これまでよしば診療所では、新型インフルエンザの方にたいして登校停止基準を
”解熱してから2日間経過するまで”
で、説明させていただいておりましたが、
”症状が現れてから一週間、ないしは解熱してから2日間経過するまで”
に改めさせていただきます。
当院で治療した方の経過を見ていると、幸いお薬を使い始めて1~2日で解熱するケースが多いのですが、新型インフルの場合は解熱後の感染力がこれまでのものよりしぶといそうです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_what.html
困るのは、この違いがいつまで見分けられるのかと言うことです。通常12月下旬頃になれば季節性のインフルエンザもちらほらでてきますので、おなじAとでる方に対してはどちらの対応をお願いすればいいか判断できません。今年はAと出た方については一週間の自宅療養をお願いするようになるかもしれません。
ワクチン接種スケジュールが微妙に変わり、1歳から未就学児までは12月中旬以降となっていたものが、12月始めからの基礎疾患を有する方(最重症でない方)と同じ時期から接種できることとなっています。詳しくはホームページのトップの所を見て下さいね。
ワクチンの納入時期が少し遅れ気味ですが、徐々に潤沢になることと全ての対象患者さんが希望して接種するわけではないと思われますので、12月後半以降は前倒しになる可能性が強いです。
ワクチンが納入されたら、当院でそのとき打てそうな方も含めてアップしますので優先接種対象者の方は、注目していてください。