週末から、急に冷えてきていますね。昨日は、診療所もエアコンを暖房にしました。風邪のひきはじめという方が何名かお見えになりました。
私自身も、だいたい治っていた風邪がぶり返し気味です。土曜日の午後、浦和で喘息とアトピーの勉強会があり、話題に感化されて咳がでてるなあなんて思ってましたが、そのとき薄着で寒い思いをしていたのかもしれません。
皆さんも、急な気温の変化に振り回されないように、衣類や掛け布団の調節はこまめにしていきましょう。
夕べは、久喜市内で栗橋済生会病院との病診連携の会に参加してきました。3回目だそうですが、私は初めてでした。済生会からは遠藤院長と、太田循環器部長、地域連携担当の主任横井さんがお見えになり、開業医も多数参加して盛況でした。
済生会病院は平均外来患者数7０0名を目標にしているそうです。現状では750名強ですが、以前は1300名超の方を診ていたということで地域の開業医に逆紹介を勧めてきている状況です。救急医療に力を入れ、落ち着いた患者さんには近所にかかっていただくというスタンスがはっきりしていました。今年度は年間550例心臓カテーテル治療の見込みだそうです。これは全国でも50位にはいるくらい、大学病院をもしのぐ数です。昨日も3件の緊急カテーテル検査が入り、そのほかに予定のカテーテル検査があり、この勉強会の時間にもあと2件ほど残っているということでした。
また後半では、糖尿病の大血管合併症（心筋梗塞、脳梗塞）をいかに予防していくか大規模研究の報告をまとめてご講演いただきました。
心臓の救急が充実しているというのは、近隣の住民のみならず患者さんを紹介するプライマリケア医にとってとても心強いことです。最近は、院長自らホットラインのPHSをもたれているということでした。どちらかというと先生お二人とも静かな語り口でしたが、熱いなあと感じました。私も自分の持ち場でしっかりやっていこう！！と、とても前向きな気持ちになって帰りました。
3月の引っ越しと共に植えた薔薇たち。
春先は、うどん粉病、お次はアブラムシにチュウレンジバチ、ハキリバチ、そのあとは毛虫と一通り野生の洗礼を受けました。唯一かからなかったのは黒点病くらいです。それでも、かなり奔放に成長してくれました。
つる薔薇を、冬にはアーチ仕立てにするつもりなんですが、素人の仕事でちゃんとしたものが出来るか不安です。実は、京成バラ園芸という薔薇苗の信頼できるメーカーにお願いしたのですが、遠いので残念ながらダメだそうです。うちの庭を造ってくれた庭達さんも、薔薇はちょっとよくわかんないといっていたので、お願いできそうにないし。しかも、アーチを仕立てるのは12月末から1月のさむーい時期なんです。だれか、一緒にやってくれるボランティアの方、いないでしょうか・・・・。
ここのところ、食品用でない添加物が入った米が複雑な流通経路を駆使して高値で市場に流通していたり、中国産の牛乳に食器などに使われるメラミンという樹脂が添加されたり、モラルが問われる問題が頻発しています。賞味期限の切れたものを再販売したり、食べ残しをまた出したり、産地を偽装することは、前から出ていましたが、そのレベルもまだ可愛かったと思えるくらいの悪質ぶりと思います。売る人も、絶対自分の社の製品は口にしたくないでしょうね。
一昔前なら、お総菜や冷凍食品はスーパーのほんの一角で、種類も限られていましたが、今はメイン料理からちょっとした箸休めの小品、主食まで揃ってしまうので、すごく便利になっています。ついつい普段買ってしまうのですが、こういうものも本当は危ないのかもと思います。家族の食べるものは安心できるものと考えると、出来上がり商品でなくてやはり素材を産地を見て買うべきですね。パンや麺類なんかも大丈夫なのかな。便利さを取るか、安心を取るかといったら建前上は安心を取りたいですが、買い物に出れば、ついついすぐ食べられる物をって考えてしまいます。こうした消費者の動向も、きっといけないんだよな～と反省しながら、なるべく頑張って料理したいと思います。
ちなみに今は、中国産のものが入った商品を買う気がしなくなりました。不安感がぬぐえません。
台風13号が近づいていますね。
明日、運動会があるというお子さんも多いのではないでしょうか？うちのスタッフも一名明日に子供さんの運動会を控えていますが、怪しいところですね。
台風に対しては、鉢植えの植物などはあらかじめ屋内にしまうか、倒しておくほうがいいそうです。
気温も少し下がってきました。私も風邪気味で、今日はマスクをつけて診療中ですが、皆さんも風邪をひかれませんように。