院長室から

日々の診療、子育て中のつぶやき

インフル落ち着いてきました。

2014-03-25 08:47:06 | インポート

3月も一週間過ぎたころからインフルエンザが再度流行して
診療所もバタバタしていましたが、
そろそろ落ち着く傾向にあるようです。

やっとあったかくなってきましたね。
卒業式に桜は間に合いませんでしたが、昨日は久喜市の小学校は卒業式でした。
いいお天気でよかったと思います。

さて、今シーズンもバラの芽が吹いてきたので
今年一回目の薬剤散布を行いました。
昨年はためしに一度も散布しなかったのですが、やはり元気がなくなってしまうようです。
バラはやっぱりある程度手をかけないとだめですね。


一足遅れましたが3月13日世界腎臓デーでした

2014-03-15 12:33:45 | インポート

CKD、ご存知ですか?
最近は和田アキ子さんと歌丸さんのCMが出ているCOPDのほうに知名度が押されてますが、慢性腎臓病の略です。
ちなみにCOPDは慢性閉塞性肺疾患です。

毎年3月の第二木曜日が世界腎臓デーとなっており、
腎臓の病気があることを知ってもらうための各種イベント
http://j-ckdi.jp/world_kidney_day/や、
新しい動画の公開もなされました。

以下CKD啓発動画研究会からの引用です。是非ご覧ください。

【新作いよいよ公開!】日本でいちばん楽しい医療啓発動画 

「Bang Bang CKD ! 」プロジェクト第2弾 !
RAV-CKDがお送りする楽しさ全開の新作動画です。
★以下のどれかに当てはまる方は、ご覧いただいて決して後悔しないと思いますっ!
1.CKDを知っているひと
2.CKDを知らないひと
3.ダンスが好きなひと
4.音楽が好きなひと
5.運動不足が気になるひと
6.メタボが気になるひと
7.血圧が気になるひと
8.元気になりたいひと
9.1~8のどれにも当てはまらないひと

★日本の成人100人中12~13人がCKDにかっていますが、この病名を知っているのは100人中たった4人です。
私達は、多くの皆様にCKD(慢性腎臓病;Chronic KIidney Disease)のことを知っていただければと思い、2011年より楽しめるYouTube動画の公開を続けております。
CKD啓発動画研究会(RAV-CKD) 
「CKD動画」→検索

今週またインフルが増えています。

2014-03-11 14:04:45 | インポート

先週まで、だいぶインフルエンザが落ち着いてきたかなという感じでしたが
今週は月、火と高熱の方が多く、急にまた増えてきた感じです。

11月までに予防接種を受けた方は
そろそろワクチンの効力が切れてしまう時期でもありますし
今年は3月になっても真冬の寒さが続いているためもあるでしょうか?

花粉の時期でもありますが、
うがい、手洗いしっかりやっていきましょう。


先週は自治医大さいたま医療センターにお邪魔しました。

2014-03-03 18:21:00 | インポート

先週は、診療後の講演会も多く、
久喜医師会館でアルツハイマー型認知症、
古河日赤病院でCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のことを勉強してきましたが、

何といっても勉強になったのは
自治医大さいたま医療センター腎臓科の田部井教授の外来見学でした。
田部井先生はベテランでもう還暦に手が届くかという方ですが、
いつまでも向上心があり、私が目標としている先生のお一人です。

私も勤務医時代は腎臓内科医として、仕事をしていたのですが、
開業してからは一般内科医としての仕事のほうが多く
外来で腎臓がらみの患者さんを見る比率はせいぜい5%くらいでしょうか?
第一線でやっている専門科の先生の外来診察を拝見させていただくことで
知識の再確認をしようと思ってお願いしました。

その日はたまたま受診する人数を絞っていたそうで
とても丁寧な解説をしてくださりながら、診察されていたのですが、
患者さんにとても信頼されているなとひしひしと感じました。

もちろん自信を持ってきちんと説明する口調や、
患者さんが話すことにきちんと耳を傾ける姿勢も人並み以上になさっていますが、
田部井先生のすごいのは診察をしたらやりっぱなしということはなく
データをもとに、一人ひとりの患者さんの経過をまとめて見やすく表やデータを作っており、
あなたと同じような病気でこういう経過の人もいたんだよとか
具体的に見せてあげられるよう奨励を蓄積する努力をされているところです。

その症例のまとまったファイル!!ほしい~~~と思いましたが、
さすがに、そこまで図々しくお願いはできませんでした。
診療所でも同じことができるはずなので、少しでも真似してやってみようと思いました。

とても刺激を受けた外来でした。
田部井先生ありがとうございました。