ずっとお天気続きで、洗濯物が気持ちよく乾いていましたが、今週に入って、秋雨前線がかかってきましたね。
土曜日は子供の運動会で、雨天でなければお休みさせていただくんですが、臨時休診は心苦しいんですね、やっぱり。インフルエンザのウイルスを湿気で追い払う恵みの雨ということもあり、土曜日午前中までは雨になって、日曜日にあがってもらえると一番うれしいです。
テルテル坊主を逆さにつるして、お願いしておきます。
10月1日からwiiも値下げになり、wii fitも新しくなるので、ここで思い切って買おうかなと思っています。任天堂さんの思うつぼですね。
昨日はお昼休みに、事務の川島さん宅にお邪魔して少しやらせてもらいました。
ところが！！あまりに下手。
がっかりです。
今年のスポーツの秋はwii fitで、頑張ってバランス感覚を身につけます。
ここのところ、新型の話題が多かったのですが、
季節性のインフルワクチン接種も、もうすぐ始まります。
今年は、去年よりも２割生産量が少ないそうですね。問屋さんのほうから、去年の８割分しか割り当てられませんといわれてしまいました。
去年はまだまだ診療所が１年目だったので、今年はもっと希望者が増えるだろうと思っていました。去年より手に入るワクチンが減ってしまうのは、厳しいな～。６５歳以上の高齢者は久喜市の補助で１０月１日から打てるのですが、早い者勝ちとなると、みんな前倒しになってしまってシーズン終わりの流行が抑えられなくなってしまいます。本来は２回接種の子供は１０月中旬くらいから、大人は１１月中旬くらいから１２月中旬くらいに打てば、流行には十分間に合うのですが・・・。
ワクチン接種を始めるのを少し遅らせたほうがいいのか迷うところです。
ところ変わって夕方は、久喜医師会主催、幸手保健所長の先生によるインフルエンザ対策の説明会がありました。
よしば診療所でも、先日より新型インフルエンザの情報を号外でクローバーだよりを出したところですし、新型インフルエンザの患者さんに配る説明書きもつくって、患者さんにお配りしているところですが、間違えた情報は入っていないことが確認できました。
夕べの話し合いで、今後毎週久喜市内での小児の発症状況を各医療機関に送っていただけることになしました。また、高木先生の提案で、大人も含めたインフル発生数、重症者数も各診療所・病院からの報告を元にリアルタイムで情報を得ていこうという方向になりました。
普段地域の流行情報は、患者さんから聞くことでやっとやっと把握していたので、これはすごく助かります。
また、医療連携といわれますが、一般開業医としては、肺炎や脳症などの重症患者がでたときに対応可能な医療機関を把握しておりません。これらの患者さんに遭遇したときには、いくつもの病院に直接電話して依頼しなければいけないので、その間は外来はストップしてしまいますし、患者さんも時間がかかりすぎて重症化しかねません。一元的にそれらを振り分けしてくれる機関を設けたらどうかという意見も出て、久喜医師会として、そのような要望をあげていただくことになりました。
新しい機関は急には立ち上がらないし、そのうち季節性のインフルと混ざってよく分からなくなってしまうので、なかなか難しいのかなと思います。夕べちょっと考えましたが、消防署は、普段から一般の救急患者さんを救急病院に振り分けて搬送しており、病院の状況もある程度把握しているので、さしあたり問い合わせてみてもいいのかなと思います。
あとは、ワクチンの接種機関、値段、副作用時の対応をどうするかということですが、これはまだ決まっていないのです。何度も書きますが、わかり次第アップしますね。
本日午後は、休診とさせていただき、浦和まで出張して
新規開業診療所に対する個別指導を受けてきました。
個別指導というのは、きちんとまっとうな診療を行っているかどうかのチェックをし、
きちんと整備されていない部分を、改めるよう教えていただく場です。
具体的には、
指定された患者さんの全てのカルテを持参して、
カルテの記載が十分かどうか、検査の内容に不備がないかなどを、見ていただきます。
ずるいことはしていないですが、かなり厳しい指摘を受けると聞いていたので、
今日は本当にドキドキしました。小心者なので、一人で行く勇気がなく、
事務の川島さんに一緒に行ってもらいました。
特定疾患（主に慢性のずっと薬を飲まなくてはいけないような病気）の患者さんに対する指導内容をかけていなかったことについて、注意を受けました。（”3月にも医師会主催の講習会に来てるじゃないですか！ちゃんと説明聞いてないですね。”とおしかりを受けてしまいました。）
患者さんが話題にしてくれたこと（たとえば、ここのところウォーキングを頑張っていますとか、飲み物は甘いものをさけるようにしました、昼の薬は飲み忘れやすくて・・など）は、
次の診療の時に話の糸口となるのでよく書いていたのですが・・・。
それに対するこちらからの助言こそ、記載しておきなさいということですね。ごもっとも。
7月に保険医協会主催の講習を受けに行き、指導内容をしっかり書いていないと厳しい注意を受けますと言われあわてて、ここ2ヶ月くらいはきちんと書くよう改めているので、今後もしっかり書いていくようにせねば！と思いました。
それにしても、たかだか30分くらいの面接なのですが、すごく疲れました～。
しばらくしたら、書面で今回の総括が送られてくるそうですが、
全体的にどんな評価をされるのか、あ～、胃が重い日々です。
が！後ろ向きになっていじいじしていても仕方ないので、
これからも、患者さんに情報を伝えたり、啓蒙していくように
しっかり頑張っていこうと思います。
みなさんも、ちょっとしたことでも何でもお話し下さいね。