モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

調べたことをわかりやすく伝えるトレーニング


これは大人にとっても大切な話。


どうもkurogenkokuです。


金曜日、チビクロの社会科見学がありました。そして土日の宿題は社会科見学で学んだことを作文にすること。昨日チビクロが書いた作文は7枚。たくさん書いてあって努力のあとは見られたのですが、残念ながら言いたいことがボヤけています。4か所の視察先を巡ったのですが、作文を読む限り、学んだことにしっかりと言及している視察先もあれば、単に友達と遊んだことが書いてあるだけで、何を勉強してきたのかよくわからない視察先もあります。宿題としては不合格です。
そこで土曜日の午後はマンツーマンで作文の書き方を指導しました。

いきなり原稿用紙に書き出さず、見学場所ごとに、見たり聞いたりしたことをチビクロからヒアリングしていきます。社会科見学のしおりにメモが書いてあったので、それをもう一度振り返りながら箇条書きにしていきました。
それをチビクロと眺めながら、今度は気づいたことや感じたことをメモしていきました。





それを繋げて原稿用紙に落とし込んでいくのですが、そこでもうひと作業。関連のある事柄やつながりのある事柄を考え、文章に展開していきます。

具体的には・・・。

【秩父消防本部】
・2チームで24時間ずつ交代している⇒(なぜ)事件が起こった時、すぐ出動できるように

【浦山ダム】
・日本で2番目に大きいダム⇒(どのくらい?)1日に40,000リットルの水をためることができる
※実際には40,000リットルではなく40,000キロリットルとかもっと大きい単位だと思うのですが、ここではチビクロの調査結果を尊重しています。



こうすることで、伝えたいことが明確になっていきます。

文量は5枚に減りましたけど、結果は雲泥の差。
最初は嫌がっていたチビクロですが、何か開眼したらしく、「他の紙に書いてから、まとめた方がいいねえ」なんて言っていました。
子供の勉強にじっくり向き合う時間がなかなか取れていないのですが、週に一回くらいはこういう時間をとってあげることが大切だなあなんて、私が作文でも書いてみようかと思いました(笑)

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