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横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第158回定例研究発表『黒船来航!-日本の対外政策はどうするべきか?-その2-「逷蛮彙議(てきばんいぎ)」 とその分析結果』

2018年02月26日 | 研究会案内
平成30年3月11日(第二日曜日)14:00-17:00
フォーラム南太田 2階 大会議室横浜市南区南太田1-7-20 

第158回定例研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~16:10 発表者:横浜黒船研究会 会員(代表代行) 今津 浩一氏
参加費:500円

講演題名:黒船来航!-日本の対外政策はどうするべきか?-その2
「逷蛮彙議(てきばんいぎ)」 と、その分析結果

1853年(嘉永6年)、ペリー提督の黒船艦隊が浦賀に来航した。時の老中首座阿部正弘は、フィルモア大統領の親書とペリー提督の書簡を開示して、対米外交をどのようにするべきか大名、旗本、陪臣、儒者に諮問をした。
 今回の発表は、幕府の支配機構の一部を担っていた大名の意見を取り上げることとする。
 当時、大名は何人いたか。当時、幕府上級役人を紹介する名鑑『大武鑑』によると、大名は266人である。諮問に応えて上申書を提出した大名は何人いたのだろうか。水戸藩の前の領主徳川齊昭の命によって編纂されたという「逷蛮彙議(てきばんいぎ)」という史料には、多くの上申書が集められている。
 この史料の分析をしたところ、大名の上申書253通があることがわかった。そして、その上申内容が上申書の日付や、その文章の長さによって区分すると、驚くべき結果が出た。この結果は、のちに幕府の外交政策に大きな影響を与えることになる。今回、この「逷蛮彙議」と、その分析結果を紹介する。

16:10~16:15  休憩
16:15~16:45 質疑応答
16:45~17:00 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第159回定例会は4月8日(第二日曜日)
於 講演者 今津 浩一氏
【演題名]  題目:黒船来航!-日本の対外政策はどうするべきか? -その3-

第157回定例研究発表会『中島三郎助ファミリーヒストリー』

2018年01月24日 | 研究会案内
平成30年2月11日(第二日曜日)14:00 (13:30入場可)
横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3

第157回定例研究発表会
14:00〜14:05 開会のごあいさつ
14:05〜15:30 発表者:横浜黒船研究会 会員 中島 恒英 氏
参加費:500円

題名: 中島家ファミリーヒストリー(中島三郎助のご子孫として)
関ヶ原の戦い以降、美濃、加賀、下田、浦賀、箱館、静岡、巣鴨、武蔵小山
参考 中島三郎助1820−1869 幕末の武士。
文政3年生まれ。幕臣。浦賀奉行与力。嘉永(かえい)6年ペリー艦隊の来航の際折衝にあたる。
のち軍艦操練教授方,軍艦頭取。戊辰(ぼしん)戦争では榎本武揚(えのもと-たけあき)らと
箱館(はこだて)に脱出,千代ケ岡台場で新政府軍とたたかい,明治2年5月16日
長男恒太郎,次男英次郎とともに戦死。50歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。名は永胤。号は木鶏。
【格言など】ほととぎす我も血を吐く思ひかな(辞世)

15:30〜15:40 休憩
16:40〜16:00 質疑応答
16:00〜16:15 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第158定例会平成30年3月11日
フォーラム南太田 2階 大会議室  講演者 今津 浩一
題目:黒船来航!−日本の対外政策はどうするべきか?−その2


第156回定例研究発表会『ええじゃないか騒動ーは竜巻が起こした』

2017年12月30日 | 研究会案内
平成30年1月14日(第二日曜日)14:00〜16:15(13:30から入場可)
場 所:横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3

