横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第161回定例研究発表会『明王朝永楽帝・鄭和の遠征』

2018年05月22日 | 研究会案内
平成30年6月10日(第二日曜日)14:00~17:00 (13:30入場可)
横浜市開港記念会館 2階 6号室 〒231-0005 横浜市中区本町1丁目6番地

第161回定例研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~16:00 発表者 藤田雅弘氏 当会会員 
参加費:500円

講演題目:「明王朝永楽帝・鄭和の遠征」
明の永楽帝は「絶対君主専制政治」の基「海禁令」を敷き、宦官「鄭和」に命じて南シナ海・インド洋・アフリカに7回遠征させ各地の王国を「冊封」し「朝貢貿易」を行いました、従った王国は30数ヵ国に及ぶようです。明朝永楽帝の時代は、日本では室町幕府 足利義満時代で、足利義満は明の永楽帝に皇帝即位祝賀使節団を送り、永楽帝より「日本国王称号」と「冊封」を受け「朝貢貿易・勘合符貿易」を行い大いに収益を上げました。【又永楽帝は足利義満に対し「倭寇退治」を要請し足利義満は九州一円に「令」をだし「倭寇」が多少減少し永楽帝をお大いに喜ばせた由。】

16:00~16:10  休憩
16:10~16:45 質疑応答
16:45~17:00 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第162回定例会は7月8日(第二日曜日)
於 横浜市開港記念会館2階9号室 講演者 当会会員 日景 洋一氏
題目: 三浦按針(ウイリアム アダムス)の足跡