昨日はとても歯ごたえのある研修を体験することができました。
静岡大学創造科学技術大学院教授(哲学・倫理学)竹之内裕文氏による対話学習です。
まずは阿部恭嗣氏のビデオ「生かされて生きる」をみました。
阿部さんは少年時代に筋ジストロフィーを発症し、親元を離れて仙台の病院に入院、中学生時代から車椅子生活を余儀なくされました。
しかしその境遇にめげることなく障害者自立運動をリードし、「仙台ありのまま舎」設立に尽力します。
自らボランティアのネットワークを作り上げ、自立生活を生き抜いた方です。
自立とはいっても24時間365日、ボランティアの方々に支援してもらわないと生きてはいけない身体です。
8年前に亡くなられましたが、その阿部さんの残したメッセージをもとにしてグループ討論に入りました。
竹之内さんは創設二年目の仙台ありのまま舎に出かけ、ボランティアとして活動するようになり、以来約二十年にわたり阿部恭嗣さんと親交を結びました。
以下が阿部さんのメッセージです。
「私も例えるならば、ある意味で筋ジストロフィーという病魔と闘っている戦士といえ、今も闘っている「生き残り」である。
その極限的状況からいわゆる「普通」と言われる状況に生きている人たちに一つの本当に生きること、生きている意味を逆説的に問い返すことができるのではないか、そして今、生を与えられ生きている素晴らしさを再認識できるのではないかと思ったのである」
グループ討論を通じて、私自身が「本当にどう生きたいのか?」について深く考えさせられました。
ただ生きるのではなく「本当に生きる」とはどういうことか、あなたも私と一緒に考えてみませんか?
静岡大学創造科学技術大学院教授(哲学・倫理学)竹之内裕文氏による対話学習です。
まずは阿部恭嗣氏のビデオ「生かされて生きる」をみました。
阿部さんは少年時代に筋ジストロフィーを発症し、親元を離れて仙台の病院に入院、中学生時代から車椅子生活を余儀なくされました。
しかしその境遇にめげることなく障害者自立運動をリードし、「仙台ありのまま舎」設立に尽力します。
自らボランティアのネットワークを作り上げ、自立生活を生き抜いた方です。
自立とはいっても24時間365日、ボランティアの方々に支援してもらわないと生きてはいけない身体です。
8年前に亡くなられましたが、その阿部さんの残したメッセージをもとにしてグループ討論に入りました。
七転び八起き寝たきりいのちの証し―クチマウスで綴る筋ジス・自立生活20年 | |
クリエーター情報なし | |
新教出版社 |
竹之内さんは創設二年目の仙台ありのまま舎に出かけ、ボランティアとして活動するようになり、以来約二十年にわたり阿部恭嗣さんと親交を結びました。
以下が阿部さんのメッセージです。
「私も例えるならば、ある意味で筋ジストロフィーという病魔と闘っている戦士といえ、今も闘っている「生き残り」である。
その極限的状況からいわゆる「普通」と言われる状況に生きている人たちに一つの本当に生きること、生きている意味を逆説的に問い返すことができるのではないか、そして今、生を与えられ生きている素晴らしさを再認識できるのではないかと思ったのである」
グループ討論を通じて、私自身が「本当にどう生きたいのか?」について深く考えさせられました。
ただ生きるのではなく「本当に生きる」とはどういうことか、あなたも私と一緒に考えてみませんか?
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