第156回定例研究発表会
14:00〜14:05 開会のごあいさつ
14:05〜15:30 発表者:横浜黒船研究会 会員 高橋 有仁 氏
参加費:500円

題名: 「ええじゃないか騒動」は竜巻が起こした
慶応3年(1867)秋、各地で伊勢神宮などのお札が降るという騒ぎがあり、民衆は「ええじゃないか」と叫んで踊ったという。
お札が降った地域は京都と愛知県の豊橋が知られるが、豊橋は竜巻が多く発生することからお札を降らせたのは竜巻ではないか。
近年発生した豊橋および各地の竜巻の映像、突風をもたらす積乱雲の特徴で検証する。

15:30〜15:40 休憩
16:40〜16:00 質疑応答
16:00〜16:15 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第157回定例会平成30年2月11日(第二日曜日)
横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3
講演者 中島 恒英 氏
題目:題名:中島家ファミリーヒストリー
関ヶ原の戦い以降、美濃、加賀、下田、浦賀、箱館、静岡、巣鴨、武蔵小山

第155回定例研究発表会『黒船来航!−日本の対外政策はどうするべきか?−』

2017年11月19日 | 研究会案内
平成29年12月10日(日)17:00〜21:00(16:30 受付開始)
レストラン 馬車道十番館4階  講演及び忘年会 横浜市中区常盤町5-67

第一部 第155回定例研究発表会
16:30  受付開始
17:00〜17:05 開会のごあいさつ
17:05〜18:00 発表者:横浜黒船研究会 代表代行 今津 浩一氏 
参加費 5,000円 (但し研究発表会のみのご出席は500円です。)

題名:黒船来航!−日本の対外政策はどうするべきか?−
嘉永6年(1853年)、ペリー提督率いるアメリカ黒船艦隊が江戸湾に姿をあらわした。
オランダからの事前情報によって、アメリカ艦隊の来航について、知ってはいたが、老中たちには心の準備ができていなかった。
オランダからの情報はガセネタではないかと、疑っていたからだ。 さて、老中阿部正弘は、大名たちに、ペリー対策を諮問した。
外交方針についての意見を求めたのである。そのために、大名たちにピアース大統領の親書とペリー提督の書簡を開示した。 

もし、みなさんが殿様(大名)だとしたら、どのような提案をするか。
「英雄たちの選択」のように、次の3つの中から選んでください。
1.通商を拒否して、黒船を打払う。

2.通商を許容して、貿易を開始する。

3.良く考えてから通商の可否を決める。

当日は、実際に大名たちがどのような提案をしたのかを紹介する。
18:00〜18:15 質疑応答
18:15〜21:00 第二部・忘年会
以上

ご連絡: 次回は平成30年1月14日(第二日曜日)
会場: 横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3
発表者: 高橋 有仁氏 題名: 「ええじゃないか騒動」は竜巻が起こした

第154回定例研究発表会『明治維新とは何だったのか(その3) 世界史における明治維新に関する考察』

2017年10月19日 | 研究会案内
平成29年11月12日14:00~17:00
フォーラム南太田 2階 大会議室 横浜市南区南太田1-7-20 添付地図参照

第154回定例研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~16:10 発表者:横浜黒船研究会 会員 西村 俊昭 氏
参加費:500円

題名:明治維新とは何だったのか(その3)」ー世界史における明治維新に関する一考察ー
日本は、明治維新で近代化に奇跡的な成功を収め、西洋諸国に追い付き、アジアで唯一の近代国家を作ったとされた。 
前回までの報告で、それは「奇跡」ではなく、江戸時代を良く見ると、既に多くの準備が出来ていた事が解った。
だが、何故近代化が西洋と日本だけに先行して出来たのかは、理解できない。地球全体の歴史の中で、
それに答えてくれそうな新しい仮設に出会ったので、明治維新シリーズ最終回として報告します。私にとってはー進化論を
ベースにした西欧流の先進国・後進国論よりもーかなり説得力のある仮説と感じました。

16:10~16:15  休憩
16:15~16:45 質疑応答
16:45~17:00 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第155回定例会は忘年会を兼ねて12月10日(第二日曜日)
於レストラン馬車道十番館 講演者 今津 浩一 氏
[講演題名]  黒船来航!-日本の対外政策はどうすべきか?ー