臭毛糸です。

セーターは初めて編んでみたので着せやすいかどうか・・・
どこかにボタンを付ければ良かったのですが
被せるタイプにしてしまいました。


お揃いのマットもあります。
こちらは70×50cmです。


いかがですか~