kurogenkokuです。
２６１冊目は・・・。
下町ロケット
池井戸 潤 著 小学館
第１４５回直木賞受賞作。
先日、経営コンサルタントの折原浩さんに薦められ購入してみました。
感想は・・・。
素晴らしい、面白い、勉強になる・・・これまで読んだ本の中でもしかしてＮＯ１じゃないかな。。。
下請けイジメ、資金調達の難しさ、訴訟、研究開発、経営者と従業員のコンフリクト・・・などなど。なにもかもがリアルで感情移入してしまいます。
著者は三菱銀行から小説家に転身という異色な経歴の持ち主です。企業の内情を熟知しているからこそ、ここまで具体的に踏み込んで描写できるのでしょうね。
有名な本なのでお読みになられた方も多いのではないかと思いますが、まだ読んでいないとしたら迷わず読むべし。そんな本です。
なんといっても「夢」があるのがいいなあ。超絶賛☆
【目次】
プロローグ
第一章 カウントダウン
第二章 迷走スターダスト計画
第三章 下町ドリーム
第四章 揺れる心
第五章 佃プライド
第六章 品質の砦
第七章 リフト・オフ
エピローグ
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