横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第133回定例研究発表会『館蔵黒船来航圖巻4種6巻の御紹介』

2015年11月24日 | 研究会案内
平成27年12月13日(日)17:00~21:00(16:30 受付開始)
レストラン 馬車道十番館  講演及び忘年会4階 横浜市中区常盤町5-67

第133回定例研究発表会と忘年会
第一部 研究発表会
16:30  受付開始
17:00~17:05 開会のごあいさつ
17:05~18:00 発表者:横浜黒船研究会 代表 羽田 壽夫氏 
参加費 5,000円 (但し研究発表会のみのご出席は500円です。)

題目:館蔵黒船来航圖巻4種6巻の御紹介
今回は小生蒐集品の内より斯界未発表の、万延元年、遣米使節副使、村垣淡路守範正の従者、谷文一が筆した、
黒船来航圖巻を中心に、横浜黒船館 館蔵の黒船来航圖巻、4 種6 巻を御紹介することしたい。
小生が何故ペリー率いる黒船に興味を持ったかということにも、若干触れさせて貰うこととする。

曾祖父羽田好昌の海岸防備参加と横濱学研究
曾祖父羽田好昌は,幕府の時の奏者番であった藩侯の募に応じ、海岸防備のため江戸赴任、横浜にも来訪。好昌は後に戊辰戦争の戦功で士分に取り立てられたが、この時は未だ侍奉公の身であり、一兵卒としての赴任であった。
小生は昭和47年(1972)に横浜に移住したが、以来、曾祖父のこの横浜との繋がりから、自分の書斎に「横浜黒船館」と名付け、当時の瓦版・浮世絵など当時の原史料により、一般士民の側の観点から幕末から明治にかけての横浜の歴史を調べてきた。

18:00~18:15 質疑応答
18:15~21:00 第二部・忘年会
以上

ご連絡:次回は平成28年1月10日(第二日曜日)
会場 横浜市開港記念会館 2階6号室 発表者 榎本 隆充氏