5月ごろから日本脳炎のワクチンが打てるようになりそうです。
少し前に新聞にも載っていましたね。改良型のワクチンが承認を受けて、ジェービックVとして田辺三菱製薬と武田薬品から発売されるめどが立ったようです。まだ、はっきりとした日程は決まっていませんが、温暖化も進んでおり、関東地方でも日本脳炎は要注意と思います。夏になる前に、ぜひうちの子供にも打ちたいと思っています。
また、詳細が分かりましたらアップしていきますね。
5月ごろから日本脳炎のワクチンが打てるようになりそうです。
少し前に新聞にも載っていましたね。改良型のワクチンが承認を受けて、ジェービックVとして田辺三菱製薬と武田薬品から発売されるめどが立ったようです。まだ、はっきりとした日程は決まっていませんが、温暖化も進んでおり、関東地方でも日本脳炎は要注意と思います。夏になる前に、ぜひうちの子供にも打ちたいと思っています。
また、詳細が分かりましたらアップしていきますね。
今シーズンは降ることないかな~と思っていたら、今日は午前中から雪ですね。積もるほどの雪ではなさそうなので、心配はなさそうですが。
診療所も、今日はのんびりしています。
昨日は、日本医師会館で母子保健の研修会に行ってきました。
小児科、産科の先生が多いようでしたが、自分も子供を持つ身として、一度聞いておこうと思い参加しました。
午前中は、少子化問題、子供のメディア漬けの問題。午後は、予防接種への取組についてでした。
官僚の方の少子化対策についての講義は、かなり力が入っていました。今後は妊婦検診に補助が出たり、父親の育児への参加を促す方向で(育児休暇を取りやすい環境)進めていかれるようです。私個人的には、不妊治療、妊婦検診、出産とも保険診療でカバーすればいいのではと思いました。そして、全国的に少なくとも小学校の低学年までは医療費を無料にするべきだと思います。
かなり過激な発言かもしれませんが、尊厳死という概念をもっと尊重して、自分自身が希望しない場合は、延命の処置をしないことにすれば、(やりはじめて途中で中止すると捕まってしまいますが)ずいぶんと医療費削減になるのではないでしょうか?財源がないなら自分の孫世代に回してあげようという、また自分にとって余計と思われる治療を拒否したい気持ちがあれば、実現可能と思います。
子供のメディア漬けは本当におっしゃる通りです!と思いました。今の時代共働きも多く、まったくそういうものにお世話にならずに家事をこなすことはできませんが、時間を区切ること、いらないものを安易に使わせ始めないということが大切ですね。
医学知識というよりは、いろいろな意味で啓蒙された一日でした。
先週の金曜日は、糖尿病の飲み薬の勉強会に行ってきました。
講師の先生は北大の准教授の吉岡成人先生です。
糖尿病は今や知らない人はいないというくらい、ポピュラーな病気です。もともとは血糖が高くなるだけなので、痛くもかゆくもないしいつの間にか悪くなってしまって、よくもこんなにいろいろな合併症が出てしまうなあと思ってしまうくらい治療が大変になってしまいます。
私は、これまで腎臓専門で透析患者さんを多く見ていたため、そんな方は合併症の行くところまで行ってしまった人ばかりでした。その前の段階で何とか食い止めることはできないかという使命感が強いのです。
薬に関してはインスリンも含め、できるだけ早めに始めたほうがよさそうです。
経口薬の種類はこの10年ほどで非常に増えました。
一時は二次無効(薬がだんだん聞かなくなる状態)を、促進するとして少し控えられていた印象でしたが、やはり日本人のメインはSU剤なのかなあという実感を持ちました。ただ、やはり体形やインスリン分泌がどの程度なのか心血管障害がすでにあるかないかによって選択の幅は広がっているので、あらかじめしっかり検査を行って投薬を開始することが大切だなあと思いました。
最初に来られた患者さんにたくさんの検査を行うことは気が引けていたのですが、久喜で多くの糖尿患者さんを見られている斉藤先生も、その辺のところはしっかりやるようにしているとおっしゃっており、心強く思いました。
ちなみに、この日は39歳の誕生日で子どもにハッピーバースデーを歌ってもらいました。
年末のインフルエンザ予防接種から、今年は風邪がはやったので2月初旬まではよしば診療所も忙しい時期でしたが、そろそろ一段落してきて今週はのんびりモードです。
これからのシーズンは、腰を落ち着けて慢性疾患の方を拝見できると思います。
高血圧、糖尿、高脂血症などのかたの、生活指導などのアドバイスや合併症のチェックなど、丁寧な診察を心がけたいと思っています。
患者さんにしてみたら、耳痛いことが多く嫌われることもあるかもしれません。でも、大きな病気(脳卒中、心臓病)を起こしてからでは、後悔先に立たず。主治医としても通院していた患者さんが何かで入院してしまったら責任を感じますし、ここはしつこくしつこく行こうと思います。
かかりつけの方は、いつもの病気ではなくても何か気になることがあれば、ちょこちょこ相談していただきたいと思います。