横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第79回定例研究会開催『徳川幕閣 群像 とくに阿部正弘と井伊直弼を焦点に』

2010年11月22日 | 研究会案内
平成22年12月12日(第二日曜日)18:00~21:00
イタリアン レストラン「駅(うまや)の食卓」横浜本店 二階個室 横浜市中区住吉町6 – 68 – 1
参加費:3,000円 但し研究発表会のみのご出席は1,000円です。

第一部:18:10~19:20 研究発表 (質疑応答の時間15分を含む)
発表者 横浜黒船研究会会員 巌 幸二郎氏

題目:徳川幕閣 群像 とくに阿部正弘と井伊直弼を焦点に
いつの時代でも どこの国でも、本来 「行政の実質的最高責任者・権限者」の仕事は 困難なものであろう。 とくに極限的な内憂外患にさらされている時代・時期における課題の解決・克服、難局突破の困難は 筆舌に尽くしがたいものがあろう。 極限的な内憂外患に直面しているということでは、幕末日本や現代日本が まさにこれに該当すると思われる。今回の発表では 幕末期の宰相(老中首座or大老)を対象に取り上げ、最高指導者がその役割期待を果たせるために 本来必要とされる「資質」、「危険予知力・認識力・理解力」、「情報力」、「構想力」、「決断力」、「実行力」、「パートナー・スタッフ」、「信頼性」等からチェック、11代 家斉から15代 慶喜までの幕閣首脳(とくに阿部正弘と井伊直弼)の人物像、資質、取組み、その評価を概括的に行ってみたい。

第二部:19:30~21:00 忘年会