モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

いまさらながら補助金・給付金支援で気づいたこと


昨日は、現役大学生と有意義な時間を過ごさせていただきました。


どうもkurogenkokuです。


facebookには投稿しましたが、facebookでつながっていない方もいるのでブログに転載します。いまさらながら補助金・給付金支援で気づいたことです。


■ものづくり補助金
申請日が、決算日から6か月以上経過している場合、基準年度の数値は今期決算見込み額です。
かなりの多くの企業が今期、雇用調整など実施していることを考えると、今後の賃上げ年率1.5%はそれほど難易度が高くないような気がしてきました。申請するタイミングが大切です。ただし、最低賃金の増額には注意しなければなりませんが・・・。


■持続化給付金の創業特例(法人)
2019年中に創業した会社は、創業から12月までの売上を合算し、創業経過後の月数で割ることにより、1か月平均を出します。ところがこれが盲点。
実はある飲食店。会社設立の日が7月でしたが、営業したのは9月から。つまり7~8月の売上はゼロです。
仮に年間の売上が1200万円だとすると、営業を開始した9月からの4か月で平均売り上げを出せば300万円。ところが会社を7月に設立してるので、6か月で割った平均売り上げを出さなければいけません。つまり平均売り上げは200万円。
前期の平均売り上げが下がったことにより、今期の売り上げで前期と比較し、50%を切る月がなくなり、持続化給付金の対象にならなくなってしまいました。
営業許可証というエビデンスはあるのですが、履歴事項全部証明書しか証拠書類に該当しません。なにか救済措置ないんですかね(ぼそっ

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