どこにいっても驚くのが、「ブログ読んでます」と挨拶してくださる方が多いこと。本当にうれしいです。ありがとうございます。
思ったことや、起こったことなど、何も考えずに書いているので、お役に立てる場面はそう多くないのかもしれません。こんなブログでも毎日書き続けますので、今後ともよろしくお願いします。
どうもkurogenkokuです。
昨日は日本商工会議所で開催された経営指導員全国研修会「経営指導員支援ノウハウ・事例発表会」に出席してきました。
これまでは研修会という側面が強かったのですが、今回は日本商工会議所創立100周年を記念して、全国の優れた経営指導員の支援事例を共有する場が初めてできました。
我こそはとたくさんの経営指導員が支援事例を応募してくださいました。そして予選を通過した9名による素晴らしいプレゼンが展開されました。グランプリに輝いたT経営指導員、そして準グランプリに輝いたK経営指導員、本当におめでとうございます。また表彰には届かなかったものの、皆さんの支援事例が素晴らしすぎて、嬉し泣きしてしまうくらいの場になりました。
ところでkurogenkoku、実はこの事例発表会において審査員という大役をお預かりしておりました。
と言っても同じ立場の職員です。皆さんの事例を拝聴しながら、「自分だったらどうしているだろう、なぜ彼はこんな支援をしたのだろうか」と勝手に学びの機会をいただいておりました。
支援に対する熱意はもちろん、事業者に対する支援内容が本当に効果的だったのか。さらには経営力再構築支援(本質的課題の抽出)が適切だったのか。ファイナリスト9名の取組みはいずれも秀逸で、話を聴けば聞くほど興味がわいてきて、いろいろ質問させていただきました。
グランプリのT経営指導員には、「いきなりあの質問が来るか。一瞬たじろぎました。」と意地悪をしたわけではないのですが、T経営指導員ならどうこたえるか、聞いてみたかったので、ごめんなさい。切り返しの回答は素晴らしかったです(笑)
全国には素晴らしい経営指導員がいて、その方たちの活躍を広く知っていただけたのは良かったですし、それの活躍を見て「よし、自分もやってみよう」と思った方も多いと思います。
また50歳を過ぎたkurogenkoku。そろそろお疲れモードに入ってきましたので、私がこれまでになってきた部分をどんどん委譲していきたいです。皆さん断らないでくださいね。私は経済産業大臣表彰をいただきましたが、それ以来、国や日本商工会議所の依頼には「はい」か「YES」か「御意」しか選択肢がなくなりましたから(笑)
最後に、会場でたくさんの方と名刺交換させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いいたします☆