介護保険の認定審査会、やってきました。

お若い皆さんはあまりよく知らないかもしれませんね。

体が不自由になったり、認知症が出て来たりして
日常生活を送るのに他者からの助けが必要になった場合、
その人がより快適に過ごせるように、また、周りの家族に過度な負担がかからないように
作られたシステムが介護保険です。

この保険を利用するには、
１.市に申し込みをして、
２.・調査員の方に訪問していただき状況を細かくチェックしてもらうのと、
　 ・主治医に意見書を書いてもらう
ことが必要です。
この２の情報をもとに、どれくらい介護の手間がかかるかを検討し、
その人の介護ランクを決めるのが認定審査会です。

今年度からその審査を拝命しましたが、医師は便宜上必ず議長となるのが常にもかかわらず
はじめての経験でどうしたらいいかよくわかりませんでした。
介護認定課のご好意で審査会を見学したり、資料を読んだり、DVDを観たり、講習会に出席したりと
ここ数ヶ月ジミジミと”コソベン”してきました。
会議の一週間前には、審査会の資料をわたされますので、
おとといの晩にはなんだか一夜漬けの受験勉強を思い出しつつ、真夜中まで予習をしました。

さて本番の審査会は、どうだったか。

私自身がまよった症例は１件あったのですが、
他の審査員の皆さんの助けによって、なんとかスムースに上手くいきました。
この１年であと５回ほど審査会がありますが、確実に予習をして
あまり午後の診療に響かないよう、やって行きたいと思います。

麻しん風疹混合ワクチンの助成が始まります。

本日の読売新聞によれば

１９～４９歳の女性と妊娠中の女性の配偶者を対象に、
今年４月から来年３月に麻しん風疹混合ワクチン（風疹ワクチンも）の接種費用のうち
３０００円を助成する

とのことです。

久喜市在住の方は６／１０より受付が始まります。
おそらく窓口は保健センターを思われますが、またわかり次第ホームページ上でもアップしようと思います。

閉市記念式典に少しだけ参加してきました。

昨日は、合併に伴う久喜市の閉市式がありましたね。

わたしも、はばかりながら招待していただいていたので、
記念になると思い参加させていただいてきました。

せっかくだから、着物を着ていこうと思い
平服でと書いてあったので、
濃い紫色の小紋を着ていきました。

子供は、あまりラフな格好をさせても釣り合わないので、
ちょうど去年、いとこの結婚式でかった服を着させました。

オープニングアトラクションでは久喜東中の吹奏楽部の生徒さんが
とても素晴らしい演奏を披露してくれました。
みんな生き生きと自信を持って演奏しており、自分の子供でもないのに
感激してしまいました。

うちの子供も、それなりにきちんとみていましたが、
幕が下りるともう終わった気持ちになったのか、”もう出る。”とのこと。

おかげで、式典そのものは全くみることなく終わりました。私としては、記念記録上映というのに興味があったのですが・・・。

その後は、隣のプラネタリウムをみるといいだし、寄っていくことに。

同じ保育園のお友達がいたので、次の回までかなり時間があったのですが、
遊んだり話し込んだりしているうちにあっという間に時間が来ました。

子供のつきあいで入ったのですが、
真っ暗なところで、星がたくさん見える感じは、なんだか自分も宇宙の中にとけ込んだ感じで
何となく密やかな孤独を感じました。
解説の方も、よどみないきっちりした説明と、その間にジョークも織り交ぜて、その口調がなんとも軽妙で、とてもよかったです。

近くだし、もっと通ってもいいなあと思いました。

提灯祭り

提灯祭りに、夕べ繰り出しました。
どういうものかちっとも分かってませんでしたが、スタッフの方が、ものすごいにぎやかですよ～。とおっしゃってたので、すごいわくわくしていました。
駅までバスで行くとすでに東口でさえお祭りの人出でにぎわっています。
道いっぱい電線ぎりぎりの高さに作られた山車が壁のようにせまってくるので、すごい迫力。これがまたガラガラーッとばかりに素早くまわったり突進したりするので、息子は大はしゃぎです。昨日保育所を早退したのは何だったんだろうと思うほど、山車が来るたびに”おーい！！”とさけんでいました。抱っこや肩車の私は、人いきれでもみくちゃにされながらもお祭りの熱気でその場で飛び上がったりしていました。お囃子は、私の実家の加須のお祭りとほとんど同じです。多分私、たたけると思います。
今度は18日なんだそうです。夕べは要領が分かってなくて駅前での山車がそろっての勇姿を見られなかったので、次回は是非陣取って見物したいと思います。