大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

2016年 連合&労福協新春賀詞交歓会

2016年01月09日 | 日々徒然
昨日、ホテルセンチュリーで「2016年連合静岡&県労福協新春賀詞交歓会」が開かれました。
県労福協を代表して次のような挨拶をいたしました。

『…北朝鮮の核実験や円高株安という大荒れで幕が開きました。
私のなかにもいささかの胸騒ぎがあります。

思えばいろいろな時代を経験してきました。

社会に入ってすぐに二度のオイルショックを経験し、
プラザ合意による急激な円高を経験し、
バブルに日本全体が舞い上がった時代を経験し、
連合の誕生を経験し、
皮肉にもそれと前後したバブル崩壊を経験し、
NYの同時多発テロを経験し、
リーマンショックを経験し、
年越し派遣村を経験し、
民主党による政権交代を経験し、
東日本大震災を経験し、
自民党安倍政権を経験し…

そして今、私たちの身の回りに起こっているほんとうに傷んだ社会現象に驚き、どうすればいいものかと悩んでいます。
これをこのまま放置すれば運動は終わります。
しかし私たちにはまだ未来があります。

自主福祉運動を学んで多くのことに気づきました。
先人たちは何を思ってこの運動を進めてきたのか?
彼らが守ろうとしたものは何か?
それは、もちろん私益ではなく、会社ではなく、組織ではなく、国家でもなく、ひたすら「働く人たちの生活」だったのです。
ただただ「働く人」を守るために闘いました。
だからこそ結果的に労働組合は拡大し、労金も全労済も発展してきました。
そのことを私たちは肝に銘じたい!

「連帯と協同」で明るい未来を切り開いて参りましょう』


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